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公開番号
2025137060
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024036041
出願日
2024-03-08
発明の名称
POS端末、切替方法及びプログラム
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G06Q
20/20 20120101AFI20250911BHJP(計算;計数)
要約
【課題】クレジットカードを利用した決済処理をするための決済センタとの接続を容易に切り替えることができるようにすること。
【解決手段】実施形態によれば、POS端末は、クレジットカードからカード情報を取得する決済端末と接続され、設定手段、決済手段を有する。設定手段は、前記決済端末から取得された前記カード情報をもとに商品の決済処理をするための、クレジット問い合わせ先とする第1決済センタあるいは第2決済センタを示す接続先データを設定する。決済手段は、前記カード情報をもとにした商品の決済処理時に、前記設定手段により設定された接続先データが示す前記第1決済センタあるいは前記第2決済センタに問い合わせて、クレジット決済を実行する。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
クレジットカードからカード情報を取得する決済端末と接続されたPOS端末であって、
前記決済端末から取得された前記カード情報をもとに商品の決済処理をするための、クレジット問い合わせ先とする第1決済センタあるいは第2決済センタを示す接続先データを設定する設定手段と、
前記カード情報をもとにした商品の決済処理時に、前記設定手段により設定された接続先データが示す前記第1決済センタあるいは前記第2決済センタに問い合わせて、クレジット決済を実行する決済手段とを有するPOS端末。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
開局時に前記設定手段により設定された接続先データが、前記第1決済センタあるいは前記第2決済センタの何れを示すかを判定し、この判定に応じて、前記第1決済センタとの通信を実行する第1通信機能あるいは前記第2決済センタとの通信を実行する第2通信機能を設定する通信機能設定手段をさらに有し、
前記決済手段は、前記通信機能設定手段により設定された、前記第1通信機能あるいは前記第2通信機能を通じて、前記第1決済センタあるいは前記第2決済センタとの通信を実行する、請求項1記載のPOS端末。
【請求項3】
クレジットカードからカード情報を取得する決済端末と接続されたPOS端末が実行する切替方法であって、
前記決済端末から取得された前記カード情報をもとに商品の決済処理をするための、クレジット問い合わせ先とする第1決済センタあるいは第2決済センタを示す接続先データを設定し、
前記カード情報をもとにした商品の決済処理時に、前記接続先データが示す前記第1決済センタあるいは前記第2決済センタに問い合わせて、クレジット決済を実行する切替方法。
【請求項4】
開局時に、前記接続先データが前記第1決済センタあるいは前記第2決済センタの何れを示すかを判定し、この判定に応じて、前記第1決済センタとの通信を実行する第1通信機能あるいは前記第2決済センタとの通信を実行する第2通信機能を設定し、
設定された前記第1通信機能あるいは前記第2通信機能を通じて、前記第1決済センタあるいは前記第2決済センタとの通信を実行する、請求項3記載の切替方法。
【請求項5】
コンピュータを、
クレジットカードからカード情報を取得する決済端末と接続されたPOS端末であって、
前記決済端末から取得された前記カード情報をもとに商品の決済処理をするための、クレジット問い合わせ先とする第1決済センタあるいは第2決済センタを示す接続先データを設定する設定手段と、
前記カード情報をもとにした商品の決済処理時に、前記設定手段により設定された接続先データが示す前記第1決済センタあるいは前記第2決済センタに問い合わせて、クレジット決済を実行する決済手段として機能させるためのプログラム。
【請求項6】
コンピュータを、さらに、
開局時に前記設定手段により設定された接続先データが、前記第1決済センタあるいは前記第2決済センタの何れを示すかを判定し、この判定に応じて、前記第1決済センタとの通信を実行する第1通信機能あるいは前記第2決済センタとの通信を実行する第2通信機能を設定する通信機能設定手段として機能させ、
前記決済手段は、前記通信機能設定手段により設定された、前記第1通信機能あるいは前記第2通信機能を通じて、前記第1決済センタあるいは前記第2決済センタとの通信を実行するように機能させるための、請求項5記載のプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、POS(Point Of Sales)システムにおけるクレジットカードからカード情報を取得する決済端末と接続されたPOS端末、同POS端末で実行される切替方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
スーパーマーケット等の店舗に設けられたPOSシステムでは、顧客が購入しようとする商品に対する決済方法として、現金、クレジットカードなどを顧客の要求に応じて選択することができる。クレジットカードによる支払いが可能なPOS端末には、クレジットカードから顧客別のカード情報を読取るための決済端末が接続される。決済端末には、クレジットカードからカード情報を読み取るカードリーダ、暗証番号(PIN(Personal Identification Number))の入力操作をするためのボタンなどが設けられている。
【0003】
POS端末は、クレジットカードによる決済をする場合、決済端末から取得したカード情報をもとに、商品の決済処理をするためのクレジット問合せ(クレジットオーソリ)、すなわちクレジットカードを使用して商品の決済をすることが可能かを確認するための問い合わせを、決済端末を通じて決済センタに対して送信する。POS端末は、決済システムへの問い合わせに対して、クレジットカードの利用が可能であるとの応答を受信することで、クレジット決済のための処理を継続する。
【0004】
一般に、クレジットカードの種類には、IC(integrated circuit)カード、磁気カード、無線通信機能付きICカードがある。店舗において使用されるクレジットカードの種類をICカードと磁気カードとしていた場合、クレジットカードから取得したカード情報をもとに、決済センタと通信するための電文(データ)を生成して、決済端末を通じて決済センタに送信する。
【0005】
また、店舗において使用されるクレジットカードの種類に、さらに無線通信機能付きICカードを追加する場合には、ICカードと磁気カードとは異なる決済の利用条件(例えば、決済上限金額)が異なるため、ICカードと磁気カードとを使用していた場合と異なるフォーマットの電文(データ)を生成して、無線通信機能付きICカードの使用に対応する決済センタと通信する必要がある。
【0006】
従って、ある店舗において使用可能なクレジットカードの種類を変更する場合には、その変更に合わせて、変更後の決済センタに対応する電文(データ)を生成して、対応する決済センタと通信をするための機能をPOS端末に実装する必要がある。このため、特に、稼働させているPOS端末が複数ある店舗(例えばスーパーマーケット等)では、使用可能なクレジットカードの種類を変更するタイミングに合わせて、POS端末の機能を変更するための作業負担が大きかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2021-140688号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明が解決しようとする課題は、クレジットカードを利用した決済処理をするための決済センタの切り替えを容易にすることができるPOS端末、切替方法及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
実施形態によれば、POS端末は、クレジットカードからカード情報を取得する決済端末と接続され、設定手段、決済手段を有する。設定手段は、前記決済端末から取得された前記カード情報をもとに商品の決済処理をするための、クレジット問い合わせ先とする第1決済センタあるいは第2決済センタを示す接続先データを設定する。決済手段は、前記カード情報をもとにした商品の決済処理時に、前記設定手段により設定された接続先データが示す前記第1決済センタあるいは前記第2決済センタに問い合わせて、クレジット決済を実行する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本実施形態のシステムの構成を示すブロック図である。
図2は、本実施形態におけるストアサーバの構成を示すブロック図である。
図3は、本実施形態におけるPOS端末の構成を示すブロック図である。
図4は、本実施形態におけるPOS端末に記憶されるデータの一例を示す図である。
図5は、本実施形態における決済端末の構成を示す図である。
図6は、本実施形態におけるPOS端末の動作を示すフローチャートである。
図7は、本実施形態におけるPOS端末における決済センタ接続フラグ設定処理における設定画面の一例を示す図である。
図8は、本実施形態におけるPOS端末の動作を示すフローチャートである。
図9は、本実施形態におけるクレジット決済時の処理の運用遷移を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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