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公開番号
2025069316
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2025015869,2023140669
出願日
2025-02-03,2020-01-28
発明の名称
インターバル撮像装置
出願人
マクセル株式会社
代理人
青稜弁理士法人
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250422BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ユーザの動きの状態に応じて好適な撮影条件で撮影を行うインターバル撮像装置を提供する。
【解決手段】インターバル撮像装置2は、複数の撮影モードで撮影可能な撮像部11,12と、インターバル撮像装置の動きを検出する動きセンサ13,14と、動きセンサの検出結果から動きの有無を判定する動き判定部24aと、撮像部が撮影するためのトリガー信号を所定の間隔で発生するタイミング生成部24bと、動き判定部の判定結果に応じて撮像部とタイミング生成部を制御する撮影制御部24cと、を備える。撮像部は、標準画角で撮影する標準モードと、広角で撮影する広角モードとを備え、撮影制御部は撮像部に対し、動き有り(運動状態)のときは標準モードで撮影し、動き無し(静止状態)のときは広角モードで撮影するよう制御する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
カメラ装置の撮影方法であって、
センサを用いて前記カメラ装置の動きの有無を判定する動き判定ステップと、
前記カメラ装置の被写体の撮影処理を行うためのトリガ信号を所定間隔で生成するトリガ生成ステップと、
前記トリガ生成ステップで生成した前記トリガ信号に基づいて撮影処理を実行する撮影ステップと、
を備え、
前記動き判定ステップにおいて前記カメラ装置に動きがあると判定された場合には、前記トリガ生成ステップにおいて第1間隔で前記トリガ信号を生成し、
前記動き判定ステップにおいて前記カメラ装置に動きがないと判定された場合には、前記トリガ生成ステップにおいて前記第1間隔より短い第2間隔で前記トリガ信号を生成する
ことを特徴とする撮影方法。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
カメラ装置の撮影方法であって、
センサを用いて前記カメラ装置の動きの有無を判定する動き判定ステップと、
前記カメラ装置の撮像部が周囲の被写体の撮影処理を行うためのトリガ信号を所定間隔で生成するトリガ生成ステップと、
前記トリガ生成ステップで生成した前記トリガ信号に基づいて前記撮像部が撮影処理を実行する撮影ステップと、
を備え、
前記撮像部は、所定画角での撮影が可能な第1撮像部と前記第1撮像部と異なる画角での撮影が可能な第2撮像部とで構成され、
前記動き判定ステップにおいて前記カメラ装置に動きがあると判定された場合には、前記撮影ステップにおいて前記第1撮像部を用いて撮影処理を実行し、
前記動き判定ステップにおいて前記カメラ装置に動きがないと判定された場合には、前記撮影ステップにおいて前記第2撮像部を用いて撮影処理を実行する
ことを特徴とする撮影方法。
【請求項3】
カメラ装置の撮影方法であって、
センサを用いて前記カメラ装置の動きの有無を判定する動き判定ステップと、
前記カメラ装置の撮像部が周囲の被写体の撮影処理を行うためのトリガ信号を所定間隔で生成するトリガ生成ステップと、
前記トリガ生成ステップで生成した前記トリガ信号に基づいて前記撮像部が撮影処理を実行する撮影ステップと、
を備え、
前記撮像部は、第1撮像部と前記第1撮像部と異なる位置に据え付けられた第2撮像部とで構成され、
前記動き判定ステップにおいて前記カメラ装置に動きがあると判定された場合には、前記撮影ステップにおいて前記第1撮像部と前記第2撮像部の何れか一方を用いて撮影処理を実行し、
前記動き判定ステップにおいて前記カメラ装置に動きがないと判定された場合には、前記撮影ステップにおいて前記第1撮像部と前記第2撮像部の両方を用いて撮影処理を実行する
ことを特徴とする撮影方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ライフログカメラなどとして用いられるインターバル撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ユーザ等の移動体に装着して、カメラ撮影を間欠的に自動的に行い、移動体の行動履歴を得るインターバル撮像装置(ライフログカメラ)が知られている。この場合、撮影は自動的に行われるので、撮影に適さない状態であっても撮影が実行されるという問題がある。これに関し特許文献1では、撮影処理が可能な状態か不可能な状態かを判定し、撮影処理が不可能な状態と判定したときは、撮影を実行しないよう制御する自動撮像装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-147647公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1によれば、例えば、撮像装置が十分な光量を満たさないような暗所に存在する場合や、撮像レンズが上着等で覆われた状態にある場合に、自動撮影が行われないようにし、利用者にとって有意な画像のみを撮影することが可能になると述べられている。
【0005】
特許文献1を始め従来のインターバル撮像装置では、ユーザの動きの状態に関わらず撮影条件は一律に定められていた。しかしながら、ユーザの行動履歴を把握するという観点では、ユーザの動きの状態(静止状態であるか、運動状態であるか)に応じて、行動履歴に対する着目点が異なってくる。例えば、静止時にはユーザを取り巻く広い範囲の風景を収めた画像を取得するのが好ましく、運動時には目の前の狭い範囲の風景の変化の画像を取得するのが好ましい。また、限られた記憶部に撮影データを効率よく保存するために、静止時と運動時とで、行動履歴として撮影する画像の時間間隔(インターバル)の設定も重要になる。
【0006】
特許文献1を始め従来の技術では、ユーザにとって無意味な画像を撮影しないことは考慮されているが、上記したユーザの動きの状態と撮影条件との関係については、特に考慮されなかった。
【0007】
本発明は上記の点を鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの動きの状態に応じて好適な撮影条件でインターバル撮影を行うインターバル撮像装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明のインターバル撮像装置は、複数の撮影モードで撮影可能な撮像部と、インターバル撮像装置の動きを検出する動きセンサと、動きセンサの検出結果から動きの有無を判定する動き判定部と、撮像部が撮影するためのトリガー信号を所定の間隔で発生するタイミング生成部と、動き判定部の判定結果に応じて撮像部とタイミング生成部を制御する撮影制御部と、を備え、撮影制御部は撮像部に対し、動き有り(運動状態)のときの撮影モードと動き無し(静止状態)のときの撮影モードを切り替えるよう制御する。
【0009】
好ましくは、撮像部は、標準画角で撮影する標準モードと、広角で撮影する広角モードとを備え、撮影制御部は撮像部に対し、運動状態では標準モードで撮影し、静止状態では広角モードで撮影するよう制御する。
【0010】
あるいは、撮像部は、複数形式の撮影画像を取得することが可能であり、撮影制御部は撮像部に対し、運動状態では複数形式の撮影画像のうちの1つを取得し、静止状態では複数形式の撮影画像を全て取得するよう制御する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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