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公開番号
2025065724
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-22
出願番号
2023175121
出願日
2023-10-10
発明の名称
サーマルプリントヘッド
出願人
ローム株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
B41J
2/335 20060101AFI20250415BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】向上した蓄熱性を有するサーマルプリントヘッドを提供する。
【解決手段】サーマルプリントヘッド1は、主面11を含む絶縁基板10と、主面11上に配置されている下地層12と、下地層12上に配置されているグレーズ15と、グレーズ15上に配置されている発熱抵抗体30とを備える。下地層12は、中空セラミックフィラーを含有する第1セラミック層13を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
主面を含む絶縁基板と、
前記主面上に配置されている下地層と、
前記下地層上に配置されているグレーズと、
前記グレーズ上に配置されている発熱抵抗体とを備え、
前記下地層は、中空セラミックフィラーを含有する第1セラミック層を含む、サーマルプリントヘッド。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記発熱抵抗体に接続されている配線層をさらに備え、
前記配線層は、前記グレーズ及び前記下地層上に配置されている、請求項1に記載のサーマルプリントヘッド。
【請求項3】
前記下地層は、前記中空セラミックフィラーを含有しない第2セラミック層を含み、
前記第2セラミック層は、前記グレーズと前記第1セラミック層との間に配置されており、
前記配線層は、前記第2セラミック層上に配置されている、請求項2に記載のサーマルプリントヘッド。
【請求項4】
前記グレーズは、前記発熱抵抗体の下に配置されているヒーターグレーズを含み、
前記主面の平面視において、前記第1セラミック層は、前記主面のうち前記ヒーターグレーズに重なる第1領域上に配置されており、
前記第2セラミック層は、前記主面のうち前記第1領域に隣接しておりかつ前記第1セラミック層から露出する第2領域上にさらに配置されている、請求項3に記載のサーマルプリントヘッド。
【請求項5】
前記絶縁基板は、セラミック基板である、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のサーマルプリントヘッド。
【請求項6】
前記中空セラミックフィラーの平均粒径は、100μm以下である、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のサーマルプリントヘッド。
【請求項7】
前記中空セラミックフィラーの平均粒径は、50μm以下である、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のサーマルプリントヘッド。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、サーマルプリントヘッドに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特開2020-163654号公報(特許文献1)は、絶縁基板と、ヒーターグレーズと、ダイボンディンググレーズと、中間ガラス層と、発熱抵抗体と、電極層と、保護層とを備えるサーマルプリントヘッドを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-163654号公報[概要]
【0004】
本開示の目的は、向上した蓄熱性を有するサーマルプリントヘッドを提供することである。
【0005】
本開示のサーマルプリントヘッドは、主面を含む絶縁基板と、主面上に配置されている下地層と、下地層上に配置されているグレーズと、グレーズ上に配置されている発熱抵抗体とを備える。下地層は、中空セラミックフィラーを含有する第1セラミック層を含む。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、実施の形態1のサーマルプリントヘッドの概略平面図である。
図2は、実施の形態1のサーマルプリントヘッドの、図1に示す断面線II-IIにおける概略断面図である。
図3は、実施の形態1のサーマルプリントヘッドの概略部分拡大平面図である。
図4は、実施の形態1から実施の形態3のサーマルプリントヘッドの製造方法のフローチャートを示す図である。
図5は、実施の形態2のサーマルプリントヘッドの概略断面図である。
図6は、実施の形態3のサーマルプリントヘッドの概略断面図である。[詳細な説明]
【0007】
図面に基づいて本開示の実施の形態の詳細について説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さない。以下に記載する実施の形態の少なくとも一部の構成を任意に組み合わせてもよい。
【0008】
(実施の形態1)
【0009】
図1から図3を参照して、実施の形態1のサーマルプリントヘッド1を説明する。サーマルプリントヘッド1は、サーマルプリンタ(図示せず)に搭載される。図1を参照して、サーマルプリントヘッド1は、ヘッド本体2と、コネクタ3,4とを備える。
【0010】
ヘッド本体2は、例えば、矩形形状を有している。サーマルプリントヘッド1の平面視(以下、単に「平面視」という)において、ヘッド本体2の長辺方向は主走査方向Xであり、ヘッド本体2の短辺方向は副走査方向Yであり、絶縁基板10の厚さ方向は板厚方向Zである。板厚方向Zは、主走査方向X及び副走査方向Yに直交する方向である。平面視において、副走査方向Yは、印刷媒体(例えば、感熱記録紙)の搬送方向である。
(【0011】以降は省略されています)
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