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公開番号2025162681
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-28
出願番号2024066019
出願日2024-04-16
発明の名称注文システム及びコンピュータプログラム
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G07G 1/12 20060101AFI20251021BHJP(チェック装置)
要約【課題】属性の異なる注文についても状況に応じて容易に確認できる注文システムを提供する。
【解決手段】注文情報に含まれる対象商品の属性を記憶する情報記憶部11と、属性のうち、注文情報として出力する商品の属性を設定する設定部12と、設定部12で設定された属性を変更する変更部13と、変更部13により属性を変更された商品の商品情報を出力する出力手段と、を備える注文システム1。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項１】
注文情報に含まれる対象商品の属性を記憶する情報記憶手段と、
前記属性のうち、注文情報として出力する商品の前記属性を設定する設定手段と、
前記設定手段で設定された前記属性を変更する変更手段と、
前記変更手段により属性を変更された商品の商品情報を出力する出力手段と、
を備える、
注文システム。
続きを表示（約 650 文字）【請求項２】
前記変更手段による前記属性の変更の操作を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により属性の変更の操作を受け付ける際に、複数の前記属性と、前記属性ごとの商品の注文件数とを並べて表示する属性選択表示手段と、をさらに備える、
請求項1に記載の注文システム。
【請求項３】
一つの注文について、前記設定手段により注文情報として出力する設定がなされた属性の注文情報と、出力が設定されてない属性の注文情報の領域とを表示する注文情報表示手段、をさらに備える、
請求項1または請求項２に記載の注文システム。
【請求項４】
調理指示として前記注文情報を表示するキッチンモニタ表示と、前記調理指示に基づいて調理された前記商品を表示する配膳モニタ表示とを切り替え可能な切替手段、をさらに備え、
前記設定手段は、前記キッチンモニタ表示の場合に有効で、前記配膳モニタ表示の場合に無効である、
請求項１または請求項２に記載の注文システム。
【請求項５】
注文情報に含まれる対象商品の属性を記憶する情報記憶手段、を有する注文システムに対し、
前記属性のうち、注文情報として出力する商品の前記属性を設定する設定処理と、
前記設定処理で設定された前記属性を変更する変更処理と、
前記変更処理により属性を変更された商品の商品情報を出力する出力処理と、を実行させる、
コンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、注文システムに関する。
続きを表示（約 2,300 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、飲食店等における注文システムは、客からの商品の注文を受け付ける入力装置（券売機、ＰＯＳ端末、携帯端末等、以下「注文入力装置」という）と、前記注文入力装置が受け付けた注文データを用いてその商品の調理と配膳とを指示する表示装置（キッチンモニタ）とを具備して構成されている。そして調理が完了した商品は、店員によって客に提供される。
【０００３】
この点、特許文献１では、顧客がオーダーした複数のメニューを入力し、該入力されたメニューを厨房の異なるセクションに据え付けられた複数のキッチンプリンタに印字する電子式キャッシュレジスタ装置において、複数のキッチンプリンタには、顧客がオーダーした複数のメニューのうちセクションに関連するメニューと共に他のセクションに関連するメニューを区別して全てのメニューを印字する装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特許第３４６３８０８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかしながら、商品の属性別にグルーピングし、それぞれの調理場に設置されたキッチンディスプレイに当該属性の商品情報のみを表示する運用の場合に、例えば少人数で運用しなければならない時間帯があると、各調理場を回って調理指示を確認する必要があり不便であった。
【０００６】
そこで本発明は、属性の異なる注文についても状況に応じて容易に確認できる注文システムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上記目的を達成するため、本発明に係る注文システムは、注文情報に含まれる対象商品の属性を記憶する情報記憶手段と、前記属性のうち、注文情報として出力する商品の前記属性を設定する設定手段と、前記設定手段で設定された前記属性を変更する変更手段と、前記変更手段により属性を変更された商品の商品情報を出力する出力手段と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本発明の実施形態に係る注文システムの構成の概要を示した図である。
本実施形態に係る注文システムを構成する管理装置のソフトウェア構成を示したブロック図である。
本実施形態において、情報記憶部に記憶される商品情報の一例を示す図である。
本実施形態に係る注文システムを構成するＰＯＳ端末装置の構成の一例を示した機能ブロック図である。
本実施形態に係る注文システムを構成する券売機の構成の一例を示した機能ブロック図である。
本実施形態に係る注文システムを構成する携帯端末の構成の一例を示した機能ブロック図である。
本実施形態に係る注文システムを構成するキッチンモニタの構成の一例を示した機能ブロック図である。
本実施形態に係る注文システムを構成する配膳モニタの構成の一例を示した機能ブロック図である。
本実施形態に係る注文システムを構成する各注文入力装置により実行される注文入力処理の例を示した処理フロー図である。
本実施形態に係る注文システムを構成するキッチンモニタ及び配膳モニタにおける動作の例を示した処理フロー図である。
第１の例に係る調理指示画面を示した図である。
第１の例に係る調理指示画面を示した図である。
第１の例に係る調理指示画面を示した図である。
第１の例に係る調理指示画面を示した図である。
第２の例に係る調理指示画面を示した図である。
第３の例に係る調理指示画面を示した図である。
第４の例に係る調理指示画面を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
●システム構成
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図１は本発明の一実施形態にかかる注文システム（オーダリングシステム）１の概略構成図である。同図に示すように、注文システム１は、管理装置（上位装置、ストアコントローラとも称する）１０と、会計装置（以下「ＰＯＳ端末装置」という）２０と、券売機３０と、携帯端末４０と、キッチンモニタ５０と、キッチンプリンタ６０と、配膳モニタ７０と、アクセスポイント８０と、ルータ８１とを具備し、各機器を通信可能に接続して構成されている。注文システム１は、例えば飲食店に設置される。この注文システム１において、ＰＯＳ端末装置２０と券売機３０と携帯端末４０は、何れも商品を注文入力する注文入力装置（入力装置）を構成し、キッチンモニタ５０、キッチンプリンタ６０、及び配膳モニタ７０は、注文された商品に基づき各種情報を表示する表示装置を構成する。
【００１０】
管理装置１０とＰＯＳ端末装置２０と券売機３０とキッチンモニタ５０とキッチンプリンタ６０と配膳モニタ７０とアクセスポイント８０とは、互いに、ＬＡＮ８２を介して接続されている。ＬＡＮ接続の形態は、有線であってもよいし、無線であってもよい。またアクセスポイント８０は、無線ＬＡＮにより、携帯端末４０と接続されている。ルータ８１は、注文システム１内の装置（例えば管理装置１０）と注文システム１外の装置（例えば本部のサーバ）とのネットワーク８３を介する通信を制御（経路選択制御等）する。
（【００１１】以降は省略されています）

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