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公開番号
2025066271
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-23
出願番号
2023175733
出願日
2023-10-11
発明の名称
ハンドルジョイント及び刈払機用ハンドルセット
出願人
株式会社東北設備
,
個人
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A01D
34/90 20060101AFI20250416BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】刈払い作業時の安全を担保しつつ、刈払機のシャフトに対するハンドルの着脱が容易なハンドルジョイント等を提供する。
【解決手段】ハンドルジョイント5は、ハンドルに接合される接合部6と、刈払機のシャフトの外周を囲む筒体7と、筒体7に対して筒体7が縮径する方向の力であるクランプ力を付与するクランプ機構8と、を備える。筒体7は、筒体7の径方向に分割可能な第1部分71及び第2部分72を有する。第1部分71は接合部6に固定され、第2部分72は第1部分71と組み合わされる。クランプ機構8は、手動操作が可能な操作部80を有し、操作部80に対する手動操作に応じて、筒体7にクランプ力を付与するクランプ状態と、筒体7へのクランプ力を解除する解除状態とに変化可能である。クランプ機構8は、筒体7が延びる方向に間隔を空け、接合部6を挟んで一対設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
刈払機のシャフトとハンドルを連結するハンドルジョイントであって、
前記ハンドルに接合される接合部と、
前記シャフトの外周を囲む筒体と、
前記筒体を前記シャフトに固定するために、前記筒体に対して前記筒体が縮径する方向の力であるクランプ力を付与するクランプ機構と、を備え、
前記筒体は、前記筒体の径方向に分割可能な第1部分及び第2部分を有し、
前記第1部分は、前記接合部に固定され、
前記第2部分は、前記第1部分と組み合わされ、
前記クランプ機構は、
ユーザーの手による手動操作が可能な操作部を有し、
前記操作部に対する前記手動操作に応じて、前記筒体に前記クランプ力を付与するクランプ状態と、前記筒体への前記クランプ力を解除する解除状態とに変化可能であり、
前記筒体が延びる方向に間隔を空け、前記接合部を挟んで一対設けられている、
ハンドルジョイント。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
刈払機のシャフトとハンドルを連結するハンドルジョイントであって、
前記シャフトに接合される接合部と、
前記ハンドルの外周を囲む筒体と、
前記筒体を前記ハンドルに固定するために、前記筒体に対して前記筒体が縮径する方向の力であるクランプ力を付与するクランプ機構と、を備え、
前記筒体は、前記筒体の径方向に分割可能な第1部分及び第2部分を有し、
前記第1部分は、前記接合部に固定され、
前記第2部分は、前記第1部分と組み合わされ、
前記クランプ機構は、
ユーザーの手による手動操作が可能な操作部を有し、
前記操作部に対する前記手動操作に応じて、前記筒体に前記クランプ力を付与するクランプ状態と、前記筒体への前記クランプ力を解除する解除状態とに変化可能であり、
前記筒体が延びる方向に間隔を空け、前記接合部を挟んで一対設けられている、
ハンドルジョイント。
【請求項3】
前記第2部分は、ヒンジ機構によって前記第1部分と組み合わされ、
前記筒体は、前記第1部分に対して前記第2部分が閉じた閉状態と、前記第1部分に対して前記第2部分が開いた開状態とに変化可能であり、
前記クランプ機構が前記クランプ状態、且つ、前記筒体が前記閉状態である場合に、前記シャフトと前記ハンドルの連結を可能とし、
前記クランプ機構が前記解除状態、且つ、前記筒体が前記開状態である場合に、前記シャフトに対する前記ハンドルの取り外しを可能とする、
請求項1又は2に記載のハンドルジョイント。
【請求項4】
前記操作部は、前記筒体の外周に設けられたレバーであり、
前記レバーは、前記手動操作に応じて、前記筒体の外周に沿うロック状態と、前記ロック状態の場合よりも前記筒体の外周から離れるリリース状態とに変化可能であり、
前記クランプ機構は、前記レバーが前記ロック状態の場合に前記クランプ状態に変化し、前記レバーが前記リリース状態の場合に前記解除状態に変化する、
請求項3に記載のハンドルジョイント。
【請求項5】
請求項1又は2に記載のハンドルジョイントと、
前記ハンドルと、
前記ハンドルジョイントの前記操作部に対する前記手動操作を経て前記シャフトから取り外された前記ハンドルを、前記シャフトに装着可能とするアタッチメントと、を備え、
前記ハンドルは、前記ハンドルジョイントで前記シャフトに取り付けられた状態で、前記シャフトと交差する部分である主部を備え、
前記アタッチメントは、前記主部が前記シャフトに沿う向きとされた前記ハンドルを前記シャフトに装着可能であり、一対ある、
刈払機用ハンドルセット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、刈払機のシャフトとハンドルを連結するハンドルジョイント、及び、これを備える刈払機用ハンドルセットに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、刈払機のシャフトとハンドルを連結するハンドルジョイントが記載されている(図1の連結材40b参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7249606号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のハンドルジョイントは、刈払い作業時の安全面から、刈払機のシャフト及びハンドルに、ネジ、ボルト等で強固に固定されている。この種のハンドルジョイントを分解するにはドライバー、レンチ等の専用工具を用いる必要があることから、刈払機の運搬時にハンドルを取り外すことは想定されていない。シャフトにハンドルが取り付けられた状態の刈払機は、嵩張るため、車の荷室、荷台などに入れづらい。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、刈払い作業時の安全を担保しつつ、刈払機のシャフトに対するハンドルの着脱が容易なハンドルジョイント、及び、これを備える刈払機用ハンドルセットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るハンドルジョイントは、
刈払機のシャフトとハンドルを連結するハンドルジョイントであって、
前記ハンドルに接合される接合部と、
前記シャフトの外周を囲む筒体と、
前記筒体を前記シャフトに固定するために、前記筒体に対して前記筒体が縮径する方向の力であるクランプ力を付与するクランプ機構と、を備え、
前記筒体は、前記筒体の径方向に分割可能な第1部分及び第2部分を有し、
前記第1部分は、前記接合部に固定され、
前記第2部分は、前記第1部分と組み合わされ、
前記クランプ機構は、
ユーザーの手による手動操作が可能な操作部を有し、
前記操作部に対する前記手動操作に応じて、前記筒体に前記クランプ力を付与するクランプ状態と、前記筒体への前記クランプ力を解除する解除状態とに変化可能であり、
前記筒体が延びる方向に間隔を空け、前記接合部を挟んで一対設けられている。
【0007】
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係るハンドルジョイントは、
刈払機のシャフトとハンドルを連結するハンドルジョイントであって、
前記シャフトに接合される接合部と、
前記ハンドルの外周を囲む筒体と、
前記筒体を前記ハンドルに固定するために、前記筒体に対して前記筒体が縮径する方向の力であるクランプ力を付与するクランプ機構と、を備え、
前記筒体は、前記筒体の径方向に分割可能な第1部分及び第2部分を有し、
前記第1部分は、前記接合部に固定され、
前記第2部分は、前記第1部分と組み合わされ、
前記クランプ機構は、
ユーザーの手による手動操作が可能な操作部を有し、
前記操作部に対する前記手動操作に応じて、前記筒体に前記クランプ力を付与するクランプ状態と、前記筒体への前記クランプ力を解除する解除状態とに変化可能であり、
前記筒体が延びる方向に間隔を空け、前記接合部を挟んで一対設けられている。
【0008】
前記第2部分は、ヒンジ機構によって前記第1部分と組み合わされ、
前記筒体は、前記第1部分に対して前記第2部分が閉じた閉状態と、前記第1部分に対して前記第2部分が開いた開状態とに変化可能であり、
前記クランプ機構が前記クランプ状態、且つ、前記筒体が前記閉状態である場合に、前記シャフトと前記ハンドルの連結を可能とし、
前記クランプ機構が前記解除状態、且つ、前記筒体が前記開状態である場合に、前記シャフトに対する前記ハンドルの取り外しを可能とする、ようにしてもよい。
【0009】
前記操作部は、前記筒体の外周に設けられたレバーであり、
前記レバーは、前記手動操作に応じて、前記筒体の外周に沿うロック状態と、前記ロック状態の場合よりも前記筒体の外周から離れるリリース状態とに変化可能であり、
前記クランプ機構は、前記レバーが前記ロック状態の場合に前記クランプ状態に変化し、前記レバーが前記リリース状態の場合に前記解除状態に変化する、ようにしてもよい。
【0010】
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係る刈払機用ハンドルセットは、
前記ハンドルジョイントと、
前記ハンドルと、
前記ハンドルジョイントの前記操作部に対する前記手動操作を経て前記シャフトから取り外された前記ハンドルを、前記シャフトに装着可能とするアタッチメントと、を備え、
前記ハンドルは、前記ハンドルジョイントで前記シャフトに取り付けられた状態で、前記シャフトと交差する部分である主部を備え、
前記アタッチメントは、前記主部が前記シャフトに沿う向きとされた前記ハンドルを前記シャフトに装着可能であり、一対ある。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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