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公開番号
2025094618
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-25
出願番号
2023210300
出願日
2023-12-13
発明の名称
媒体処理装置
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G07D
13/00 20060101AFI20250618BHJP(チェック装置)
要約
【課題】封筒ホルダーに入った埃およびゴミが排出され易くする。
【解決手段】載置面に載置される本体部と、前記載置面に対する垂直方向に交差する方向に沿う回転軸周りに、前記本体部を閉じる第1回転位置と前記本体部を開く第2回転位置との間で回転可能に取り付けられている可動部と、を備え、前記可動部は媒体が入れられる封筒を収容する封筒ホルダーを有し、前記封筒ホルダーは、前記封筒が挿入される開口である第1開口部と、前記封筒の第1辺を支持する第1支持部と、前記第1開口部に対向する位置に設けられた第2開口部と、前記第1開口部に対向する位置に設けられた前記封筒の第2辺を支持する第2支持部と、を有し、前記可動部の回転位置が前記第2回転位置である時、前記可動部の回転位置が前記第1回転位置である時よりも、前記第2開口部が向く方向が前記載置面に対する垂直方向に近い、媒体処理装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
媒体を処理する媒体処理装置であって、
載置面に載置される本体部と、
前記載置面に対する垂直方向に交差する方向に沿う回転軸周りに、前記本体部を閉じる第1回転位置と、前記本体部を開く第2回転位置との間で、回転可能に取り付けられている可動部と、
を備え、
前記可動部は、前記媒体が入れられる封筒を収容する封筒ホルダーを有し、
前記封筒ホルダーは、
前記封筒が挿入される開口である第1開口部と、
前記封筒の第1辺を支持する第1支持部と、
前記第1開口部に対向する位置に設けられた第2開口部と、
前記第1開口部に対向する位置に設けられた前記封筒の第2辺を支持する第2支持部と、
を有し、
前記可動部の回転位置が前記第2回転位置である時、前記可動部の回転位置が前記第1回転位置である時よりも、前記第2開口部が向く方向が前記載置面に対する垂直方向に近い、媒体処理装置。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記媒体処理装置は、使用者により操作が行われる操作面、または前記媒体の出し入れが行われる媒体口を有し、
前記可動部の回転位置が前記第1回転位置である時、前記可動部の回転位置が前記第2回転位置である時よりも、前記第1開口部が向く方向が前記第1回転位置において前記操作面または前記媒体口が向く方向に近い、請求項1に記載の媒体処理装置。
【請求項3】
前記第1支持部の前記第2開口部側の端部には、前記第2開口部に繋がる第3開口部が形成されている、請求項2に記載の媒体処理装置。
【請求項4】
前記第3開口部の前記第1開口部側の縁は、前記第2支持部の前記第1開口部側の縁よりも、前記第1開口部に近い、請求項3に記載の媒体処理装置。
【請求項5】
複数の前記封筒ホルダーを備え、
前記複数の封筒ホルダーは、前記可動部の同一面に隣接して設けられている、請求項4に記載の媒体処理装置。
【請求項6】
前記複数の封筒ホルダーは、隣り合う前記封筒ホルダーの辺が互いにはみ出さないよう設けられている、請求項5に記載の媒体処理装置。
【請求項7】
前記複数の封筒ホルダーのうちで、上方に位置する封筒ホルダーほど、前記第1開口部と前記第2開口部の離隔方向上での位置が前記第2開口部側にずれている、請求項5に記載の媒体処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、媒体処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、現金の入金および出金を行う自動取引装置が広く普及している。自動取引装置は、特許文献1に開示されているように、両側に遮蔽板が取り付けられたブース内に配置されることがある。また、上記遮蔽板には、自動取引装置の使用者が紙幣を入れるための封筒を収容する封筒ホルダーが取り付けられ得る。
【0003】
封筒ホルダーとしては、例えば特許文献2に開示されているように、箱型形状のホルダーが知られている。当該ホルダーにおいては、封筒が出し入れされる開口が形成されており、当該開口に対向する底部は閉じられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-17161号公報
特開平4-130985号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記の箱型形状を有する封筒ホルダーでは、封筒ホルダー内に埃およびゴミなどが溜まり易く、さらに、汚れの確認および清掃を行い難い。
【0006】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、封筒ホルダーに入った埃およびゴミが排出され易い、新規かつ改良された媒体処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、媒体を処理する媒体処理装置であって、載置面に載置される本体部と、前記載置面に対する垂直方向に交差する方向に沿う回転軸周りに、前記本体部を閉じる第1回転位置と、前記本体部を開く第2回転位置との間で、回転可能に取り付けられている可動部と、を備え、前記可動部は、前記媒体が入れられる封筒を収容する封筒ホルダーを有し、前記封筒ホルダーは、前記封筒が挿入される開口である第1開口部と、前記封筒の第1辺を支持する第1支持部と、前記第1開口部に対向する位置に設けられた第2開口部と、前記第1開口部に対向する位置に設けられた前記封筒の第2辺を支持する第2支持部と、を有し、前記可動部の回転位置が前記第2回転位置である時、前記可動部の回転位置が前記第1回転位置である時よりも、前記第2開口部が向く方向が前記載置面に対する垂直方向に近い、媒体処理装置が提供される。
【0008】
前記媒体処理装置は、使用者により操作が行われる操作面、または前記媒体の出し入れが行われる媒体口を有し、前記可動部の回転位置が前記第1回転位置である時、前記可動部の回転位置が前記第2回転位置である時よりも、前記第1開口部が向く方向が前記第1回転位置において前記操作面または前記媒体口が向く方向に近くてもよい。
【0009】
前記第1支持部の前記第2開口部側の端部には、前記第2開口部に繋がる第3開口部が形成されていてもよい。
【0010】
前記第3開口部の前記第1開口部側の縁は、前記第2支持部の前記第1開口部側の縁よりも、前記第1開口部に近くてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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