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公開番号2025138295
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-25
出願番号2024037307
出願日2024-03-11
発明の名称商品登録装置
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類G07G 1/00 20060101AFI20250917BHJP(チェック装置)
要約【課題】買い物客が店舗内を買い回り中に容易に買上商品を登録することができる商品登録装置を提供すること。
【解決手段】商品登録装置は、筐体と、表示部と、読取部と、を有する。筐体は、買い物カゴの縁部に沿って延設可能である。表示部は、筐体の上面にある。読取部は、買上商品を読み取るため、買い物カゴの内側に向けて筐体の側面にある。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
買い物カゴの縁部に沿って延設可能な筐体と、
前記筐体の上面に設けた表示部と、
前記買い物カゴの内側に向けて前記筐体の側面に設けた買上商品を読み取るための読取部と、
を有する商品登録装置。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記読取部で読み取った買上商品の情報を送信する送信部と、
前記表示部で表示する表示情報を受信する受信部と、
を有する請求項1に記載の商品登録装置。
【請求項3】
前記表示部は、
前記買い物カゴの縁に沿って長尺な第1表示部と、
前記第1表示部の長手方向と交差する方向の第1の幅より大きい第2の幅を有し、前記第1表示部の長手方向の一端に隣接して設けた第2表示部と、
を有する請求項1に記載の商品登録装置。
【請求項4】
前記筐体を前記買い物カゴの前記縁部に着脱可能に取り付ける取付部を有する、
請求項1に記載の商品登録装置。
【請求項5】
前記筐体の背面形状に合った凹部を前記縁部に有する前記買い物カゴと、
前記凹部に前記筐体を着脱可能に取り付ける磁石と、
を有する請求項1に記載の商品登録装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、例えば、買い物客が買上商品を登録する商品登録装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
近年、買い物客が買上商品を登録するセルフPOS(Point Of Sales)が普及されつつある。セルフPOSには、ショッピングカートにタブレット端末とスキャナを取り付けた形態のものや、スマートフォンを利用する形態のものなどがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-87366号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
スマートフォンを利用する形態のセルフPOSでは、スマートフォンの背面にあるカメラで商品のバーコードを読み取る必要があるため、バーコードにカメラのレンズを翳す操作が難しい。
【0005】
また、タブレットやスマートフォンなどの端末をショッピングカートに取り付けて使用する場合、端末の影になって買い物カゴの中が見え難くなったり、商品を買い物カゴに出し入れする際に邪魔になったりする可能性がある。
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、買い物客が店舗内を買い回り中に容易に買上商品を登録することができる商品登録装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態の商品登録装置は、筐体と、表示部と、読取部と、を有する。筐体は、買い物カゴの縁部に沿って延設可能である。表示部は、筐体の上面にある。読取部は、買上商品を読み取るため、買い物カゴの内側に向けて筐体の側面にある。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態に係るスティック端末を上方から見た平面図である。
図2は、図1のスティック端末を背面側から見た背面図である。
図3は、図1のスティック端末を専用の買い物カゴに取り付ける前の状態を示す斜視図である。
図4は、図1のスティック端末を専用の買い物カゴに取り付けた状態を示す斜視図である。
図5は、図1のスティック端末の構成を示すブロック図である。
図6は、図1のスティック端末を含むPOSシステムの構成を示すブロック図である。
図7は、図6のPOSシステムの商品データベースにある商品レコードの一例を示す図である。
図8は、図6のPOSシステムのレコメンドデータベースにあるレコメンドレコードの一例を示す図である。
図9は、図1のスティック端末を用いた商品の登録及び登録解除方法について説明するための図である。
図10は、複数台のカメラを備えた変形例に係るスティック端末を示す平面図である。
11図は、図1のスティック端末をハンディモードで使用する際の読み取り範囲について説明するための図である。
12図は、図1のスティック端末をピッキングカートに取り付けた使用例を示す斜視図である。
13図は、第1の変形例に係る登録端末を買い物カゴに取り付ける状態を示す斜視図である。
14図は、図13の登録端末の側面図である。
15図は、図13の登録端末の取付位置のバリエーションを示す斜視図である。
16図は、第2の変形例に係る登録端末を買い物カゴの持ち手孔に取り付けた状態を示す斜視図である。
17図は、図13の登録端末を買い物カゴに正常な向きで取り付けた状態を示す概略図である。
18図は、図17の登録端末の読取部で撮影した画像の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら実施形態及びその変形例について説明する。実施形態及びその変形例において、同一の構成要素には同一の参照符号を付して、重ねての説明を省略する。
【0010】
図1及び図2に示すように、一実施形態に係るスティック端末10は、棒状の長尺な筐体1を有する。スティック端末10は、筐体1の平らな上面2に表示部3を備える。表示部3は、第1表示部4と第2表示部5を含む。スティック端末10は、筐体1の一方の側面6に読取部7を備える。側面6は、上面2と略直交する筐体1の表面である。スティック端末10は、買い物客が買上商品を登録する商品登録装置として機能する。
(【0011】以降は省略されています)

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