TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025069374
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-30
出願番号2025017285,2023130477
出願日2025-02-05,2019-02-15
発明の名称コンテンツ表示制御装置、コンテンツ表示制御方法及びプログラム
出願人パイオニア株式会社
代理人弁理士法人レクスト国際特許事務所
主分類H04L 67/04 20220101AFI20250422BHJP(電気通信技術)
要約【課題】コンテンツ表示の際に、コンテンツ画像を生成するアプリケーションの不要な通信を抑制し、利便性の高いコンテンツの表示を効率良く実現するコンテンツ表示制御装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】車両Mに搭載されているコンテンツ表示制御装置と、コンテンツ配信サーバ30とが、ネットワークNWを介して、相互にデータの送受信が可能コンテンツ表示システム100において、コンテンツ表示制御装置10は、外部装置との間で通信を行う複数のアプリケーションの各々の動作を制御するアプリケーション制御部と、アプリケーションの各々に対応する複数のコンテンツ画像の一部を表示画面にスクロール表示させる表示制御部と、を含み、アプリケーション制御部は、表示画面に表示されている表示状態であるコンテンツ画像を起点とした複数のコンテンツ画像のスクロール表示の表示順序に応じて、アプリケーションの各々の通信態様を決定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
外部装置との間で通信を行う複数のアプリケーションの各々の動作を制御するアプリケーション制御部と、
前記複数のアプリケーションの各々に対応する複数のコンテンツ画像の一部を表示画面にスクロール表示させる表示制御部と、を含み、
前記アプリケーション制御部は、前記表示画面に表示されている表示状態であるコンテンツ画像を起点とした、前記複数のコンテンツ画像の前記スクロール表示の表示順序に応じて、前記アプリケーションの各々の前記通信の態様を決定することを特徴とするコンテンツ表示制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンテンツ表示制御装置、コンテンツ表示制御方法及びプログラムに関し、特に、例えば移動体において用いられる表示装置へのコンテンツの表示を制御するコンテンツ表示制御装置、コンテンツ表示制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
互いに異なる種類の複数の画面を同時に表示する装置が知られている。例えば、特許文献1には、画面を2分割し、一方に建物等を撮影した画像に対して建物名称等を重畳して表示するリアル画面を表示し、もう一方に位置情報を持つ設備(例えば建物や電柱)の情報を地図情報に重畳表示するマップ画面を表示する情報端末が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-181954号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、1つの表示画面上の一部の領域を占める表示領域に、複数のガジェット(小規模なアプリケーション、ウィジェット)によって生成される複数のコンテンツ画像を表示する際に、当該複数のガジェットの各々がデータ収集や最新データへの更新のために外部装置との通信を必要とする場合がある。そのような場合、データ通信量が多くなり、表示装置の処理負荷や消費電力が大きくなること等が課題の一例として挙げられる。
【0005】
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、コンテンツ表示の際に、当該コンテンツ画像を生成するアプリケーションの不要な通信を抑制することが可能であり、利便性の高いコンテンツ画像の表示を効率良く実現可能なコンテンツ表示制御装置を提供することを目的の1つとしている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、外部装置との間で通信を行う複数のアプリケーションの各々の動作を制御するアプリケーション制御部と、前記複数のアプリケーションの各々に対応する複数のコンテンツ画像の一部を表示画面にスクロール表示させる表示制御部と、を含み、前記アプリケーション制御部は、前記表示画面に表示されている表示状態であるコンテンツ画像を起点とした、前記複数のコンテンツ画像の前記スクロール表示の表示順序に応じて、前記アプリケーションの各々の前記通信の態様を決定することを特徴とする。
【0007】
請求項4に記載の発明は、コンテンツ表示制御装置によって、複数のコンテンツ画像を表示させるコンテンツ表示制御方法であって、アプリケーション制御部が、外部装置との間で通信を行う複数のアプリケーションの各々の動作を制御するアプリケーション制御ステップと、表示制御部が、前記複数のアプリケーションの各々に対応する前記複数のコンテンツ画像の一部を表示画面にスクロール表示させる表示制御ステップと、を含み、前記アプリケーション制御ステップにおいて、前記アプリケーション制御部は、前記表示画面に表示されている表示状態であるコンテンツ画像を起点とした、前記複数のコンテンツ画像の前記スクロール表示の表示順序に応じて、前記アプリケーションの各々の前記通信の態様を決定することを特徴とする。
【0008】
請求項5に記載の発明は、コンピュータを備えるコンテンツ表示制御装置によって実行されるコンテンツ表示制御プログラムであって、アプリケーション制御部が、外部装置との間で通信を行う複数のアプリケーションの各々の動作を制御するアプリケーション制御ステップと、表示制御部が、前記複数のアプリケーションの各々に対応する複数のコンテンツ画像の一部を表示画面にスクロール表示させる表示制御ステップと、を含み、前記アプリケーション制御ステップにおいて、前記アプリケーション制御部は、前記表示画面に表示されている表示状態であるコンテンツ画像を起点とした、前記複数のコンテンツ画像の前記スクロール表示の表示順序に応じて、前記アプリケーションの各々の前記通信の態様を決定することを実行させることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施例に係るコンテンツ表示制御装置を含むコンテンツ表示システムを模式的に示す図である。
実施例に係るコンテンツ表示制御装置を搭載した車両の前席部分の斜視図である。
実施例に係るコンテンツ表示制御装置の構成の一例を示す図である。
実施例に係るコンテンツ表示画面の一例を示す図である。
実施例に係るコンテンツ表示順序の一例を示す図である。
実施例において実行される動作の概要の一例を示すシーケンス図である。
実施例において実行される動作ルーチンの一例を示すフロー図である。
実施例において実行される動作ルーチンの一例を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に本発明の実施例について詳細に説明する。なお、以下の説明及び添付図面においては、実質的に同一又は等価な部分には同一の参照符号を付している。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
防犯AIプラグイン
1か月前
個人
音声による制御装置
1か月前
個人
コメント配信システム
1か月前
個人
電気音響変換装置
1か月前
個人
テレビ会議拡張システム
26日前
株式会社SEtech
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
日本放送協会
無線通信装置
1か月前
個人
無線中継赤外線コピーリモコン
28日前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
5日前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
1か月前
TOA株式会社
音響システム
27日前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
1か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
5日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
21日前
キヤノン株式会社
画像読取装置
18日前
キヤノン株式会社
映像表示装置
7日前
オムロン株式会社
スレーブ装置
7日前
船井電機株式会社
表示装置
1か月前
BoCo株式会社
骨伝導聴音装置
1か月前
株式会社ニコン
撮像装置
26日前
理想科学工業株式会社
連絡システム
26日前
株式会社ユピテル
撮像装置等
26日前
株式会社ニコン
カメラボディ
18日前
アイホン株式会社
インターホン機器
7日前
シャープ株式会社
画像読取装置
3日前
二幸産業株式会社
建物設備の管理装置
13日前
キヤノン株式会社
冷却装置と電子機器
27日前
17LIVE株式会社
サーバ及び方法
19日前
シャープ株式会社
頭部装着装置
1か月前
個人
海洋のセキュリティーと可視化システム
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
株式会社JVCケンウッド
映像記録装置
27日前
株式会社国際電気
カメラシステム
1か月前
国立大学法人東京科学大学
超音波照射器
7日前
アイホン株式会社
ナースコールシステム
4日前
続きを見る