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公開番号
2025077458
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023189650
出願日
2023-11-06
発明の名称
ゲート装置
出願人
国立大学法人宇都宮大学
,
日本信号株式会社
代理人
個人
主分類
G07B
15/00 20110101AFI20250512BHJP(チェック装置)
要約
【課題】 通過に際して、対象者の通過許否の結果に関して視認性の高い表示が可能なゲート装置を提供すること。
【解決手段】ゲート装置100は、対象者の情報を読み取る読取部であるIC読取部20と、IC読取部20での読取結果に基づき通過許否の判断を行う判断部JDと、判断部JDでの判断結果について空中表示を行う空中表示部30とを備える。ゲート装置100では、通過許否の判断結果を示すに際して、空中表示を行うことにより、視認性の高いものとすることができる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
対象者の情報を読み取る読取部と、
前記読取部での読取結果に基づき通過許否の判断を行う判断部と、
前記判断部での判断結果について空中表示を行う空中表示部と
を備えるゲート装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記空中表示部は、前記判断部において通過不許可と判断された場合に、その旨を通過空間上に表示する、請求項1に記載のゲート装置。
【請求項3】
フラップレス式のゲート装置であって、
前記空中表示部は、フラップ相当位置において空中表示を行う、請求項1に記載のゲート装置。
【請求項4】
前記空中表示部は、通過領域を形成する筐体の側部に設けられた一対構成となっており、前記フラップ相当位置に左右一対の表示を行う、請求項3に記載のゲート装置。
【請求項5】
前記判断部での判断結果に応じて開閉するフラップを有し、
前記判断部は、前記フラップを開としたまま前記空中表示部に表示を行わせるか、前記フラップを閉とした上で前記空中表示部に表示を行わせるかを決定する、請求項1に記載のゲート装置。
【請求項6】
前記判断部は、前記読取部で読み取った情報に基づき残高不足について判断し、
前記空中表示部は、前記判断部において残高不足と判断された場合に、その旨の表示を行う、請求項1に記載のゲート装置。
【請求項7】
前記空中表示部は、再帰性反射を利用した投射により空中表示を行う、請求項1に記載のゲート装置。
【請求項8】
前記空中表示部は、双方向からの進入についての通過検知に応じて、一方を優先すべく、他方に対して通行禁止とするための表示を行う、請求項1に記載のゲート装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、対象者の通過許否を決定するゲート装置に関する。
続きを表示(約 980 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、ゲート装置の一態様として、筐体から離れた上方への空中投影により、画像表示案内の視認性を高めた改札機が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-6083号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1は、遠方にいる利用者に対して、画像表示案内の視認性を高めるための技術であり、例えば通過に際しての対象者の許否決定に関して利便性を高めるものではない。
【0005】
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、通過に際して、対象者の通過許否の結果に関して視認性の高い表示が可能なゲート装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するためのゲート装置は、対象者の情報を読み取る読取部と、読取部での読取結果に基づき通過許否の判断を行う判断部と、判断部での判断結果について空中表示を行う空中表示部とを備える。
【0007】
上記ゲート装置では、通過許否の判断結果を示すに際して、空中表示を行うことにより、視認性の高いものとすることができる。
【0008】
本発明の具体的な側面では、空中表示部は、判断部において通過不許可と判断された場合に、その旨を通過空間上に表示する。この場合、空中表示により通過不許可である旨を対象者に認識させやすくできる。
【0009】
本発明の別の側面では、フラップレス式のゲート装置であって、空中表示部は、フラップ相当位置において空中表示を行う。この場合、フラップ動作が起因してスループットが落ちたり、フラップに通過しようとする者がぶつかって怪我をしたりすることを回避できる。
【0010】
本発明のさらに別の側面では、空中表示部は、通過領域を形成する筐体の側部に設けられた一対構成となっており、フラップ相当位置に左右一対の表示を行う。この場合、空中表示において、高い視認性を維持しつつ、フラップを有する場合と同様の制止効果が期待できる。
(【0011】以降は省略されています)
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