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公開番号
2025087251
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023201771
出願日
2023-11-29
発明の名称
ドライブレコーダ及び駐車監視方法
出願人
株式会社デンソー
代理人
弁理士法人サトー
主分類
G07C
5/08 20060101AFI20250603BHJP(チェック装置)
要約
【課題】バッテリの蓄電電力を極力消費することなく駐車時の重要な映像を記録できるようにしたドライブレコーダ及び駐車監視方法を提供する。
【解決手段】監視部11aは車両が他物に衝突したか否かを監視する。監視部11aは、機械的な振動を検出することで衝突を検知する駐車監視検知用のメカ振動スイッチ17と、メカ振動スイッチの動作を回路的に検出する電子回路19と、を使用して衝突を監視する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
駐車時に車両が他物に衝突したか否かを監視する監視部(11a)を備え、
前記監視部は、機械的な振動を検出することで衝突を検知する駐車監視検知用のメカ振動スイッチ(17)と、前記メカ振動スイッチの動作を回路的に検出する電子回路(19)と、を使用して衝突を監視するドライブレコーダ。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記監視部の電子回路は、前記メカ振動スイッチが衝突を検知していないときにはオフすると共に前記メカ振動スイッチが衝突を検知することによりオンする半導体スイッチング素子(M1)を備え、
前記衝突を検知しないときには前記半導体スイッチング素子がオフ状態にて流れるサブスレッショルド漏れ電流のみを消費するように構成される請求項1記載のドライブレコーダ。
【請求項3】
車両が走行している時及び停車している時の振動状況を利用して前記メカ振動スイッチの動作を診断する診断部(11e)を備える請求項1又は2記載のドライブレコーダ。
【請求項4】
監視部(11a)が、駐車時に車両が他物に衝突したか否かを監視するときに、
駐車監視検知用のメカ振動スイッチ(17)により機械的な振動を検出することで衝突を検知すると共に、電子回路(19)により前記メカ振動スイッチの動作を回路的に検出して衝突を監視する駐車監視方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ドライブレコーダ及び駐車監視方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ドライブレコーダは、加速度センサやマイコンなどの制御装置を用いて駐車監視システムを構成しており、駐車中に車体に衝撃を検出したときの周辺状況の映像を記録する(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-036872号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
内燃機関を用いたエンジンの場合、内燃機関を動作させることでバッテリを充電している。このため、駐車時にエンジン停止するとバッテリへの充電も停止する。また、電気自動車などの場合、車両の駐車中には電気自動車のバッテリからの電源供給が停止する。このため、ドライブレコーダにはバッテリから電源供給される。駐車監視中にドライブレコーダは動作用の電流を消費する。バッテリを保護するためバッテリ電圧を監視する電源監視部を設けるとよい。この場合、電源監視部は、バッテリ電圧が所定割合(例えば、二割)低下したことを条件としてドライブレコーダの駐車監視機能を停止するとよい。
【0005】
大きな消費電流は車両のバッテリの蓄電電力を速やかに消耗することからバッテリの保護機能が起動しやすくなり駐車監視機能が停止してしまう。このため事故時の映像記録が得られない虞があり好ましくない。
【0006】
本開示の目的は、バッテリの蓄電電力を極力消費することなく駐車時の重要な映像を記録できるようにしたドライブレコーダ及び駐車監視方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載の発明によれば、車両が他物に衝突したか否かを監視する監視部を備える。監視部は、機械的な振動を検出することで衝突を検知する駐車監視検知用のメカ振動スイッチと、メカ振動スイッチの動作を回路的に検出する電子回路と、を使用して衝突を監視する。メカ振動スイッチにより衝突を検知しているため、バッテリの蓄電電力を極力消費することなく駐車時の重要な映像を記録できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態のドライブレコーダを概略的に示す電気的構成図
一実施形態における検出回路の構成例
一実施形態における駐車監視モードにおける制御の流れを概略的に説明するフローチャート
比較例のドライブレコーダを概略的に示す電気的構成図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、ドライブレコーダについての一実施形態を図面を参照しながら説明する。図1に示すドライブレコーダ1は、車両内に設置されておりカメラ14を用いて車両の周辺の映像を記録する。ドライブレコーダ1は、車両の前方、側方、後方などの周囲の映像をメモリ12に記録するように構成されている。特にドライブレコーダ1は、車両の走行中及び停車中、又は、駐車中などに周囲の映像を記録し、メモリ12に記憶させるように構成されている。
【0010】
図1に示すように、ドライブレコーダ1は、制御装置11、メモリ12、操作スイッチ13、カメラ14、加速度センサ15、電源監視部16、メカ振動スイッチ17、検出回路19を備える。制御装置11は、プロセッサを主体として構成されメモリ12と通信可能になっている。メモリ12は、RAMなどの揮発性メモリと、フラッシュメモリや外部メモリなどの不揮発性メモリによるもので非遷移的実体的記録媒体として構成されている。制御装置11は、メモリ12に記憶されたプログラムを実行することで各種機能(例えば、監視部11a、記録制御部11b、診断部11eの機能)を実現する。
(【0011】以降は省略されています)
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