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公開番号
2025038715
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-19
出願番号
2023145490
出願日
2023-09-07
発明の名称
自動販売機
出願人
富士電機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G07F
9/10 20060101AFI20250312BHJP(チェック装置)
要約
【課題】温度調整に要する消費電力の低減化を図ること。
【解決手段】前面に形成された前面開口1aが前面扉2,3により開閉される直方状の本体キャビネット1と、本体キャビネット1の内部に、前面開口1aを臨む態様で画成された複数の商品収容庫4と、複数の商品収容庫4に前後方向に複数列配置され、かつ上下方向に沿って商品を収納する商品収納通路13を有する商品収納ラック10とを備えた自動販売機100Aであって、任意の商品収容庫4における少なくとも最も後方側に配置された商品収納ラック10の上部領域において、一部が本体キャビネット1の背面部1bに接した状態で着脱可能に設けられたブロック状の断熱材30を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
前面に形成された前面開口が前面扉により開閉される直方状の本体キャビネットと、
前記本体キャビネットの内部に、前記前面開口を臨む態様で画成された複数の商品収容庫と、
前記複数の商品収容庫に前後方向に複数列配置され、かつ上下方向に沿って商品を収納する商品収納通路を有する商品収納ラックと
を備えた自動販売機であって、
任意の商品収容庫における少なくとも最も後方側に配置された商品収納ラックの上部領域において、一部が前記本体キャビネットの背面部に接した状態で着脱可能に設けられたブロック状の断熱材を備えたことを特徴とする自動販売機。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記商品収納ラックは、自身の上端部に設けられたラック取付金が前記本体キャビネットに配設されたラック支持金に係止することにより前記商品収容庫に吊下保持されるものであり、
前記断熱材は、後端部が前記本体キャビネットの背面部に当接し、かつ前端部が任意の商品収納ラックのラック取付金に係止されることにより着脱可能に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
【請求項3】
前記断熱材は、前記後端部にシート状の磁石を貼付し、かつ前記本体キャビネットの背面部に磁力により接合したことを特徴とする請求項2に記載の自動販売機。
【請求項4】
前記断熱材は、前記前端部に把手部分が形成されたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の自動販売機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動販売機に関し、より詳細には、例えば缶やペットボトル等の容器に入れられた飲料等を商品として販売する自動販売機の改良に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動販売機では、前面扉により前面開口が開閉される本体キャビネットの内部に複数の商品収容庫が画成されており、各商品収容庫には前後方向に沿って商品収納ラックが並ぶように配置されている。商品収納ラックは、上下方向に沿って商品を収納する商品収納通路を備え、該商品収納通路の下方部に配設された払出機構により該商品収納通路の最下位の商品が適宜払い出される。そして、上記自動販売機では、上記商品収納ラックを吊り下げ支持するラック支持金を通じての熱リークを回避するため、該ラック支持金に断熱材を配設している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-190182号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記自動販売機では、その構成上、最も後方の商品収納ラックの上方域がデッドスペースとなっていた。かかるデッドスペースにより、商品収容庫内部の冷却等の温度調整容積が過大なものとなるだけでなく、該デッドスペースを介して本体キャビネットの背面部より熱リークのおそれがあり、結果的に、温度調整に要する消費電力の増大化を招来していた。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、温度調整に要する消費電力の低減化を図ることができる自動販売機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る自動販売機は、前面に形成された前面開口が前面扉により開閉される直方状の本体キャビネットと、前記本体キャビネットの内部に、前記前面開口を臨む態様で画成された複数の商品収容庫と、前記複数の商品収容庫に前後方向に複数列配置され、かつ上下方向に沿って商品を収納する商品収納通路を有する商品収納ラックとを備えた自動販売機であって、任意の商品収容庫における少なくとも最も後方側に配置された商品収納ラックの上部領域において、一部が前記本体キャビネットの背面部に接した状態で着脱可能に設けられたブロック状の断熱材を備えたことを特徴とする。
【0007】
また本発明は、上記自動販売機において、前記商品収納ラックは、自身の上端部に設けられたラック取付金が前記本体キャビネットに配設されたラック支持金に係止することにより前記商品収容庫に吊下保持されるものであり、前記断熱材は、後端部が前記本体キャビネットの背面部に当接し、かつ前端部が任意の商品収納ラックのラック取付金に係止されることにより着脱可能に設けられたことを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記自動販売機において、前記断熱材は、前記後端部にシート状の磁石を貼付し、かつ前記本体キャビネットの背面部に磁力により接合したことを特徴とする。
【0009】
また本発明は、上記自動販売機において、前記断熱材は、前記前端部に把手部分が形成されたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、ブロック状の断熱材が、任意の商品収容庫における少なくとも最も後方側に配置された商品収納ラックの上部領域において、一部が本体キャビネットの背面部に接した状態で着脱可能に設けられているので、デッドスペースを削減することができ、温度調整に要する消費電力の低減化を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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