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公開番号2025072133
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2023182684
出願日2023-10-24
発明の名称登録装置、設定方法
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人
主分類G07G 1/12 20060101AFI20250430BHJP(チェック装置)
要約【課題】より好適に特売を実施する。
【解決手段】登録装置は、商品を登録する登録手段と、商品の特売に関する設定である特売設定を受け付ける特売設定受付手段と、前記特売設定受付手段にて受け付けた前記特売設定に基づいて商品の価格を特売価格に変更する価格変更手段とを備え、前記特売設定は、即時適用され当該営業日の終了迄有効な商品の特売に関する設定であり、前記価格変更手段は、前記特売設定受付手段によって前記特売設定を受け付けた場合、直ちに前記特売設定に基づいて商品の価格を前記特売価格に変更する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
商品を登録する登録手段と、
商品の特売に関する設定である特売設定を受け付ける特売設定受付手段と、
前記特売設定受付手段にて受け付けた前記特売設定に基づいて商品の価格を特売価格に変更する価格変更手段と
を備え、
前記特売設定は、即時適用され当該営業日の終了迄有効な商品の特売に関する設定であり、
前記価格変更手段は、
前記特売設定受付手段によって前記特売設定を受け付けた場合、直ちに前記特売設定に基づいて商品の価格を前記特売価格に変更する
ことを特徴とする登録装置。
続きを表示（約 820 文字）【請求項２】
前記特売設定の解除を受け付ける特売解除受付手段
を備え、
前記価格変更手段は、
前記特売解除受付手段によって前記特売設定の解除を受け付けた場合、直ちに商品の価格を特売価格から通常の価格に変更することを特徴とする請求項１に記載の登録装置。
【請求項３】
商品毎の商品ボタンを配置した登録画面を表示する表示手段
を備え、
前記登録手段は、
前記商品ボタンによって指定された商品を登録可能であり、
前記特売設定受付手段は、
前記商品ボタンによって前記特売設定として特売の対象商品の設定を受け付けることを特徴とする請求項１に記載の登録装置。
【請求項４】
前記表示手段は、
前記価格変更手段によって特売価格に変更された商品の商品ボタンと、前記価格変更手段によって特売価格に変更されていない商品の商品ボタンとを区別可能に表示することを特徴とする請求項３に記載の登録装置。
【請求項５】
前記表示手段は、
置数入力可能な複数の数字ボタンを表示可能であり、
前記特売設定受付手段は、
前記数字ボタンによって前記特売設定として割引率又は値引額の設定を受け付ける
ことを特徴とする請求項３又は請求項４に記載の登録装置。
【請求項６】
商品に即時適用され当該営業日の終了迄有効な特売価格を登録装置を用いて設定する設定方法であって、
割引率又は値引額を入力する第１ステップと、
前記第１ステップで入力した割引率又は値引額を確定させる第２ステップと、
割引又は値引を適用する商品を指定する第３ステップと、
前記第３ステップで指定した商品に、前記第２ステップで確定した割引率又は値引額を設定する第４ステップと
を含む設定方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、登録装置、設定方法に関する。
続きを表示（約 2,000 文字）【背景技術】
【０００２】
特売割引を適用する特売期間を設定した計量値付けシステムが知られている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００８－３３６８５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、特売に関しては改善の余地がある。
【０００５】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、より好適に特売を実施可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上述した課題を解決するための一態様は、商品を登録する登録手段と、商品の特売に関する設定である特売設定を受け付ける特売設定受付手段と、前記特売設定受付手段にて受け付けた前記特売設定に基づいて商品の価格を特売価格に変更する価格変更手段とを備え、前記特売設定は、即時適用され当該営業日の終了迄有効な商品の特売に関する設定であり、前記価格変更手段は、前記特売設定受付手段によって前記特売設定を受け付けた場合、直ちに前記特売設定に基づいて商品の価格を前記特売価格に変更することを特徴とする登録装置である。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
販売システムが導入される店舗の様子を示す図である。
販売システムの構成例を示す図である。
登録精算装置の構成例を示す図である。
各種の情報の一例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
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登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
図１は、販売システム１が導入される店舗の様子を示す図である。本実施形態における販売システム１が導入される店舗は、例えば、図１に示すように、商業施設（例えば、百貨店、ショッピングセンタ、駅構内、商店街等）において、食品を販売する店舗である。
【０００９】
図１に示すように、陳列ケースには、商品として種々の食品が陳列されている。陳列ケース上には、複数の登録精算装置１０（登録精算装置１０－１、登録精算装置１０－２、…）が設置されている。登録精算装置１０は、重量を量る商品を載せる秤台１０６ａを備える。陳列ケースの内側は店員（従業員）、外側は客である。図１では、店員は１人（符号Ｓ）、客は２人（符号Ｃ）であるが、人数は例示である。登録精算装置１０を、計量値付装置、販売データ処理装置などと称してもよい。
【００１０】
（商品の販売の基本的な流れ）
商品の販売の基本的な流れ（工程）について説明する。下記の工程１～工程６のうち、工程２～工程５が購入商品（客から購入を指示された商品）の登録に相当し、工程６が精算に相当する。
（【００１１】以降は省略されています）

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