TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025068139
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2025028228,2022156069
出願日
2025-02-25,2022-09-29
発明の名称
カーテンウォール
出願人
YKK AP株式会社
代理人
弁理士法人武和国際特許事務所
主分類
E04B
2/96 20060101AFI20250417BHJP(建築物)
要約
【課題】カーテンウォールのパネル体の室内側でパネル体を保持する方立の意匠性を向上させる。
【解決手段】カーテンウォール1は、パネル体5と、室外側部70を有し、パネル体5を室内側において保持する方立2と、パネル体5を室外側において保持する押縁50と、方立2の室外側部70に固定されて、押縁50を受ける受け材30と、受け材30と方立2の室外側部70の間に介在する介在部材60と、を備えている。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
パネル体と、
室外側部を有し、前記パネル体を室内側において保持する方立と、
前記パネル体を室外側において保持する押縁と、
前記方立の室外側部に固定されて、前記押縁を受ける受け材と、
前記受け材と前記方立の室外側部の間に介在する介在部材と、
を備えたカーテンウォール。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
請求項1に記載されたカーテンウォールにおいて、
前記介在部材は、絶縁材であるカーテンウォール。
【請求項3】
請求項1又は2に記載されたカーテンウォールにおいて、
前記方立の室外側部は、前記受け材が配置される溝部を有し、
前記受け材は、前記溝部との間に前記介在部材を介在させて前記溝部内に収容されたカーテンウォール。
【請求項4】
請求項3に記載されたカーテンウォールにおいて、
前記介在部材は、前記受け材と前記溝部の間に全体にわたって介在するカーテンウォール。
【請求項5】
請求項3に記載されたカーテンウォールにおいて、
前記溝部は、互いに対向する左右の溝壁を有し、
前記介在部材は、前記受け材と前記左右の溝壁の間に介在するカーテンウォール。
【請求項6】
請求項5に記載されたカーテンウォールにおいて、
前記介在部材は、前記受け材と前記左右の溝壁の室外側の部分の間に挟まれたカーテンウォール。
【請求項7】
請求項1又は2に記載されたカーテンウォールにおいて、
前記受け材を前記方立に固定する固定金具を備え、
前記固定金具は、前記受け材の挿通孔及び前記介在部材の挿通孔を挿通して前記方立の室外側部に取り付けられたカーテンウォール。
【請求項8】
請求項1又は2に記載されたカーテンウォールにおいて、
前記受け材と前記パネル体の間に挟まれてシーリング材を受けるバックアップ材を備えたカーテンウォール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パネル体と方立を備えたカーテンウォールに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
複数の方立を備えたカーテンウォールでは、複数の方立が並べて設置されて、パネル体が方立により保持されている。方立は、上下方向に間隔をあけた複数箇所で、建物の躯体に取り付けられて、建物の躯体に支持される。また、建物の吹き抜け部等のように躯体の上下方向の間隔が広い箇所に方立を設置する場合には、方立の躯体への取付箇所の間隔が広くなるのに伴い、方立の強度が求められることがある。これに対し、従来、比較的容易に強度確保が可能なスチール方立を方立の一部に設けたカーテンウォールが知られている(特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に記載された従来のカーテンウォールでは、パネル体であるガラスパネルよりも室内側の位置にスチール方立が配置されている。また、アルミ方立がスチール方立の室外側面に連結されて、ガラスパネルがアルミ方立に保持されている。ところが、ガラスパネルの室内側では、方立を構成するアルミ方立とスチール方立の両方が露出して、それらのテクスチャーが混在している。そのため、従来のカーテンウォールでは、ガラスパネルの室内側において、方立のテクスチャーに統一感がなく、方立の意匠性の観点から改良の余地がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4259442号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、カーテンウォールのパネル体の室内側でパネル体を保持する方立の意匠性を向上させることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、
パネル体と、
室外側部を有し、前記パネル体を室内側において保持する方立と、
前記パネル体を室外側において保持する押縁と、
前記方立の室外側部に固定されて、前記押縁を受ける受け材と、
前記受け材と前記方立の室外側部の間に介在する介在部材と、
を備えたカーテンウォールである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、カーテンウォールのパネル体の室内側でパネル体を保持する方立の意匠性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態のカーテンウォールを示す正面図である。
第1実施形態のカーテンウォールの縦断面図である。
第1実施形態のカーテンウォールの横断面図である。
第2実施形態のカーテンウォールの横断面図である。
第3実施形態のカーテンウォールの横断面図である。
第4実施形態のカーテンウォールの横断面図である。
第5実施形態のカーテンウォールの横断面図である。
第6実施形態のカーテンウォールの横断面図である。
第7実施形態のカーテンウォールの横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明のカーテンウォールの一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態のカーテンウォールは、建物の外壁に用いられる壁体であり、建物の室内(屋内)と室外(屋外)の間に設置される。以下、カーテンウォールの例として、ノックダウン方式のカーテンウォールの複数の実施形態について説明する。
【0010】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のカーテンウォール1を示す正面図であり、カーテンウォール1の構成の一部の記載を省略して、カーテンウォール1の概略構成を模式的に示している。
図示のように、カーテンウォール1は、建物10の外壁11の箇所に設置されて、建物10の外壁11を形成する。また、カーテンウォール1は、建物10の躯体(図示せず)の室外側に配置されて、建物10の躯体に取り付けられている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
花立て
2か月前
個人
住宅
19日前
個人
地中収納型止水板
1か月前
有限会社瀬川興業
木製蓋
2か月前
GHL株式会社
建物
17日前
個人
柱と壁の木造連結構造
1か月前
環境計測株式会社
局舎
2か月前
株式会社オカムラ
ブース
23日前
三協立山株式会社
構造体
1か月前
三協立山株式会社
構造体
2か月前
株式会社オカムラ
ブース
2か月前
株式会社オカムラ
ブース
2か月前
個人
簡易テント係合固定具
1か月前
大成建設株式会社
防音建屋
1か月前
三協立山株式会社
建築装置
1か月前
個人
ツリー型太陽光発電システム
1か月前
鹿島建設株式会社
補強構造
12日前
大成建設株式会社
木質架構
2か月前
鹿島建設株式会社
制震架構
1か月前
日精株式会社
機械式駐車装置
1か月前
株式会社アンビックス
防音室
1か月前
鹿島建設株式会社
外断熱構造
17日前
株式会社サワヤ
屋根用シート
2か月前
株式会社竹中工務店
建物構造
1か月前
文化シヤッター株式会社
階段
18日前
株式会社オカムラ
パネル装置
1か月前
文化シヤッター株式会社
階段
1か月前
個人
ブロック及び建築構造物
2か月前
株式会社大林組
免震構造
2か月前
個人
耐震ユニット
1か月前
有限会社守矢建設
建築物
3日前
株式会社カネカ
屋根構造
10日前
株式会社カネカ
屋根構造
10日前
株式会社カネカ
屋根構造
10日前
三協立山株式会社
パネル構造体
1か月前
カヤバ株式会社
建物ロック装置
2か月前
続きを見る
他の特許を見る