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公開番号
2025070152
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180270
出願日
2023-10-19
発明の名称
自動ブレーキ装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250424BHJP(信号)
要約
【課題】車両の運転者の熟練度に応じた警報タイミングで警報を発することができる自動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車両の周囲に障害物を検知した場合には、自動的にブレーキを作動させる前に警報を発する自動ブレーキ装置10であって、警報を発生した頻度または障害物を検知したときの車両の運転者のミラーの確認回数に基づいて運転者の熟練度を判断し、熟練度に応じて警報を発するタイミングを変更する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の周囲に障害物を検知した場合には、自動的にブレーキを作動させる前に警報を発する自動ブレーキ装置であって、
前記警報を発した回数または前記障害物を検知したときの前記車両の運転者のミラーの確認回数に基づいて前記運転者の熟練度を判断し、
前記熟練度に応じて警報を発するタイミングを変更する、
自動ブレーキ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、運転者の練度によって警報を発生するタイミングを変更する自動ブレーキ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の運転支援装置として衝突被害軽減ブレーキ(以下、AEB(Autonomous Emergency Braking)または自動ブレーキ装置とする)が公知である。自動ブレーキ装置は、車両の周囲に障害物を検知した場合には、警報を発生し、ブレーキの操作を促し、ブレーキ操作がない場合には自動的にブレーキを作動させる。
【0003】
また、従来、運転支援装置の感度を高くする技術が提案されている。例えば、特許文献1には、物体検知部により検知された遮蔽物体によって遮蔽された車両の死角に位置する死角領域を拡張させた早出し領域を設定する運転支援装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-134981号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、車両の運転者の危険予知能力は、運転者の運転練度によって差がある。例えば、練度の低い運転者は、危険予知能力が低く、事前の予測行動をとれない可能性が高い。そのため、練度の低い運転者は、例えば自動ブレーキ装置の警報を発するタイミングを早くすることで衝突をより早く回避することができる。しかし、練度の高い運転者は、例えば自動ブレーキ装置の警報を発するタイミングを早くすることで警報が過剰に発せられる場合があり、不快に感じる場合がある。
【0006】
そこで、本発明は、車両の運転者の熟練度に応じた警報タイミングで警報を発することができる自動ブレーキ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る自動ブレーキ装置は、車両の周囲に障害物を検知した場合には、自動的にブレーキを作動させる前に警報を発する自動ブレーキ装置であって、警報を発生した回数または障害物を検知したときの車両の運転者のミラーの確認回数に基づいて運転者の熟練度を判断し、熟練度に応じて警報を発するタイミングを変更することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の自動ブレーキ装置によれば、車両の運転者に応じた警報タイミングで警報を発することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態の一例である自動ブレーキ装置の全体構成を示す系統図である。
図1に示す制御部の動作を示すフローチャートである。
図1に示す制御部の他の動作を示すフローチャートである。
図1に示す制御部の他の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら実施形態の自動ブレーキ装置10について説明する。自動ブレーキ装置10は、車両に搭載され、車両の周囲に障害物を検知した場合には、警報を発し、ブレーキの操作を促し、ブレーキ操作がない場合には自動的にブレーキを作動させる。
(【0011】以降は省略されています)
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