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公開番号
2025101956
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219071
出願日
2023-12-26
発明の名称
制御システム、及び制御方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
G07C
5/00 20060101AFI20250701BHJP(チェック装置)
要約
【課題】より確実に、事故とは関係のないイベントファイルの記録処理が実行されることを抑止できる制御システム、及び制御方法を提供する。
【解決手段】本開示に係る制御システム10は、車両の衝撃検知に伴うイベント記録処理を実行する記録装置を制御する制御システムであって、算出部11と、制御部12と、を備える。算出部11は、車両に衝撃を与える衝撃物を含む画像に基づいて、車両が現時点から衝撃物を通過するまでの時間を示す衝撃物通過時間を算出する。制御部12は、車両が衝撃物を通過する前に、衝撃物通過時間に基づいて、記録装置がイベント記録処理を実行しない無記録期間となるように、イベント記録処理を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の衝撃検知に伴うイベント記録処理を実行する記録装置を制御する制御システムであって、
前記車両に衝撃を与える衝撃物を含む画像に基づいて、前記車両が現時点から前記衝撃物を通過するまでの時間を示す衝撃物通過時間を算出する算出部と、
前記車両が前記衝撃物を通過する前に、前記衝撃物通過時間に基づいて、前記記録装置が前記イベント記録処理を実行しない無記録期間となるように、イベント記録処理を制御する制御部と、
を備えた制御システム。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記画像から前記衝撃物の高さに関する情報を分析する分析部をさらに備え、
前記制御部は、
前記分析部による前記衝撃物の高さが前記車両の所定の高さ未満であって、かつ所定値以上の場合に、前記記録装置が前記無記録期間となるようにイベント記録処理を制御する、
請求項1に記載の制御システム。
【請求項3】
前記衝撃物の高さに応じたイベント記録処理の実行有無を記憶した記憶部をさらに備え、
前記制御部は、
前記分析部による衝撃物の高さが、前記記憶部におけるイベント記録処理の実行がされている衝撃物の高さ以上である場合、前記記録装置が前記無記録期間となるようにイベント記録処理を制御する、
請求項2に記載の制御システム。
【請求項4】
前記車両に関する車両情報を取得する車両情報取得部をさらに備え、
前記記憶部は、車両情報に応じたイベント記録処理の実行有無を記憶し、
前記制御部は、
前記車両情報取得部が取得した前記車両情報が、前記記憶部におけるイベント記録処理の実行がされている車両情報である場合、前記記録装置が前記無記録期間となるようにイベント記録処理を制御する、
請求項3に記載の制御システム。
【請求項5】
車両の衝撃検知に伴うイベント記録処理を実行する記録装置を制御する制御方法であって、
前記車両に衝撃を与える衝撃物を含む画像に基づいて、前記車両が前記衝撃物を通過するまでの時間を示す衝撃物通過時間を算出し、
前記車両が前記衝撃物を通過する前に、前記衝撃物通過時間に基づいて、前記記録装置が前記イベント記録処理を実行しない無記録期間となるように、イベント記録処理を制御する、
処理をコンピュータが実行する、
制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、制御システム、及び制御方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、事故によるものでない衝撃が検知された場合に、イベントファイルの記録処理が実行されることを抑止できる衝撃検知誤動作防止装置が開示されている。特許文献1に開示された衝撃検知誤動作防止装置では、事故とは関係なく、所定回数以上の衝撃検知が行われた場所を衝撃検知誤動作位置として登録し、衝撃検知誤動作位置では、イベントファイルの記録処理が実行されることを抑止している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-134910号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した特許文献1に開示された衝撃検知誤動作防止装置では、衝撃検知誤動作位置として予め登録されていないと、事故とは関係のないイベントファイルの記録処理が実行されることを抑止できない。
【0005】
本開示は、このような事情に鑑みなされたものであって、より確実に、事故とは関係のないイベントファイルの記録処理が実行されることを抑止できる制御システム、及び制御方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る制御システムは、
車両の衝撃検知に伴うイベント記録処理を実行する記録装置を制御する制御システムであって、
前記車両に衝撃を与える衝撃物を含む画像に基づいて、前記車両が現時点から前記衝撃物を通過するまでの時間を示す衝撃物通過時間を算出する算出部と、
前記車両が前記衝撃物を通過する前に、前記衝撃物通過時間に基づいて、前記記録装置が前記イベント記録処理を実行しない無記録期間となるように、イベント記録処理を制御する制御部と、
を備える。
【0007】
本開示に係る制御システムは、画像から衝撃物通過時間を算出し、衝撃物通過時間に基づいて、イベント記録処理を実行しない無記録期間となるようにイベント記録処理を制御する。このような構成にすることによって、より確実に、事故とは関係のないイベントファイルの記録処理が実行されることを抑止できる。
【0008】
本開示に係る制御方法は、
車両の衝撃検知に伴うイベント記録処理を実行する記録装置を制御する制御方法であって、
前記車両に衝撃を与える衝撃物を含む画像に基づいて、前記車両が前記衝撃物を通過するまでの時間を示す衝撃物通過時間を算出し、
前記車両が前記衝撃物を通過する前に、前記衝撃物通過時間に基づいて、前記記録装置が前記イベント記録処理を実行しない無記録期間となるように、イベント記録処理を制御する、
処理をコンピュータが実行する。
【0009】
本開示に係る制御方法では、画像から衝撃物通過時間を算出し、衝撃物通過時間に基づいて、イベント記録処理を実行しない無記録期間となるようにイベント記録処理を制御する。このような構成にすることによって、より確実に、事故とは関係のないイベントファイルの記録処理が実行されることを抑止できる。
【発明の効果】
【0010】
本開示により、より確実に、事故とは関係のないイベントファイルの記録処理が実行されることを抑止できる制御システム、及び制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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