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公開番号2025061921
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-11
出願番号2025012810,2023092479
出願日2025-01-29,2016-12-27
発明の名称情報処理装置
出願人パイオニア株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 5/93 20060101AFI20250404BHJP(電気通信技術)
要約【課題】自動運転から手動運転に切り替わったために視聴できなくなった動画を、後にその続きから視聴可能とする技術を提供する。
【解決手段】車両に搭載される情報処理装置10は、検出部11、取得部12および送信部13を備える。検出部11は、自動運転モードから手動運転モードへの切り替えに関する第1信号を検出する。取得部12は、車両に搭載されるディスプレイ装置で動画を表示しているときに前記第1信号が検出された場合、前記第1信号が検出されたタイミングに基づいたタイムスタンプ情報、又は、前記動画を特定する動画特定情報の少なくともいずれか一方を取得する。送信部13は、取得部が取得した情報を送信情報として動画再生装置又は録画装置に送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
自動運転モードから手動運転モードへの切り替えに関する第1信号を検出する検出部と、
車両に搭載されるディスプレイ装置で動画を表示しているときに前記第1信号が検出された場合、前記第1信号が検出されたタイミングに基づいたタイムスタンプ情報、又は、前記動画を特定する動画特定情報の少なくともいずれか一方を取得する取得部と、
前記取得部が取得した情報を送信情報として動画再生装置又は録画装置に送信する送信部と、
を備える情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
車内でテレビ番組や映画コンテンツといった動画の視聴を可能とするエンターテインメント用の装置が提供されている。
【0003】
また、下記特許文献1では、自宅で動画を視聴している最中に急にでかける用事が出来てしまった場合に、車載のコンテンツ再生装置で当該動画を継続して視聴可能とする技術が開示されている。具体的には、特許文献1の技術では、宅内のコンテンツ再生装置(例:ホームAVサーバー)で動画の再生を停止したタイミングを示す情報を視聴状態情報中継装置(例:携帯電話)上に保管し、車載のコンテンツ再生装置(例:カーナビゲーション装置)で当該情報を読み出すことによって、当該動画の続きを車両内で視聴することを可能としている。
【0004】
ここで、近年開発が進められている自動運転技術、特にレベル3以上の自動運転技術では、運転者の代わりに、車両に搭載される自動運転システムが車両の制御(加速制御、操舵制御、および制動制御)を行う。レベル3以上の自動運転技術によれば、運転者は、車両の運転操作から解放されるため、車内で動画を視聴することも可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2005-203012号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、レベル3の自動運転技術では、例えば緊急時や自動運転システムからの要求などに応じて、運転手が車両を直接制御しなければならない場合がある。この場合、運転手は、車両の周囲に注意を向けて運転に集中する必要があるため、動画の視聴を諦めざるを得ない。
【0007】
本発明が解決しようとする課題としては、自動運転から手動運転に切り替わったために視聴できなくなった動画を、後にその続きから視聴可能とする技術を提供することが一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示における第1の発明は、
自動運転モードから手動運転モードへの切り替えに関する第1信号を検出する検出部と、
車両に搭載されるディスプレイ装置で動画を表示しているときに前記第1信号が検出された場合、前記第1信号が検出されたタイミングに基づいたタイムスタンプ情報、又は、前記動画を特定する動画特定情報の少なくともいずれか一方を取得する取得部と、
前記取得部が取得した情報を送信情報として動画再生装置又は録画装置に送信する送信部と、
を備える情報処理装置である。
【0009】
本開示には、
コンピュータが、
自動運転モードから手動運転モードへの切り替えに関する第1信号を検出する工程と、
車両に搭載されるディスプレイ装置で動画を表示しているときに前記第1信号が検出された場合、前記第1信号が検出されたタイミングに基づいたタイムスタンプ情報、又は、前記動画を特定する動画特定情報の少なくともいずれか一方を取得する工程と、
前記取得した情報を送信情報として動画再生装置又は録画装置に送信する工程と、
を備える情報処理方法が含まれる。
【0010】
本開示には、
コンピュータを、
自動運転モードから手動運転モードへの切り替えに関する第1信号を検出する手段、
車両に搭載されるディスプレイ装置で動画を表示しているときに前記第1信号が検出された場合、前記第1信号が検出されたタイミングに基づいたタイムスタンプ情報、又は、前記動画を特定する動画特定情報の少なくともいずれか一方を取得する手段、及び、
前記取得した情報を送信情報として動画再生装置又は録画装置に送信する手段、
として機能させるためのプログラムが含まれる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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