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公開番号2025094995
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023210741
出願日2023-12-14
発明の名称プログラム、システム、移動通信端末、および情報処理装置
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人
主分類G07G 1/12 20060101AFI20250619BHJP(チェック装置)
要約【課題】システムの運用の効率化を図ること。
【解決手段】プログラムは、コンピュータをシステムとして機能させるプログラムであって、前記コンピュータを、取得て手段、検出手段、通知手段として機能させる。取得手段は、登録する商品の商品情報を取得する。検出手段は、カート上に物品が追加されたことを検出する。通知手段は、前記取得手段の取得状態と、前記検出手段の検出結果とに基づいて、所定のアナウンスを通知する。通知手段は、所定条件を満たした場合、前記アナウンスを通知しない。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項１】
コンピュータをシステムとして機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
登録する商品の商品情報を取得する取得手段、
カート上に物品が追加されたことを検出する検出手段、
前記取得手段の取得状態と、前記検出手段の検出結果とに基づいて、所定のアナウンスを通知する通知手段、
として機能させ、
前記通知手段は、所定条件を満たした場合、前記アナウンスを通知しない、
ことを特徴とするプログラム。
続きを表示（約 1,500 文字）【請求項２】
前記コンピュータを、
買物の開始を受け付ける受付手段として機能させ、
前記通知手段は、前記受付手段が前記開始を受け付けた後の所定期間内に、前記アナウンスを通知しない、
ことを特徴とする請求項１に記載のプログラム。
【請求項３】
前記コンピュータを、
買物の開始を受け付ける受付手段として機能させ、
前記通知手段は、前記受付手段が前記開始を受け付けた後、前記検出手段によって最初に物品の追加が検出された場合、前記アナウンスを通知しない、
請求項１または２に記載のプログラム。
【請求項４】
前記検出手段は、前記カート内の重量の増加を検出し、
前記通知手段は、前記検出手段によって検出された重量が予め設定された重量の増加を示す場合、前記アナウンスを通知しない、
請求項１または２に記載プログラム。
【請求項５】
前記検出手段は、前記カート内の総重量に応じて可変な不正判定閾値に基づいて、前記カート上に物品が追加されたことを検出する、
請求項１または２に記載のプログラム。
【請求項６】
前記コンピュータを、
前記カートの移動状態を検出する状態検出手段として機能させ、
前記検出手段は、前記状態検出手段によって検出される移動状態に応じて可変な不正判定閾値に基づいて、前記カート上に物品が追加されたことを検出する、
請求項１または２に記載のプログラム。
【請求項７】
登録する商品の商品情報を取得する取得手段と、
カート上に物品が追加されたことを検出する検出手段と、
前記取得手段の取得状態と、前記検出手段の検出結果とに基づいて、所定のアナウンスを通知する通知手段と、
を備え、
前記通知手段は、所定条件を満たした場合、前記所定のアナウンスを通知しない、
ことを特徴とするシステム。
【請求項８】
移動通信端末としてのコンピュータを、
登録する商品の商品情報を取得する取得手段、
カート上に物品が追加されたことを検出する検出手段、
前記取得手段の取得状態と、前記検出手段の検出結果とに基づいて、所定のアナウンスを通知する通知手段、
として機能させ、
前記通知手段は、所定条件を満たした場合、前記アナウンスを通知しない、
ことを特徴とするプログラム。
【請求項９】
登録する商品の商品情報を取得する取得手段と、
カート上に物品が追加されたことを検出する検出手段と、
前記取得手段の取得状態と、前記検出手段の検出結果とに基づいて、所定のアナウンスを通知する通知手段と、
を備え、
前記通知手段は、所定条件を満たした場合、前記アナウンスを通知しない、
ことを特徴とする移動通信端末。
【請求項１０】
商品の登録に利用可能な移動通信端末に接続する情報処理装置であって、
登録する商品の商品情報を取得する取得手段と、
カート上に物品が追加されたことを検出する検出手段と、
前記取得手段の取得状態と、前記検出手段の検出結果とに基づいて、所定のアナウンスを通知する通知手段と、
を備え、
前記通知手段は、所定条件を満たした場合、前記アナウンスを通知しない、
ことを特徴とする情報処理装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、プログラム、システム、移動通信端末、および情報処理装置に関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
従来から、複数の通信装置を無線接続する種々の技術が知られている。例えば、装置に付されたＮＦＣタグから該装置のＭＡＣアドレスを読み取り、読み取ったＭＡＣアドレスに対応するＩＰアドレスを宛先としてデータを送信する情報通信端末が知られている（例えば、特許文献１参照）。また、近年では、ショッピングカートを用いて商品陳列エリアにて顧客自ら商品を登録するシステムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許６３７５７３２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、従来技術では、ショッピングカートへの商品の投入や取出しに関るアナウンスを適切に通知することができないことがあった。これにより、顧客が快適な買物を行えなくなるおそれがあるばかりか、店員の呼出しが行われることによって店員の業務効率が低下するおそれがあった。このため、従来技術では、システムを効率よく運用することができないことがある、という問題があった。
【０００５】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、システムを効率よく運用することができ技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上述した課題を解決するために、本発明の一態様であるプログラムは、コンピュータをシステムとして機能させるプログラムであって、前記コンピュータを、登録する商品の商品情報を取得する取得手段、カート上に物品が追加されたことを検出する検出手段、前記取得手段の取得状態と、前記検出手段の検出結果とに基づいて、所定のアナウンスを通知する通知手段、として機能させ、前記通知手段は、所定条件を満たした場合、前記アナウンスを通知しない、ことを特徴とするプログラムである。
【０００７】
上述した課題を解決するために、本発明の他の態様であるシステムは、登録する商品の商品情報を取得する取得手段と、カート上に物品が追加されたことを検出する検出手段と、前記取得手段の取得状態と、前記検出手段の検出結果とに基づいて、所定のアナウンスを通知する通知手段と、を備え、前記通知手段は、所定条件を満たした場合、前記アナウンスを通知しない、ことを特徴とするシステムである。
【０００８】
上述した課題を解決するために、本発明の他の態様であるプログラムは、移動通信端末としてのコンピュータを、登録する商品の商品情報を取得する取得手段、カート上に物品が追加されたことを検出する検出手段、前記取得手段の取得状態と、前記検出手段の検出結果とに基づいて、所定のアナウンスを通知する通知手段、として機能させ、前記通知手段は、所定条件を満たした場合、前記アナウンスを通知しない、ことを特徴とするプログラムである。
【０００９】
上述した課題を解決するために、本発明の他の態様である移動通信端末は、登録する商品の商品情報を取得する取得手段と、カート上に物品が追加されたことを検出する検出手段と、前記取得手段の取得状態と、前記検出手段の検出結果とに基づいて、所定のアナウンスを通知する通知手段と、を備え、前記通知手段は、所定条件を満たした場合、前記アナウンスを通知しない、ことを特徴とする移動通信端末である。
【００１０】
上述した課題を解決するために、本発明の他の態様である情報処理装置は、商品の登録に利用可能な移動通信端末に接続する情報処理装置であって、登録する商品の商品情報を取得する取得手段と、カート上に物品が追加されたことを検出する検出手段と、前記取得手段の取得状態と、前記検出手段の検出結果とに基づいて、所定のアナウンスを通知する通知手段と、を備え、前記通知手段は、所定条件を満たした場合、前記アナウンスを通知しない、ことを特徴とする情報処理装置である。
（【００１１】以降は省略されています）

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