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公開番号2025071961
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2023182409
出願日2023-10-24
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G07C 5/00 20060101AFI20250430BHJP(チェック装置)
要約【課題】駐車中の車両監視において、車両のバッテリの電力の消費を抑制する。
【解決手段】情報処理装置は、車両10に搭載された車載カメラ11が撮像した撮像データの、車両10から所定の装置への送信を制御する情報処理装置であって、車両10の駐車中に撮像データの送信が行われている場合において、車両10に搭載された駆動用バッテリ14の残電力量に応じて、撮像データの所定の装置への送信の停止のタイミングを決定することを実行する制御部110を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両に搭載された車載カメラが撮像した撮像データの、前記車両から所定の装置への送信を制御する情報処理装置であって、
前記車両の駐車中に前記撮像データの送信が行われている場合において、前記車両に搭載された駆動用バッテリの残電力量に応じて、前記撮像データの前記所定の装置への送信の停止のタイミングを決定することを
実行する制御部を有する、
情報処理装置。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記制御部は、
ユーザ端末から送信された前記車載カメラの撮像データの視聴要求に応じて、前記撮像データの前記所定の装置への送信を前記車両に指示することをさらに実行し、
前記視聴要求に対する前記撮像データの送信継続時間または送信データ量が、前記駆動用バッテリの前記残電力量に基づいて定められた第一の時間長または第一のデータ量に達した場合に、前記撮像データの前記所定の装置への前記送信を停止させ、前記ユーザ端末に視聴終了を通知する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記駆動用バッテリの前記残電力量の内の、前記撮像データの送信に対して割り当てられた電力量に基づいて、前記第一の時間長または前記第一のデータ量を決定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、
所定のイベントが検出された場合に、前記所定のイベントが検出されなかった場合に比べて、前記第一の時間長または前記第一のデータ量を所定量増加させる、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記撮像データの前記所定の装置への送信における前記送信継続時間または前記送信データ量が、前記第一の時間長よりも短い第二の時間長、または、前記第一のデータ量よりも小さい第二のデータ量に達した場合に、前記ユーザ端末に、視聴終了が近いことを通知する、
請求項2に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両の監視に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
車両の監視技術が数多く知られている。これに関して、例えば、特許文献1には、車両の駐車時に、通常の録画を行う監視機能と、衝撃を検知した時に監視を開始する機能と監視機能の停止とをユーザが選択できるユニットが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-16138号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、駐車中の車両監視において、車両のバッテリの電力の消費を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施形態の一態様は、
車両に搭載された車載カメラが撮像した撮像データの、前記車両から所定の装置への送信を制御する情報処理装置であって、前記車両の駐車中に前記撮像データの送信が行われている場合において、前記車両に搭載された駆動用バッテリの残電力量に応じて、前記撮像データの前記所定の装置への送信の停止のタイミングを決定することを実行する制御部を有する
情報処理装置である。
【0006】
また、他の態様として、上記の装置が実行する方法、当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、または、該プログラムを非一時的に記憶したコンピュータ可読記憶媒体が挙げられる。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、駐車中の車両監視において、車両のバッテリの電力の消費を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るサーバ装置が実行する処理の概要を示す図。
実施形態に係るサーバ装置を含むシステムが有する構成要素を説明する図。
実施形態に係るサーバ装置の制御部が実行する処理のフローチャート。
実施形態に係るシステムが実行する処理のシーケンス図。
実施形態に係るサーバ装置の制御部が実行するデータ送信を停止する処理のフローチャート。
実施形態に係るサーバ装置の制御部が実行する第一の時間長または第一のデータ量を増加させる処理のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
車両を監視するシステムが知られている。
【0010】
例えば、車両を監視する車載カメラの映像を、ユーザ端末に送信するシステムについて考える。まず、システムは、ユーザ端末から、車載カメラの映像の視聴要求を受け付ける。そして、当該システムは、車載カメラの映像をユーザ端末等に送信する。この時、車載カメラの映像を送信する通信機器および制御装置は、車両に搭載された駆動用のバッテリの電力を利用して、動作する。
(【0011】以降は省略されています)

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