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公開番号
2025066530
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-23
出願番号
2023176207
出願日
2023-10-11
発明の名称
乗客コンベア
出願人
フジテック株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B66B
29/02 20060101AFI20250416BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約
【課題】無端搬送体上で乗客が歩くのを抑制できる乗客コンベアを提供する。
【解決手段】エスカレータ10は、左右方向に2人の乗客が並んだ状態で乗り込み可能に構成された踏段22を無端状に連結してなる無端搬送体20と、無端搬送体20に乗り込むための乗場12と、無端搬送体20から降りるための降り場14と、乗場12の中央部を通るように乗客を誘導する通行路表示R-1,L-1を含む各誘導表示46R,46Lを乗場12の床面に投影する投影部44(図2参照)とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
左右方向に複数の乗客が並んだ状態で乗り込み可能に構成された踏段を無端状に連結してなる無端搬送体と、前記無端搬送体に乗り込むための乗場と、前記無端搬送体から降りるための降り場とを備える乗客コンベアであって、
前記乗場における乗客が通るべき領域を他の領域と異なる態様で示すことにより前記乗場の中央部を通って前記踏段に乗り込むように乗客に促す通行位置の誘導表示を行う機能を有する乗客誘導部を備える、
乗客コンベア。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
左右方向に複数の乗客が並んだ状態で乗り込み可能に構成された踏段を無端状に連結してなる無端搬送体と、前記無端搬送体に乗り込むための乗場と、前記無端搬送体から降りるための降り場とを備える乗客コンベアであって、
前記乗場における両端側部分の乗客の通行を規制する規制部と、
前記規制部の動作を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記規制部を介して前記乗場における両端側の通行を規制することにより前記乗場の中央部を乗客が通って前記踏段に乗り込むように乗客を誘導する、
乗客コンベア。
【請求項3】
前記乗客誘導部における表示の制御を行う制御部を備え、
前記誘導表示には、前記踏段の右側部分または左側部分に乗り込むように促す乗り込み位置の案内表示も含まれる、
請求項1に記載の乗客コンベア。
【請求項4】
前記乗場から前記踏段に移動する物体を検知する第1検知部を備え、
前記制御部は、前記第1検知部の検知結果に基づいて前記踏段に乗り込んだ乗客の人数を判定するとともに判定した乗客の人数が所定の人数未満である場合に前記乗客誘導部に前記誘導表示を実行させる、
請求項3に記載の乗客コンベア。
【請求項5】
前記無端搬送体上の物体を検知する第2検知部を備え、
前記制御部は、前記第2検知部の検知結果に基づいて前記無端搬送体上の乗客の利用状況が予め設定された条件を満たしている場合に前記乗客誘導部に前記誘導表示を実行させる、
請求項3に記載の乗客コンベア。
【請求項6】
乗客が乗り込むべき前記踏段の位置を表示する乗り込み位置誘導表示を行う乗客誘導部を有し、
前記制御部は、前記規制部によって誘導された乗客が前記踏段の右側部分または左側部分に乗り込むよう前記乗り込み位置誘導表示を前記乗客誘導部に実行させる、
請求項2に記載の乗客コンベア。
【請求項7】
前記乗客誘導部は、乗客が通るべき領域を前記乗場の床面に映像として投影する投影部により構成される、
請求項1または6に記載の乗客コンベア。
【請求項8】
前記乗客誘導部は、前記乗場の床に設置された表示部により構成される、
請求項1または6に記載の乗客コンベア。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、乗客コンベアに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
乗場から降り場に向かって乗客を搬送する複数の踏段を無端状に連結してなる無端搬送体の中には、各踏段に複数の乗客が並んで乗り込むことができる長さとなるように幅方向の長さが設けられているものもある。
【0003】
このような乗客コンベアを利用する乗客の中には、乗場から踏段に乗り込んだ乗客が降り場に向かうまでの間に各踏段の上を歩いて降り場に向かおうとする乗客も存在する。
【0004】
しかしながら、上記踏段に乗って降り場まで運ばれている状態のときに乗客が歩いて降り場まで向かおうとすると、各踏段上を歩いているときに乗客が誤って転倒するおそれなどもある。
【0005】
そのため、乗客が踏段上を歩いて降り場に向かうことを抑制するように構成された乗客コンベアも存在する。
【0006】
例えば、特許文献1には、乗場の幅方向における一端側および他端側に乗客が通過可能な開状態と乗客が通過できない閉状態とに切り換え可能に構成された第1ゲート部および第2ゲート部を設け、両ゲート部を交互に開くことにより乗場の一端側から踏段の一端側および乗場の他端側から踏段の他端側に交互に乗客を誘導することで踏段上における乗客の歩行を抑制するようにした乗客コンベアについて開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2016-222381号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上記特許文献1に記載の乗客コンベアでは、踏段の一端側および他端側に交互に乗客を誘導することはできても、無端搬送体を構成する各踏段の上を乗客が歩いてしまうことを抑制することができないという問題がある。
【0009】
本発明は、無端搬送体上で乗客が歩くのを抑制できる乗客コンベアを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の第1態様に係る乗客コンベアは、左右方向に複数の乗客が並んだ状態で乗り込み可能に構成された踏段を無端状に連結してなる無端搬送体と、無端搬送体に乗り込むための乗場と、無端搬送体から降りるための降り場とを備える乗客コンベアであって、乗場における乗客が通るべき領域を他の領域と異なる態様で示すことにより乗場の中央部を通って踏段に乗り込むように乗客に促す通行位置の誘導表示を行う機能を有する乗客誘導部を備えるものである。
(【0011】以降は省略されています)
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