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公開番号
2025123006
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024018816
出願日
2024-02-09
発明の名称
包装装置
出願人
株式会社寺岡精工
代理人
弁理士法人英知国際特許商標事務所
主分類
B65B
7/16 20060101AFI20250815BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】
溶着箇所全体を発熱部に当接させて一度に処理する包装装置の実装を行うに際して、その実効性を高めるために、改善すべき様々な点に対処することを目的とする。
【解決手段】
複数サイズの容器にフィルムをシールするために、複数種類の抜型を交換可能な包装装置であって、前記複数サイズの容器に対応した上下の抜型と、前記上下の抜型の少なくとも何れか一方の抜型を収容可能とする収容手段と、を備えたことを特徴とする包装装置。
【選択図】 図19
特許請求の範囲
【請求項1】
複数サイズの容器にフィルムをシールするために、複数種類の抜型を交換可能な包装装置であって、
前記複数サイズの容器に対応した上下の抜型と、
前記上下の抜型の少なくとも何れか一方の抜型を収容可能とする収容手段と、
を備えたことを特徴とする包装装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記収容手段は、装填されていない全ての種類の抜型を収容可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の包装装置。
【請求項3】
前記上下の抜型の少なくとも何れか一方の抜型の収容手段は、保護部材で覆われている
ことを特徴とする請求項1に記載の包装装置。
【請求項4】
前記保護部材の上方であって、
前記容器の包装を行うフィルムを保持するフィルム保持手段と、
前記容器のシール時に余ったフィルムを巻き取る余剰フィルム巻取手段と、を備え、
前記収容手段は、前記フィルム保持手段と前記余剰フィルム巻取手段とが配置される近傍領域に配置される
ことを特徴とする請求項3に記載の包装装置。
【請求項5】
前記容器の重量を計量する計量手段と、
前記計量された容器にフィルムをシールする前記上下の抜型が装填される包装手段と、を備え、
前記上下の抜型の一方の収容手段は、前記計量手段と前記包装手段との配置に対応する形で両者の上方に配置される
ことを特徴とする請求項1に記載の包装装置。
【請求項6】
表示部を備え、
前記表示部は、前記計量手段が配置される上方で、かつ、搬送方向において、前記計量手段よりも上流側に配置され、
前記上下の抜型の他方の収容手段は、前記表示部よりも下流側に配置されている
ことを特徴とする請求項5に記載の包装装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は被包装物を載せたトレイにフィルムを被せ、該フィルムを前記トレイの縁部に熱溶着する包装装置に関する。
続きを表示(約 3,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の包装装置として、被包装物を載置台に置いて機体内に押し込み、ヒートシール後に載置台が搬出機構により自動的に機体外に押し出されるように構成することによって、利便性を向上させたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-261102号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の包装装置は、発熱ローラーを回転させてヒートシールを行うことから一処理に時間がかかるという難点があった。発熱ローラーを排して、溶着箇所全体を発熱部に当接させて一度に処理することも考えられるが、このような方向性にて包装装置の実装を行うに際しては、その実効性を高めるために、改善すべき様々な点がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の包装装置は、少なくとも以下の構成を具備するものである。
複数サイズの容器にフィルムをシールするために、複数種類の抜型を交換可能な包装装置であって、前記複数サイズの容器に対応した上下の抜型と、前記上下の抜型の少なくとも何れか一方の抜型を収容可能とする収容手段と、を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、省スペース化に大きく貢献することのできる包装装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施形態に係る包装装置の外観を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る包装装置の外観を示す上面図である。
本発明の実施形態に係る包装装置の右側面図である。
計量手段と包装手段の(機枠の一部を外した)右側面図である。
計量手段と包装手段の(機枠の一部を外した)斜視図である。
上抜型及び上抜型フォルダを説明する正断面図であって、図6(a)は上抜型非装填時の上抜型フォルダを、図6(b)は上抜型単体を、図6(c)は上抜型フォルダに上抜型が装填されている様子を、それぞれ示している。
上抜型を示す図であって、図7(a)は上面図、図7(b)は正面図、図7(c)は底面図、図7(d)は上方斜視図、図7(e)は下方斜視図である。
上抜型から、運搬時把持部分を外した状態を描いた図であって、図8(a)は上面図、図8(b)は正面図、図8(c)は底面図、図8(d)は上方斜視図、図8(e)は下方斜視図である。
上抜型から、運搬時把持部分を外し、さらに、金属板及び周囲底板を省いて描いた図であって、図9(a)は上面図、図9(b)は正面図、図9(c)は底面図、図9(d)は上方斜視図、図9(e)は下方斜視図である。
下抜型を説明する図であって、図10(a)は上面図を、図10(b)は側断面図を、それぞれ示している。
上抜型及び下抜型の別例を説明する図である。
装填状態判定の作用機序を説明する図である。
計量画面における判定結果の表示例を示す図である。
表示画面のレイアウト例を示す図である。
表示画面のレイアウト例を示す図である。
表示画面のレイアウト例を示す図である。
下抜型の側断面図の一部拡大図である。
上抜型に対して、下抜型が押し上げられる際の状態の変化を示す側断面図である。
抜型収容手段に上抜型及び下抜型が収容される様子を示す斜視図である。
抜型収容手段に上抜型及び下抜型が収容される様子を示す右側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明に係る包装装置の実施の形態の一例を図面に基づいて説明するが、以下の図面は説明を目的に作成されたもので、分かりやすくするため、説明に不要な部材を意図的に図示していない場合がある。また、説明のため部材を意図的に大きくまたは小さく図示している場合があり、正確な縮尺を示す図面ではない。なお、以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
【0009】
(全体構成)
図1~図3は、本発明の実施形態に係る包装装置の外観を示すものであって、図1は斜視図であり、図2は上面図であり、図3は右側面図である。図4及び5は、特に、計量手段と包装手段について示すものであって、図4は(機枠の一部を外した)右側面図であって、図5は(機枠の一部を外した)斜視図である。
【0010】
図1及び図2に示す本発明の実施形態に係る包装装置100は、被包装物を計量し、被包装物を載せたトレイTを機内に搬入しつつ、被包装物の賞味期限を延長するためのガス置換処理を伴う(溶着箇所全体を一度に処理する)トップシール処理及びラベル貼付を行った後の搬出までの一連の動作を自動で行うものである。換言すれば、被包装物の計量工程と、ラベル貼付工程の間に、包装工程が存在する装置ということができる。より、具体的には、図2において矢印を用いて示すように、包装装置100は、被包装物を載せたトレイT(図4参照)を、計量手段1(図1参照)に載せると被包装物の重量を計量し、インフィードバーIB(図4,5参照)により、トレイTが包装手段2を有する機枠内に進行するように搬入され、機枠内において、下抜型25(図1参照)がトレイTを上方に突き上げ、先ず、フィルム保持手段211と余剰フィルム巻取手段212(図1参照)により両端を保持されて常に張架されているフィルムとトレイTとの間に形成された空間に存在する空気を不活性化ガスで置換し、次いで、フィルムにトレイTの縁部を当接させつつ、下抜型25と上抜型24(図1参照)とで挟持させつつ、フィルムを熱溶着してシール包装し、フィルムを切断した後、下抜型25とトレイTは下降して所定高さ(定位置)に戻り、(インフィードバーIB(図4,5参照)により、再びトレイTを搬入方向に進行させて後段領域3へ移送し、搬入方向と直交する搬出方向に移動させつつ、ラベル貼付手段7によりラベル貼付された後、第1排出台4に排出し、さらに、搬入方向逆向きにトレイTを移動させて第2排出台5まで送るように構成されている。本発明の実施形態においては、サイズの異なる「大」「中」「小」3種類のトレイTに対応できるように、3種類の上抜型及び下抜型が用意され、交換可能に構成されている。計量手段1と包装手段2と後段領域3は、手前から装置奥側に向かって縦に並んでいる。また、図1に示されるように、計量手段1の上方であって、かつ、搬送方向において計量手段1よりも上流側には、正面に表示部やテンキー、タッチパネル等の操作部を有し、内部に制御手段を有するコンソール6が配設されている。この配置につき、より詳細に説明すると、コンソール6のケースの下端部は、計量手段1よりも上流側に位置し、コンソール6の中心も表示部の中心も計量手段1の領域に位置し、コンソール6は傾いて配置されているものの、コンソール6のケースの上端部も計量手段1よりも上流側に位置している。また、後段領域3の上方部分は、計量された重量、単価、値段等の情報を有する商品ラベルを印字して貼付するラベル貼付手段7となっている。さらに、図1及び図2においては示されないガス置換のための機構が、下抜型25には備えられている。なお、本明細書において、「ガス置換」とは、被包装物内の空気を賞味期限延長のための不活性化ガスに置き換える処理という(具体的工程の別に関わらない)広義の意味で用いられる「ガス置換」を指し、空気を完全に抜いてからガスを入れる狭義の意味で用いられる「ガス置換」の態様と、空気を追い出すようにガスを吹き付ける「ガスフラッシュ」の態様と、両方の態様を含むものである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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