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公開番号
2025107924
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-22
出願番号
2024001486
出願日
2024-01-09
発明の名称
電力変換装置
出願人
株式会社デンソー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02M
7/48 20070101AFI20250714BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】寄生インダクタンスの抑制を図った電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置は、インバータと、コンデンサと、インバータとコンデンサとを電気的に接続する一対のバスバと、を備えている。一対のバスバのうち一方のバスバは、コンデンサに電気的に接続される接続部131と、接続部の周囲を取り囲むように接続部に隣接する隣接部113とを有し、隣接部の少なくとも一部は、一対のバスバのうち他方のバスバと対向している。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
電力を変換するインバータ(5)と、
直流電源(2)から供給される電力を平滑しつつ前記インバータに供給するコンデンサ(50)と、
前記インバータと前記コンデンサとを電気的に接続する一対のバスバ(110)とを備え、
前記一対のバスバのうち一方のバスバ(110P)は、前記コンデンサに電気的に接続される接続部(131)と、前記接続部の周囲を取り囲むように前記接続部に隣接する隣接部(113)とを有し、
前記隣接部の少なくとも一部は、前記一対のバスバのうち他方のバスバ(110N)と対向している、電力変換装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記隣接部において、前記一対のバスバ同士を所定の間隔(d1)を空けて対向するように固定する電気絶縁性の固定部材(120)を備える、請求項1に記載の電力変換装置。
【請求項3】
前記一対のバスバは、所定の方向である第1バスバ延伸方向に延伸する第1延伸部(111P、111N)と、前記第1延伸部から折れ曲がって第1バスバ延伸方向とは異なる方向である第2バスバ延伸方向に延伸する第2延伸部(112P、112N)とを有し、
前記固定部材は、
前記一対のバスバの前記第1延伸部同士が対向するように、前記他方のバスバの前記第1延伸部を固定する第1固定部(123)と
前記一対のバスバの前記第2延伸部同士が対向するように前記一方のバスバの前記第2延伸部を固定する第2固定部(124)と、を有する請求項2に記載の電力変換装置。
【請求項4】
前記固定部材は、前記接続部と対向する方向に弾性変形可能な状態で前記一方のバスバを固定する、請求項2に記載の電力変換装置。
【請求項5】
前記対向する方向において前記接続部と前記固定部材との間に空隙(d1a)をあけた状態で、前記一方のバスバは前記固定部材に固定されている、請求項4に記載の電力変換装置。
【請求項6】
前記他方のバスバには、前記接続部と対向する位置にて貫通するバスバ貫通穴(116)が設けられる、請求項1から5のいずれか1つに記載の電力変換装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この明細書における開示は、電力変換装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、半導体装置とコンデンサとを電気的に接続する一対のバスバを備える電力変換装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-184810号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
バスバとコンデンサとを接続する部分における寄生インダクタンスのさらなる抑制が求められている。
【0005】
開示される1つの目的は、寄生インダクタンスの抑制を図った電力変換装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示の一態様による「電力変換装置」では、
電力を変換するインバータ(5)と、
直流電源(2)から供給される電力を平滑しつつインバータに供給するコンデンサ(50)と、
インバータとコンデンサとを電気的に接続する一対のバスバ(110)とを備え、
一対のバスバのうち一方のバスバ(110P)は、コンデンサに電気的に接続される接続部(131)と、接続部の周囲を取り囲むように接続部に隣接する隣接部(113)とを有し、
隣接部の少なくとも一部は、一対のバスバのうち他方のバスバ(110N)と対向している。
【0007】
本開示では、一対のバスバのうち一方のバスバは、一方のバスバとコンデンサとを電気的に接続する接続部と、接続部の周囲を取り囲むように接続部に隣接する隣接部とを有している。そして、隣接部の少なくとも一部は、一対のバスバのうち他方のバスバと対向している。これにより、隣接部における寄生インダクタンスの抑制が可能となる。
【0008】
尚、上記括弧内の参照番号は、後述する実施形態における具体的な構成との対応関係の一例を示すものにすぎず、技術的範囲を何ら制限するものではない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
電力変換装置の回路構成および駆動システムを示す図である。
電力変換装置の平面図である。
図2のIII-III線に沿う断面図である。
中継バスバユニットの平面図である。
図4のV-V線に沿う中継バスバユニットとコンデンサバスバの断面図である。
中継バスバユニットの斜視図である。
図6のVII-VII線に沿う中継バスバユニットの断面図である。
中継バスバユニットを構成要素に分解した斜視図である。
コンデンサバスバの平面図である。
中継バスバユニットとコンデンサバスバの平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面に基づいて複数の実施形態を説明する。なお、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する場合がある。各実施形態において構成の一部分のみを説明している場合、当該構成の他の部分については、先行して説明した他の実施形態の構成を適用することができる。また、各実施形態の説明において明示している構成の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても複数の実施形態の構成同士を部分的に組み合せることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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