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公開番号
2025138451
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2024037554
出願日
2024-03-11
発明の名称
商品販売支援システム、店員端末およびプログラム
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
30/06 20230101AFI20250917BHJP(計算;計数)
要約
【課題】自店舗に商品の在庫がない場合に、在庫確認と自店舗への引き当てを容易に行うことができる商品販売支援システム、店員端末およびプログラムを提供する。
【解決手段】商品販売支援システムは、店員端末と、店員端末から注文情報と商品の受取方法とを取得する注文情報取得部と、商品が店頭にない場合、在庫管理装置に対して、在庫を自店舗に引き当てさせる在庫引当部と、商品の準備状態を店員端末に表示可能に出力するステータス情報出力部と、を有する販売管理装置と、販売管理装置から在庫の問い合わせを取得する在庫確認指示取得部と、販売管理装置に対して、少なくとも商品の在庫数を出力する在庫情報出力部と、販売管理装置から在庫引当指示を取得した商品を指定された店舗に引き当てる在庫引当処理部と、を有する在庫管理装置と、を備える。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
店員が所持する店員端末と、
前記店員端末と通信可能に接続されて、
前記店員端末から、顧客が注文した商品に係る注文情報と当該商品の受取方法に係る受取情報とを取得する第1の注文情報取得部と、
注文された前記商品が店頭にない場合に、在庫管理装置に対して、前記商品の在庫がある場合に、当該商品の在庫を自店舗に引き当てさせる在庫引当部と、
前記商品の準備状態に係るステータス情報を、前記店員端末に表示可能に出力するステータス情報出力部と、を有する販売管理装置と、
前記販売管理装置と通信可能に接続されて、
前記販売管理装置からの前記商品の在庫の問い合わせを取得する問い合わせ取得部と、
前記販売管理装置に対して、少なくとも前記商品の在庫数を含む在庫情報を出力する在庫情報出力部と、
前記販売管理装置からの在庫引当の指示を取得して、指定された商品を、指定された店舗に引き当てる在庫引当処理部と、を有する在庫管理装置と、を備える、
商品販売支援システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記商品販売支援システムは、
前記商品を一時的に保管するロッカーを管理するロッカー管理装置を、更に備えて、
前記販売管理装置は、前記顧客が前記商品の受け取り方法として前記ロッカーを用いたロッカー受取を選択した場合に、前記商品を保管するロッカーを開錠するための開錠コードを発行して、前記店員端末及び前記顧客が所持する顧客端末に出力し、
前記ロッカー管理装置は、前記開錠コードの入力に応じて前記ロッカーを開錠する、
請求項1に記載の商品販売支援システム。
【請求項3】
前記販売管理装置は、注文された前記商品を特定可能な注文番号に関連付いた開錠コードを発行する、
請求項2に記載の商品販売支援システム。
【請求項4】
前記販売管理装置は、顧客が前記ロッカー受取を指定した場合であって、前記商品がロッカーに保管されたことを条件として、前記ステータス情報を、ロッカー預入済であることを示す情報に更新して、更新したステータス情報と前記開錠コードとを関連付けて、前記顧客が所持する顧客端末に出力する、
請求項3に記載の商品販売支援システム。
【請求項5】
顧客が注文した商品に係る注文情報と当該商品の受取方法に係る受取情報とを取得する第2の注文情報取得部と、
商品の販売管理を行う販売管理装置に対して、前記注文情報と前記受取情報とを出力する注文情報出力部と、
前記商品の店頭在庫がない場合に、商品の在庫管理を行う在庫管理装置に対して、前記商品の在庫確認を行わせる在庫確認指示部と、
前記在庫管理装置に対して、前記商品の在庫を自店舗に引き当てる在庫引当処理の実行を指示する在庫引当指示部と、
前記商品の準備状態に係るステータス情報を更新するステータス情報更新部と、
前記ステータス情報更新部が更新したステータス情報を、前記販売管理装置に出力するステータス情報出力部と、を備える、
店員端末。
【請求項6】
商品の販売管理を行う販売管理装置を制御するコンピュータを、
店員が所持する店員端末から、顧客が注文した商品に係る注文情報と当該商品の受取方法に係る受取情報とを取得する第1の注文情報取得部と、
注文された前記商品が店頭にない場合に、在庫管理装置に対して、前記商品の在庫がある場合に、当該商品の在庫を自店舗に引き当てさせる在庫引当部と、
前記商品の準備状態に係るステータス情報を、前記店員端末に表示可能に出力するステータス情報出力部と、して機能させて、
前記販売管理装置と通信可能に接続されて、商品の在庫管理を行う在庫管理装置を制御するコンピュータを、
前記販売管理装置からの前記商品の在庫の問い合わせを取得する問い合わせ取得部と、
前記販売管理装置に対して、少なくとも前記商品の在庫数を含む在庫情報を出力する在庫情報出力部と、
前記販売管理装置からの在庫引当の指示を取得して、指定された商品を、指定された店舗に引き当てる在庫引当処理部と、して機能させる、
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、商品販売支援システム、店員端末およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、客の注文を受けて、注文された商品を受け取ることができる商品販売システムが提案されている(例えば特許文献1)。
【0003】
客の注文を受けて、注文された商品を受け取ることができる商品販売システムにおいて、客が注文した商品の在庫がない場合には、注文を受けた店員が、商品の在庫確認と自店舗への引き当てを容易に行えることが望まれている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、自店舗に商品の在庫がない場合に、在庫確認と自店舗への引き当てを容易に行うことができる商品販売支援システム、店員端末およびプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の商品販売支援システムは、店員が所持する店員端末と、店員端末と通信可能に接続される販売管理装置と、販売管理装置と通信可能に接続される在庫管理装置と、を備える。販売管理装置は、第1の注文情報取得部と、在庫引当部と、ステータス情報出力部と、を有する。第1の注文情報取得部は、店員端末から、顧客が注文した商品に係る注文情報と当該商品の受取方法に係る受取情報とを取得する。在庫引当部は、注文された商品が店頭にない場合に、在庫管理装置に対して、商品の在庫がある場合に、当該商品の在庫を自店舗に引き当てさせる。ステータス情報出力部は、商品の準備状態に係るステータス情報を、店員端末に表示可能に出力する。在庫管理装置は、問い合わせ取得部と、在庫情報出力部と、在庫引当処理部と、を有する。問い合わせ取得部は、販売管理装置からの商品の在庫の問い合わせを取得する。在庫情報出力部は、販売管理装置に対して、少なくとも商品の在庫数を含む在庫情報を出力する。在庫引当処理部は、販売管理装置からの在庫引当の指示を取得して、指定された商品を、指定された店舗に引き当てる。
【0006】
また、実施形態の店員端末は、第2の注文情報取得部と、注文情報出力部と、在庫確認指示部と、在庫引当指示部と、ステータス情報更新部と、ステータス情報出力部と、を備える。第2の注文情報取得部は、顧客が注文した商品に係る注文情報と当該商品の受取方法に係る受取情報とを取得する。注文情報出力部は、商品の販売管理を行う販売管理装置に対して、注文情報と受取情報とを出力する。在庫確認指示部は、商品の店頭在庫がない場合に、商品の在庫管理を行う在庫管理装置に対して、商品の在庫確認を行わせる。在庫引当指示部は、在庫管理装置に対して、商品の在庫を自店舗に引き当てる在庫引当処理の実行を指示する。ステータス情報取得部は、商品の準備状態に係るステータス情報を更新する。ステータス情報出力部は、ステータス情報更新部が更新したステータス情報を、販売管理装置に出力する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係る商品販売支援システムの概略構成の一例を示すシステム構成図である。
図2は、商品販売支援システムが備える販売管理装置のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。
図3は、販売管理装置が記憶する販売管理ファイルの構造の一例を示す図である。
図4は、商品販売支援システムが備える在庫管理装置のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。
図5は、在庫管理装置が記憶する在庫マスタの構造の一例を示す図である。
図6は、商品販売支援システムが備える店員端末のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。
図7は、商品販売支援システムが備えるロッカー管理装置のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。
図8は、ロッカー管理装置が記憶するロッカー使用状態管理ファイルの構造の一例を示す図である。
図9は、商品販売支援システムを構成する装置間における代表的な情報の流れの一例を示す図である。
図10は、商品販売支援システムの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
図11は、商品販売支援システムが、注文を受けた商品の店頭在庫がない場合に、在庫引当を行って、顧客が会計を行うまでの処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
図12は、在庫引当が完了した後で、ロッカー受取が指示された場合に、商品販売支援システムが、ロッカー受取の準備ができた旨を顧客に知らせるまでの処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
図13は、顧客がロッカーから商品を受け取る際に、商品販売支援システムが行う処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
図14は、商品検索を行う際に、店員端末に表示される画面の一例を示す第1の図である。
図15は、商品検索結果の一例を示す図である。
図16は、商品の注文を行う画面の一例を示す図である。
図17は、在庫の引当指示を行う画面の一例を示す図である。
図18は、顧客が注文した商品の会計を行う際に、店員端末に表示される画面の一例を示す図である。
図19は、店員端末に表示される、顧客が注文した商品の受取方法を選択する画面の一例を示す図である。
図20は、店員端末で、顧客が注文した商品のステータスを設定する画面の一例を示す図である。
図21は、店員が、ロッカー受取の注文を受けた商品をロッカーに預け入れる際に、店員端末に表示される画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して、本願発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態では、本願発明を商品販売支援システム10に適用した例について説明する。
【0009】
(商品販売支援システムの概略構成)
図1を用いて、商品販売支援システム10の概略構成を説明する。図1は、実施形態に係る商品販売支援システムの概略構成の一例を示すシステム構成図である。図1に示すように、商品販売支援システム10は、在庫管理装置20と、販売管理装置30と、ロッカー管理装置40と、店員端末50と、ロッカー60と、を備える。在庫管理装置20と、販売管理装置30と、ロッカー管理装置40と、は例えばインターネット等の通信網によって、互いに通信可能に接続されている。また、店員端末50と販売管理装置30とは通信可能に接続されて、ロッカー60とロッカー管理装置40とは通信可能に接続されている。
【0010】
在庫管理装置20は、例えはクラウド上に配置されたサーバ装置であって、複数の店舗や倉庫における商品の在庫管理を行う。
(【0011】以降は省略されています)
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