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公開番号
2025065355
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2025018687,2023179665
出願日
2025-02-06,2023-03-13
発明の名称
便座ユニット
出願人
東芝ホームテクノ株式会社
,
東芝ライフスタイル株式会社
代理人
弁理士法人牛木国際特許事務所
主分類
E03D
11/02 20060101AFI20250410BHJP(上水;下水)
要約
【課題】簡易に使用可能な微細気泡生成手段を備えた便座ユニットを提供する
【解決手段】本発明の便座ユニットは、便座装置10
IV
と、止水栓WVから流入する水の少なくとも一部を便座装置10
IV
へと導く分岐金具33’と、を備え、便座装置10
IV
は、便座装置10
IV
に流入する水の圧力を所定の圧力で安定するように調整する減圧機構53を備え、分岐金具33’は、収容部と、この収容部に収容され、通過する水に微細気泡を生成するUFBノズル77と、を備える構成としている。
【選択図】図25
特許請求の範囲
【請求項1】
便座装置と、止水栓から流入する水の少なくとも一部を前記便座装置へと導く金具と、を備え、
前記便座装置は、前記便座装置に流入する水の圧力を所定の圧力で安定するように調整する調整手段を備え、
前記金具は、
収容部と、
前記収容部に収容され、通過する水に微細気泡を生成する微細気泡生成手段と、を備えることを特徴とする便座ユニット。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記便座装置は、当該便座装置への前記水の流入を開始または停止させる止水手段と、当該止水手段の下流に配設される前記調整手段と、からなる弁装置を備えることを特徴とする請求項1に記載の便座ユニット。
【請求項3】
前記金具は、前記便座装置と、便器に供給する水を貯留する貯留タンクと、に水の流れを分岐させる分岐部を備えることを特徴とする請求項1に記載の便座ユニット。
【請求項4】
前記収容部は、前記金具における前記止水栓に接続される側の継手に設けられることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の便座ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、微細気泡生成手段を備える便座ユニットに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば水洗トイレ設備において便器内に供給される水の中に微細気泡を生成することにより、便器内の洗浄能力を向上させる技術が知られている。例えば特許文献1には、便器に水を供給する供給配管を分岐させて当該水に微細気泡を生成する微細気泡生成手段を取付け、この微細気泡生成手段からの水を便器の洗浄水として使用する微細気泡含有水供給システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-179083号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の微細気泡含有水供給システムは、吸水継手及び吐出継手を用いて洗浄水供給配管に取り付けられるものであり、簡易に使用することができなかった。
【0005】
そこで、本発明は上記事情に鑑み、簡易に使用可能な微細気泡生成手段を備えた便座ユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の便座ユニットは、便座装置と、止水栓から流入する水の少なくとも一部を前記便座装置へと導く金具と、を備え、前記便座装置は、前記便座装置に流入する水の圧力を所定の圧力で安定するように調整する調整手段を備え、前記金具は、収容部と、前記収容部に収容され、通過する水に微細気泡を生成する微細気泡生成手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、微細気泡生成手段を簡易に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1の実施形態を示す便座ユニットの構成例を概略的に示す斜視図である。
同上、便座装置を底面側から見た斜視図である。
同上、便座に本体を取り付ける作業を説明する斜視図である。
同上、ケーシング上部を取外した状態の本体の上面拡大図である。
同上、ノズル組立の断面概略図である。
同上、ノズルホルダの上部の下面図である。
同上、微細気泡生成手段の断面概略図である。
同上、UFBノズルの斜視図である。
同上、UFBノズルの縦断面概略図である。
同上、UFBノズルの出口部の断面概略図である。
同上、UFBノズルの変形例の出口部の断面概略図である。
同上、突出部近傍を示す出口部の水平断面概略図である。
同上、便座装置の電気的構成を示すブロック図である。
同上、便座ユニットにおいて水が流れる経路を示す流水経路図である。
同上、微細気泡生成手段を備えた構成の便座装置と、微細気泡生成手段を備えていない構成の便座装置において、噴出部から噴出させたミストによる洗浄の結果を比較した説明図である。
同上、微細気泡生成手段を備えた構成の便座装置と、微細気泡生成手段を備えていない構成の便座装置において、ノズル洗浄口から噴出させた水によるノズル本体部の洗浄の結果を比較した説明図である。
本発明の第1の実施形態の変形例を示す便座ユニットの導水ユニットの斜視図である。
同上、導水ユニットの部分断面拡大概略図である。
本発明の第2の実施形態を示す便座ユニットにおいて水が流れる経路を示す流水経路図である。
同上、本体下面部および本体給水口の斜視図である。
同上、本体給水口および導水ユニットの部分断面拡大概略図である。
本発明の第3の実施形態を示す便座ユニットにおいて水が流れる経路を示す流水経路図である。
本発明の第4の実施形態を示す便座ユニットにおいて水が流れる経路を示す流水経路図である。
本発明の第5の実施形態を示す便座ユニットにおいて水が流れる経路を示す流水経路図である。
本発明の第6の実施形態を示す便座ユニットにおいて水が流れる経路を示す流水経路図である。
本発明の第7の実施形態を示す便座ユニットにおいて水が流れる経路を示す流水経路図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の好ましい便座装置の一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
【実施例】
【0010】
図1~図16は、本発明の便座装置10の第1の実施形態を示している。図1は、水洗トイレ設備としてのトイレ室S内の便器1周辺に設置される便座ユニット100の一構成例を示している。また図2は、便座装置10の本体11と便座12と便座蓋13を下側(底面側)から見た斜視図である。便器1は、排泄物を受ける上面を開口した凹状のボウル部2を有し、このボウル部2が便器1の内面を形成する。なお、ボウル部2が便器1の便鉢である。便座12は平面視で略O型をなし、便座蓋13は、便座12を覆い、便座12の中央開口部12Aを有し、便座12を開閉可能に覆うように構成されている。便座装置10の本体11は、便器1の後部に位置する便器後部3(図3参照)の上面に着脱可能に固定される。
(【0011】以降は省略されています)
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