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公開番号
2025135426
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-18
出願番号
2024033268
出願日
2024-03-05
発明の名称
会計ロボット装置、プログラムおよび会計システム
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
20/30 20120101AFI20250910BHJP(計算;計数)
要約
【課題】本発明が解決しようとする課題は、会計時における人員不足を改善することが可能な会計ロボット装置、プログラムおよび会計システムを提供すること。
【解決手段】オーダー端末、ステーション、配膳ロボット、会計ロボット及びキッチン端末を備えるシステムを有し、オーダー端末がそれぞれ設置された複数のテーブルが配置された飲食を行う店舗において、オーダーされた商品に係る会計処理を行う会計ロボットは、顧客によるオーダー端末の会計ボタンの操作T21に基づいて、オーダーされた商品に係る会計を指示する会計指示情報T23をステーションから受信してオーダーされ配膳した商品に係る会計情報を取得し、会計情報の取得後に、前記オーダー端末が設置されたテーブルに移動しT24、移動先において会計情報に係る会計処理を行うT26~T28。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
飲食を行う複数のテーブルが配置された店舗において、オーダーされた商品に係る会計処理を行う会計ロボット装置であって、
オーダー端末の会計操作に基づいて、前記オーダーされた商品に係る会計を指示する会計指示情報を受信して、オーダーされ配膳された商品に係る会計情報を取得する取得手段と、
前記会計情報の取得後に、前記オーダー端末が設置された前記テーブルに前記会計ロボット装置を移動させる移動手段と、
移動先において前記会計情報に係る会計処理を行う会計手段と、
を備えた会計ロボット装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
現金による前記会計処理に係り金銭の入出金を行う釣銭機と、
前記釣銭機に収納された金銭が所定の条件を満たしているかを判断する条件判断手段、
を備え、
前記移動手段は、前記条件判断手段が所定の条件を満たしていると判断した場合に、前記釣銭機に金銭の入出金を行う金銭出入位置まで前記会計ロボット装置を移動させる、
請求項1に記載の会計ロボット装置。
【請求項3】
前記条件判断手段は、前記釣銭機に収納された金銭が不足している金種があるかを判断し、
前記移動手段は、不足している金種があると判断した場合に前記金銭の補充を行うために前記金銭出入位置まで移動させる、
請求項2に記載の会計ロボット装置。
【請求項4】
前記条件判断手段は、前記釣銭機に収納された金銭が所定金額を超えている金種があるかを判断し、
前記移動手段は、超えている金種があると判断した場合に金銭の出金を行うために前記金銭出入位置まで移動させる、
請求項2に記載の会計ロボット装置。
【請求項5】
前記条件判断手段は、前記釣銭機に最高金額の金銭が所定枚数収納されたかを判断し、
前記移動手段は、所定枚数収納された場合に前記最高金額の金銭の出金を行うために前記金銭出入位置まで移動させる、
請求項2に記載の会計ロボット装置。
【請求項6】
飲食を行う複数のテーブルが配置された店舗において、オーダーされた商品に係る会計処理を行う会計ロボット装置としてのコンピュータを、
オーダー端末の会計操作に基づいて、前記オーダーされた商品に係る会計を指示する会計指示情報を受信して、オーダーされ配膳された商品に係る会計情報を取得する取得手段と、
前記会計情報の取得後に、前記オーダー端末が設置された前記テーブルに前記会計ロボット装置を移動させる移動手段と、
移動先において前記会計情報に係る会計処理を行う会計手段と、
して機能させることが可能なプログラム。
【請求項7】
飲食を行う複数のテーブルが配置された店舗において、飲食する商品をオーダーするオーダー端末と、前記オーダー端末からオーダーされた商品に係る会計処理を行う会計ロボット装置とを含む会計システムであって、
前記オーダー端末は、会計操作がされたかを判断する操作判断手段と、
会計操作を判断した場合に会計信号を送信する会計信号送信手段と、
を備え、
前記会計ロボット装置は、
前記会計信号の送信に基づいて、前記オーダーされた商品に係る会計を指示する会計指示情報を受信して、発注され配膳された商品に係る会計情報を取得する取得手段と、
前記会計情報の取得後に、前記オーダー端末が設置された前記テーブルに前記会計ロボット装置を移動させる移動手段と、
移動先において前記会計情報に係る会計処理を行う会計手段と、
を備えた会計システム。
【請求項8】
前記オーダー端末は、前記商品をオーダーするオーダー手段を備えた、
請求項7に記載の会計システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、会計ロボット装置、プログラムおよび会計システムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ファミリーレストランや飲食店等の店舗において店内を移動する配膳ロボットが存在する。この配膳ロボットは、オーダー(発注)した商品の調理が完了したら、当該商品を載せて当該商品を発注した顧客のテーブルまで移動して運ぶ配膳機能を有する。
【0003】
このような配膳ロボットは、店舗における人員不足を改善するために導入されているが、一方、店舗における飲食後の会計は、依然として店員が会計装置を操作して行っている。すなわち、顧客は、飲食の会計をする場合、会計装置が設置された場所まで出向き、店員が顧客の会計を行っている。店舗はそのための人員が必要であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、会計における人員不足を改善することが可能な会計ロボット装置、プログラムおよび会計システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の会計ロボット装置は、飲食を行う複数のテーブルが配置された店舗において、オーダーされた商品に係る会計処理を行う会計ロボット装置であって、オーダー端末の会計操作に基づいて、前記オーダーされた商品に係る会計を指示する会計指示情報を受信して、オーダーされ配膳された商品に係る会計情報を取得する取得手段と、前記会計情報の取得後に、前記オーダー端末が設置された前記テーブルに前記会計ロボット装置を移動させる移動手段と、移動先において前記会計情報に係る会計処理を行う会計手段と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、飲食店内のレイアウトを示す図である。
図2は、実施形態のシステムを説明するための図である。
図3は、配膳ロボットの外観を示す斜視図である。
図4は、会計ロボットの外観を示す斜視図である。
図5は、オーダー端末のハードウェア構成を示すブロック図である。
図6は、ステーションのハードウェア構成を示すブロック図である。
図7は、注文情報部のメモリ構成の一例を示すメモリマップである。
図8は、注文商品部のメモリ構成の一例を示すメモリマップである。
図9は、会計ロボットのハードウェア構成を示すブロック図である。
図10は、収納金額部のメモリ構成の一例を示すメモリマップである。
図11は、オーダー端末、ステーション、配膳ロボット、会計ロボット、キッチン端末の動作の流れを示すシーケンスチャートである。
図12は、オーダー端末、ステーション、会計ロボットの機能構成を示す機能ブロック図である。
図13は、オーダー端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。
図14は、ステーションの制御処理の流れを示すフローチャートである。
図15は、店内ロボットの制御処理の流れを示すフローチャートである。
図16は、配膳ロボットの制御処理の流れを示すフローチャートである。
図17は、会計ロボットの制御処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。実施形態では、会計ロボット装置および会計システムを、ファミリーレストランやファーストフード店等の飲食店に適用した例で説明する。なお、本発明は種々の形態の飲食店で適用可能である。
【0008】
図1は、例えばファミリーレストラン等の飲食店である店舗Mにおいて、店内のレイアウトを示す説明図である。図1において、店舗Mは、出入口Maが設けられており、出入口Maから顧客が店舗Mに出入りする。店舗M内には、一または複数のテーブルおよび着席する椅子(以降、総称して「テーブルMb」という)が設置されている。実施形態では8個のテーブルMbが設置されている。テーブルMbに着席した顧客は、テーブルMbにおいて配膳された商品(料理)を飲食する。
【0009】
各テーブルMb上には、オーダー端末1が設置されている。オーダー端末1は、店舗Mで販売される(飲食が可能な)商品をオーダー(発注)する装置である。テーブルMbに着席した顧客は、オーダー端末1を操作して商品をオーダーする。
【0010】
また、店舗M内には、店内ロボットKが待機する待機スペースMcが設けられている。店内ロボットKは、配膳ロボット9(配膳ロボット装置)および会計ロボット7(会計ロボット装置)として機能することが可能である。以降配膳ロボットとして機能する店内ロボットKを配膳ロボット9といい、会計ロボットとして機能する店内ロボットKを会計ロボット7という。なお、以降の説明において、配膳ロボット9または会計ロボット7を特定しない場合(両方を指す場合、またはいずれであってもよい場合)には、店内ロボットKということがある。実施形態では、待機スペースMcに配膳ロボット9が2台と会計ロボット7が2台待機している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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