特許ウォッチ

公開番号2025087520
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-10
出願番号2023202232
出願日2023-11-29
発明の名称登録装置及びプログラム
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人
主分類G07G 1/00 20060101AFI20250603BHJP(チェック装置)
要約【課題】風袋の重量の登録をより好適に実施する。
【解決手段】登録装置は、商品を特定する商品特定手段と、風袋を選択する操作を受け付ける風袋選択手段とを備え、前記風袋選択手段は、前記商品特定手段によって商品が特定された後に、風袋を選択する操作を受け付ける。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
商品を特定する商品特定手段と、
風袋を選択する操作を受け付ける風袋選択手段と
を備え、
前記風袋選択手段は、
前記商品特定手段によって商品が特定された後に、風袋を選択する操作を受け付けることを特徴とする登録装置。
続きを表示（約 1,700 文字）【請求項２】
夫々の商品には、夫々の商品に用いる風袋として推奨される推奨風袋が決められており、
前記風袋選択手段は、
前記商品特定手段によって商品が特定された場合、当該商品の前記推奨風袋を選択する操作を受け付けることを特徴とする請求項１に記載の登録装置。
【請求項３】
夫々の商品には、夫々の前記推奨風袋に該当しない非推奨風袋の選択の許否が決められており、
前記風袋選択手段は、
前記商品特定手段によって特定された商品が前記非推奨風袋の選択が許可されている商品であった場合、当該商品の前記推奨風袋を選択する操作に加え、当該商品の前記非推奨風袋を選択する操作を受け付け可能であることを特徴とする請求項２に記載の登録装置。
【請求項４】
夫々の商品には、夫々の前記推奨風袋に該当しない非推奨風袋の選択の許否が決められており、
前記風袋選択手段は、
前記商品特定手段によって特定された商品が前記非推奨風袋の選択が許可されていない商品であった場合、当該商品の前記推奨風袋を選択する操作を受け付ける一方、当該商品の前記非推奨風袋を選択する操作を受け付けないことを特徴とする請求項２に記載の登録装置。
【請求項５】
個々の風袋を選択する操作を受け付ける風袋選択ボタンを配置した風袋選択ボタン表示領域と、前記風袋選択ボタン表示領域とは異なる他の表示領域と、切り替え可能に表示する表示手段
を備え、
前記表示手段は、
前記商品特定手段によって商品が特定された場合、操作によらずに、前記他の表示領域から前記風袋選択ボタン表示領域に切り替えることを特徴とする請求項１に記載の登録装置。
【請求項６】
夫々の商品には、夫々の商品に用いる風袋として推奨される推奨風袋が決められており、
個々の風袋を選択する操作を受け付ける風袋選択ボタンを配置した風袋選択ボタン表示領域と、前記風袋選択ボタン表示領域とは異なる他の表示領域と、切り替え可能に表示する表示手段
を備え、
前記表示手段は、
前記風袋選択ボタン表示領域において、当該商品の前記推奨風袋の風袋選択ボタンと当該商品の前記推奨風袋に該当しない非推奨風袋の風袋選択ボタンとを表示可能であり、
前記商品特定手段によって商品が特定された場合、当該商品の前記推奨風袋の風袋選択ボタンと、当該商品の前記非推奨風袋を選択する場合に操作する所定のボタンと、を配置したポップアップ画面を表示し、前記ポップアップ画面において前記所定のボタンが操作された場合、操作によらずに、前記他の表示領域から前記風袋選択ボタン表示領域に切り替えることを特徴とする請求項１に記載の登録装置。
【請求項７】
夫々の商品には、夫々の商品に用いる風袋として推奨される推奨風袋が決められており、
前記表示手段は、
前記商品特定手段によって商品が特定された場合、前記風袋選択ボタン表示領域において、当該商品の前記推奨風袋の風袋選択ボタンと、当該商品の前記推奨風袋に該当しない非推奨風袋の風袋選択ボタンとを、異なる表示態様で表示することを特徴とする請求項５に記載の登録装置。
【請求項８】
商品を選択する操作を受け付ける商品選択手段と、
風袋を選択する操作を受け付ける風袋選択手段と
を備え、
前記商品選択手段は、
前記風袋選択手段によって風袋が選択された後に、商品を選択する操作を受け付けることを特徴とする登録装置。
【請求項９】
商品を登録する登録装置をコンピュータとして機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
商品を特定する商品特定手段、
風袋を選択する操作を受け付ける風袋選択手段
として機能させ、
前記風袋選択手段は、
前記商品特定手段によって商品が特定された後に、風袋を選択する操作を受け付けることを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、登録装置及びプログラムに関する。
続きを表示（約 2,100 文字）【背景技術】
【０００２】
正味の重量を得るために風袋の重量を減算する装置が知られている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開昭６１－２５９３７７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
装置への風袋の重量の登録（入力）が正しく行われないと当然に正味の重量は正しく算出されないが、登録の操作を間違える場合や間違えないように必要以上に時間がかかる場合があるなど、風袋の重量の登録には改善の余地がある。
【０００５】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、風袋の重量の登録をより好適に実施可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上述した課題を解決するための一態様は、商品を特定する商品特定手段と、風袋を選択する操作を受け付ける風袋選択手段とを備え、前記風袋選択手段は、前記商品特定手段によって商品が特定された後に、風袋を選択する操作を受け付けることを特徴とする登録装置である。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
販売システムが導入される店舗の様子を示す図である。
販売システムの構成例を示す図である。
登録精算装置の構成例を示す図である。
各種の情報の一例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
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登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
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登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
図１は、販売システム１が導入される店舗の様子を示す図である。本実施形態における販売システム１が導入される店舗は、例えば、図１に示すように、商業施設（例えば、百貨店、ショッピングセンタ、駅構内、商店街等）において、食品を販売する店舗である。
【０００９】
図１に示すように、陳列ケースには、商品として種々の食品が陳列されている。陳列ケース上には、複数の登録精算装置１０（登録精算装置１０－１、登録精算装置１０－２、…）が設置されている。登録精算装置１０は、重量を量る商品を載せる秤台１０６ａを備える。陳列ケースの内側は店員（従業員）、外側は客である。図１では、店員は１人（符号Ｓ）、客は２人（符号Ｃ）であるが、人数は例示である。登録精算装置１０を、計量販売装置、計量値付装置、販売データ処理装置などと称してもよい。販売システム１を、計量販売システム、計量値付システム、販売データ処理システムなどと称してもよい。
【００１０】
図２は、販売システム１の構成例を示す図である。販売システム１は、図２に示すように、複数の登録精算装置１０（１０－１、１０－２、…）を備える。夫々の登録精算装置１０は、ＬＡＮ（有線であっても無線であってもよい）を介して、相互に通信可能である。
（【００１１】以降は省略されています）

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