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公開番号
2025071903
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2023182328
出願日
2023-10-24
発明の名称
車両用録画システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G07C
5/00 20060101AFI20250430BHJP(チェック装置)
要約
【課題】消費電力を抑えると共に、構成部品を減らしつつ、車両に接近する接近物を録画することができる車両用録画システムを提供する。
【解決手段】車両用録画システム1は、車両2に接近する接近物3を検知する撮像部6A~6Dと、接近物3の映像を記録する記録部7A~7Dと、接近物3までの距離が閾値B以上であるときは、低fpsで撮影するように撮像部6A~6Dを制御し、距離が閾値Bよりも短いときは、通常fpsで撮影するように撮像部6A~6Dを制御する第1制御部11と、接近物3までの距離が閾値B以上であるときは、記録部7A~7Dをスリープ状態とするように制御し、距離が閾値A以上であり且つ閾値Bよりも短いときは、接近物3の映像を上書可能領域に保存するように記録部7A~7Dを制御し、距離が閾値Aよりも短いときは、接近物3の映像を上書不可領域に保存するように記録部7A~7Dを制御する第2制御部12とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の周囲を撮影して前記車両に接近する接近物を検知する撮像部と、
前記撮像部により取得された前記接近物の映像を記録する記録部と、
前記撮像部を制御する第1制御部と、
前記記録部を制御する第2制御部とを備え、
前記第1制御部は、前記車両から前記接近物までの距離が第1閾値以上であるときは、前記車両の周囲を第1撮影速度で撮影するように前記撮像部を制御し、前記車両から前記接近物までの距離が前記第1閾値よりも短いときは、前記車両の周囲を前記第1撮影速度よりも高い第2撮影速度で撮影するように前記撮像部を制御し、
前記第2制御部は、前記車両から前記接近物までの距離が前記第1閾値以上であるときは、前記記録部をスリープ状態とするように制御し、前記車両から前記接近物までの距離が前記第1閾値よりも小さい第2閾値以上であり且つ前記第1閾値よりも短いときは、前記接近物の映像を前記記録部の上書可能領域に保存するように前記記録部を制御し、前記車両から前記接近物までの距離が前記第2閾値よりも短いときは、前記接近物の映像を前記記録部の上書不可領域に保存するように前記記録部を制御する車両用録画システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用録画システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の車両用録画システムとしては、例えば特許文献1に記載されている技術が知られている。特許文献1に記載の車両用録画システムは、車両前方等を撮影するCCDカメラと、CCDカメラで撮影した映像を記録するメモリカードと、車両に接近する物体や車両の周囲を移動する物体を検知する電波センサと、車両への不審者の侵入等の異常を検知する異常検知センサと、制御部とを備えている。制御部は、電波センサにより車両に接近する物体や車両の周囲を移動する物体が検知されると、CCDカメラをONにすると共に、異常検知センサの動作を開始させる。そして、制御部は、異常検知センサにより異常が検知されると、CCDカメラによる撮影及び録画を開始する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-90645号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術においては、電波センサの検出結果によってCCDカメラをONにするため、消費電力を抑えることができるが、CCDカメラ及びメモリカードに加えて、電波センサ及び異常検知センサが必要となるため、構成部品が多くならざるを得ない。
【0005】
本発明の目的は、消費電力を抑えると共に、構成部品を減らしつつ、車両に接近する接近物を録画することができる車両用録画システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る車両用録画システムは、車両の周囲を撮影して車両に接近する接近物を検知する撮像部と、撮像部により取得された接近物の映像を記録する記録部と、撮像部を制御する第1制御部と、記録部を制御する第2制御部とを備え、第1制御部は、車両から接近物までの距離が第1閾値以上であるときは、車両の周囲を第1撮影速度で撮影するように撮像部を制御し、車両から接近物までの距離が第1閾値よりも短いときは、車両の周囲を第1撮影速度よりも高い第2撮影速度で撮影するように撮像部を制御し、第2制御部は、車両から接近物までの距離が第1閾値以上であるときは、記録部をスリープ状態とするように制御し、車両から接近物までの距離が第1閾値よりも小さい第2閾値以上であり且つ第1閾値よりも短いときは、接近物の映像を記録部の上書可能領域に保存するように記録部を制御し、車両から接近物までの距離が第2閾値よりも短いときは、接近物の映像を記録部の上書不可領域に保存するように記録部を制御する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、消費電力を抑えると共に、構成部品を減らしつつ、車両に接近する接近物を録画することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る車両用録画システムを示す概略構成図である。
図1に示された制御ユニットにより実行される制御処理の手順を示すフローチャートである。
車両と制御ユニットの処理に使用される閾値との関係を示す概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用録画システムを示す概略構成図である。図1において、本実施形態の車両用録画システム1は、ドライブレコーダを具備した自動車等の車両2に搭載されている。
(【0011】以降は省略されています)
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