TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025069368
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2025017239,2023148524
出願日
2025-02-05,2015-03-26
発明の名称
眠気算出装置
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61B
5/16 20060101AFI20250422BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】被検者の現在の活動及び、過去の活動をも考慮して高精度に眠気の算出をすることができる眠気算出装置を提供する。
【解決手段】スマートフォン1において、I/F18が心拍センサ19で測定された被検者の心拍数及び測定時刻を取得し、状態判別部11で被検者の活動状態を判別してサーバ2に送信する。次に、サーバ2において、補正部24でスマートフォン1から送信された活動状態に応じて被検者の眠気基準心拍数が活動状態毎に格納されている眠気基準心拍テーブル21から眠気基準心拍数を取得する。次に、補正部24で取得した眠気基準心拍数を疲労度、睡眠時間、食事の状況に基づいて補正する。そして、補正した眠気基準心拍数(補正眠気基準心拍数)をスマートフォン1に送信し、スマートフォン1の眠気度算出部16で補正眠気基準心拍数及びI/F18が取得した心拍数に基づいて被検者の眠気度を算出する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
被検者の心拍に関する生体情報を取得する生体情報取得部と、
前記被検者の疲労度に関する疲労度情報を取得する疲労度情報取得部と、
前記生体情報及び前記疲労度情報に基づいて、前記被検者の現在の眠気に関する情報を算出する眠気度算出部と、
を備えることを特徴とする眠気算出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、被検者の眠気を算出する眠気算出装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば自動車の居眠り運転を検出するために、運転者の心拍数から居眠り状態を検出することが提案されている(例えば、特許文献1、2を参照)。
【0003】
特許文献1には、覚醒時に心拍センサによって検出された心拍のRRI(R-R Interval)値の平均値並びに平均値を超えるRRI値の積分値の所定倍を閾値とし、平均値を超えるRRI値を積分して閾値を超える場合は居眠りであると判定することが記載されている。
【0004】
特許文献2には、センサが測定した安静状態の被検者の心拍波形に基づいてRRIを時系列化した心拍間隔データを求める。次に、心拍間隔データを周波数解析して、ある時間における周波数に対するパワースペクトル密度(PSD)及び自律神経のトータルパワー(TP)を含む、心拍揺らぎの周波数解析結果を求める。次に、周波数解析結果を初期状態として設定し、初期状態に含まれる推定された眠気の位置及び推定された覚醒の位置に基づいて、眠気の位置の原点と覚醒の位置の原点が設定された眠気スケールを決定する。そして、その眠気スケールに基づいて被検者の眠気を判定することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許3252586号公報
特開2014-12042号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載された方法の場合、初期覚醒時のデータをリファレンスにしている。しかしながら、初期状態は人により違いがあり、初期状態の覚醒度によってはRRI値の平均値等が適切に設定できないことがあった。従って、人による初期状態の差に対応できないという問題があった。
【0007】
特許文献2に記載された方法の場合は次のような問題がある。心拍情報と眠気スケールの対応は、様々な要因で変化する。安静状態をベースにしても、日による変化、時間帯による変化がある。例えば眠気が強くなる時間は早朝の3時から4時、日中は午後3時から4時であることが知られている。従って、心拍情報だけで精度良く眠気を推定することは困難である。また、運転はある種のストレス負荷状態であり、道路状態(市街地か、高速道路か)でも心拍数のベースラインが異なる。さらに、計測開始当初の状態が一定でないので、初めから眠い場合、初めは眠くない場合などの変化に対応できなかった。
【0008】
また、眠気を判定するためには、特許文献1、2のように、何らかの基準となる心拍数等を設定する必要がある。しかしながら、心拍数は、個人差があるだけでなく、時刻や活動状態によって変動する。更に眠気は、睡眠の状態(前の日よく眠れたか等)や食事の状態(食事を摂ったか否か等)或いは疲労の状態(疲れているか否か)等の過去の行動(活動)によっても左右される。
【0009】
特許文献1、2に記載された方法では、被検者の活動については何ら考慮されていないので、被検者の活動によっては、正確な眠気の検出ができないことがある。
【0010】
そこで、本発明は、上述した問題に鑑み、例えば、被検者の現在の活動及び、過去の活動をも考慮して高精度に眠気の算出をすることができる眠気算出装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
健康器具
2か月前
個人
鼾防止用具
2か月前
個人
歯の掃除具
5か月前
個人
歯茎みが品
3か月前
個人
脈波測定方法
2か月前
個人
マッサージ機
2か月前
個人
乗馬テラピー
6か月前
個人
導電香
3か月前
個人
身体牽引装置
6か月前
個人
洗井間専家。
1か月前
個人
脈波測定方法
2か月前
個人
塗り薬塗り具
4か月前
個人
白内障治療法
1か月前
個人
クリップ
3か月前
個人
片足歩行支援具
3か月前
個人
発熱器具
5か月前
個人
収納容器
4か月前
個人
ホバーアイロン
26日前
個人
健康器具
4か月前
個人
染毛方法
5か月前
個人
車椅子持ち上げ器
1か月前
三生医薬株式会社
錠剤
1か月前
個人
動体視力強化装置
6か月前
個人
口内洗浄具
2か月前
個人
シャンプー
11日前
個人
磁器治療器
6か月前
個人
眼科診療車
3か月前
個人
服薬支援装置
1か月前
個人
避難困難者救出台車
3か月前
東レ株式会社
吸収制御剤
5か月前
株式会社結心
手袋
1か月前
株式会社ナカニシ
生検針
6か月前
個人
血管硬化度算出方法
6か月前
個人
除菌システム
3か月前
株式会社 MTG
浴用剤
3か月前
株式会社コーセー
化粧料
3か月前
続きを見る
他の特許を見る