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公開番号
2025115560
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010071
出願日
2024-01-26
発明の名称
ゲート装置
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G07G
1/00 20060101AFI20250731BHJP(チェック装置)
要約
【課題】ゲート装置の近くに店員を配置せずとも、ゲート装置の状態を監視できる。
【解決手段】ゲート装置は、ゲート機構と、発光体と、切替部と、制御部とを備える。ゲート機構は、客が通過する通路に沿って配置される。発光体は、ゲート機構の上方に設けられる。切替部は、ゲート機構の動作モードとして、通路を通過する人物を検知する検知器により通路を通行する人物が検知されると通報を行う第1モードと、検知器により通路を通行する人物が検知されても通報を行わない第2モードとを切り替える。制御部は、発光体の発光状態を、第1モードのときと第2モードのときとで変化させる。
【選択図】 図5
特許請求の範囲
【請求項1】
客が通過する通路に沿って配置されたゲート機構と、
前記ゲート機構の上方に設けた発光体と、
前記ゲート機構の動作モードとして、前記通路を通過する人物を検知する検知器により前記通路を通行する人物が検知されると通報を行う第1モードと、前記検知器により前記通路を通行する人物が検知されても通報を行わない第2モードとを切り替える切替部と、
前記発光体の発光状態を、前記第1モードのときと前記第2モードのときとで変化させる制御部と、
を具備するゲート装置。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記通路の上流において、前記客との取引を決済する決済部、
をさらに具備し、
前記制御部は、前記決済部で決済が行われているときに前記発光体の発光状態をさらに変化させる、請求項1記載のゲート装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記決済部で決済が行われているときに店員を呼び出す事象が発生すると、前記発光体の発光状態をさらに変化させる、請求項2記載のゲート装置。
【請求項4】
前記店員を呼び出す事象は、前記決済部に生じたエラーを含み、
前記制御部は、前記エラーのレベルに応じて前記発光体の発光状態をさらに変化させる、請求項3記載のゲート装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記第1モードのときに前記検知器により前記通路を通行する人物が検知されると、前記発光体の発光状態をさらに変化させる、請求項1記載のゲート装置。
【請求項6】
前記発光体は、前記通路の路面に対して鉛直方向に立設されたポールの先端部に設けられたパトランプである、請求項1乃至5のうちいずれか一記載のゲート装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、ゲート装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、商品が陳列されている売場において、客が自らモバイル端末を操作して買上商品の登録を行い、その買上商品の会計も、売場とは別の会計場において客が自ら会計機を操作して行うようにした店舗システムが開発されている。スーパーマーケット等の量販店等においてこの種の店舗システムを導入することにより、会計場の混雑緩和を図ることができる。また、会計担当の店員(従業員)を減らせるので、人件費の削減も図ることができる。
【0003】
ただし、決済に店員が関わらないので、客が決済をせずに店を立ち去る不正が発生しやすいという懸念がある。そこで、会計場の出口へと通じる通路に、決済を完了した客を通過可能とするゲート装置を設置することが考えられている。しかし、ゲート装置を設置した場合には、客が通過不可となったとき等に対応するための店員が必要となる。店員は、ゲート装置の状態を監視するためにゲート装置の近くで待機していなければならず、非効率である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-153157号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、装置の近くに店員を配置せずとも装置の状態を監視できるゲート装置を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態において、ゲート装置は、ゲート機構と、発光体と、切替部と、制御部とを備える。ゲート機構は、客が通過する通路に沿って配置される。発光体は、ゲート機構の上方に設けられる。切替部は、ゲート機構の動作モードとして、通路を通過する人物を検知する検知器により通路を通行する人物が検知されると通報を行う第1モードと、検知器により通路を通行する人物が検知されても通報を行わない第2モードとを切り替える。制御部は、発光体の発光状態を、第1モードのときと第2モードのときとで変化させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、本実施形態に係る店舗システムの概略構成を示す模式図である。
図2は、取引ファイルに記述される主要なデータを示す模式図である。
図3は、ゲート装置の要部回路構成を示すブロック図である。
図4は、ゲート機構の一例を示す斜視図である。
図5は、ゲート装置のプロセッサが有する主要な機能構成を示す模式図である。
図6は、ゲート装置のプロセッサが実行する主要な情報処理の手順を示す流れ図である。
図7は、ゲート装置のプロセッサが実行する主要な情報処理の手順を示す流れ図である。
図8は、ゲート装置のプロセッサが実行する主要な情報処理の手順を示す流れ図である。
図9は、通行不可画像とパトランプの状態の一例を示す図である。
図10は、警告画像とパトランプの状態の一例を示す図である。
図11は、確認中画像とパトランプの状態の一例を示す図である。
図12は、店員呼出画像とパトランプの状態の一例を示す図である。
図13は、通行許可画像とパトランプの状態の一例を示す図である。
図14は、通行エラー画像とパトランプの状態の一例を示す図である。
図15は、会計中画像とパトランプの状態の一例を示す図である。
図16は、本実施形態におけるパトランプの状態遷移説明図である。
図17は、他の実施形態におけるパトランプの状態遷移説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、装置の近くに店員を配置せずとも装置の状態を監視できるゲート装置の一実施形態について、図面を用いて説明する。
なお、本実施形態は、取引対象者である客が自らモバイル端末を操作して買上商品の登録を行い、その買上商品の会計も客が自ら会計機を操作して行うようにした店舗システムのゲート装置を例示する。はじめに、店舗システムについて説明する。
【0009】
[店舗システムの概略説明]
図1は、一実施形態に係る店舗システム100の概略構成を示す模式図である。店舗システム100は、商品が陳列された売場に構築される売場システム10と、売場とは区分けされた会計場に構築される会計場システム20と、からなる。
【0010】
売場システム10は、複数台のモバイル端末11と、モバイルサーバ12とを含む。売場システム10は、複数台のモバイル端末11と、モバイルサーバ12とを、通信ネットワーク13のアクセスポイント14を介して無線で接続する。
(【0011】以降は省略されています)
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