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公開番号
2025060269
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170919
出願日
2023-09-29
発明の名称
車両
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類
B62J
9/14 20200101AFI20250403BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】前後に長い収容空間において、効率的に物品を収容可能としながら、収容物があっても収容空間内を効率よく照らせる車両を提供する。
【解決手段】車両は、収容空間(S)を形成する収容部(40、240)が設けられ、前記収容空間(S)は上面に開閉可能なリッド(17)を備え、前記収容空間(S)の内部を照らすライト(62)を有する車両において、前記収容空間(S)は、前後幅(W1)が左右幅(W2)よりも大きく、前記収容空間(S)を前後に仕切る仕切板(50)を有し、前記ライト(62)は、前記仕切板(50)の延長線(L1)上に配置される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
収容空間(S)を形成する収容部(40、240)が設けられ、前記収容空間(S)は上面に開閉可能なリッド(17)を備え、前記収容空間(S)の内部を照らすライト(62)を有する車両において、
前記収容空間(S)は、前後幅(W1)が左右幅(W2)よりも大きく、
前記収容空間(S)を前後に仕切る仕切板(50)を有し、
前記ライト(62)は、前記仕切板(50)の延長線(L1)上に配置される
ことを特徴とする車両。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記車両(10)は、前輪(13)および後輪(15)を少なくとも有する二輪車両または三輪車両であり、
前記収容空間(S)は、シート(17)の下方に配置され、
前記シート(17)が前記リッド(17)をなす
ことを特徴とする請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記収容空間(S)は、底板(41)と、前記底板(41)から上方に延出する前壁(42)、後壁(43)、左側壁(44)、および、右側壁(45)と、で形成され、
前記仕切板(50)は、前記左側壁(44)と前記右側壁(45)との間に位置する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両。
【請求項4】
前記仕切板(50)は、左右に延出して前記収容空間(S)に設けられる係止部(46、47)に接続される接続部(55b、56b)を備えるベース部(52)を有し、
前記仕切板(50)は、前記ベース部(52)から下方に延出して前記接続部(55b、56b)よりも低い前記底板(41)に当接する下方延出部(53)と、前記ベース部(52)から上方に延出して前記接続部(55b、56b)よりも高い位置まで仕切板形状を拡張する上方延出部(54)と、を有する
ことを特徴とする請求項3に記載の車両。
【請求項5】
前記係止部(46、47)は、前記左側壁(44)と前記右側壁(45)とに設けられる
ことを特徴とする請求項4に記載の車両。
【請求項6】
前記ライト(62)は、前記収容空間(S)の上下高さの中間位置(H1)より上方に位置し、前記左側壁(44)および前記右側壁(45)の少なくとも一方に配置される
ことを特徴とする請求項5に記載の車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両において、収容空間に収容空間内を照らすライトを配置し、暗い状況でも収容空間内の確認をできるようにする技術がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/021541号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、収容空間が前後に長いと、ライトの配置によって、収容空間内の照らされ方が変わってしまう。また、収容空間に収容された収容物の状況によっても、収容空間内の照らされ方には影響が出る。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、前後に長い収容空間において、効率的に物品を収容可能としながら、収容物があっても収容空間内を効率よく照らせる車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
車両は、収容空間を形成する収容部が設けられ、前記収容空間は上面に開閉可能なリッドを備え、前記収容空間の内部を照らすライトを有する車両において、前記収容空間は、前後幅が左右幅よりも大きく、前記収容空間を前後に仕切る仕切板を有し、前記ライトは、前記仕切板の延長線上に配置されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
前後に長い収容空間において、効率的に物品を収容可能としながら、収容物があっても収容空間内を効率よく照らせる車両を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の側面図である。
シートの周辺を示す鞍乗り型車両の縦断面図である。
ラゲッジボックスの周辺を示す鞍乗り型車両の後上方から見た斜視図である。
第1の実施の形態に係るラゲッジボックスの周辺を示す鞍乗り型車両の平面図である。
図4の要部拡大図である。
図4のVI-VI線断面図である。
第2の実施の形態に係るラゲッジボックスの周辺を示す鞍乗り型車両の平面図である。
図7の要部拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
【0009】
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の側面図である。
本実施の形態の鞍乗り型車両10は、スクーター型の鞍乗り型車両である。鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に揺動可能に支持されるパワーユニット12で後輪15を支持し、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
【0010】
車体フレーム11は、車体フレーム11の前端部に設けられるヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18の後方に位置するフロントフレーム19と、フロントフレーム19の後方に位置するリアフレーム20とを備える。フロントフレーム19の前端部は、ヘッドパイプ18に接続される。
シート17は、リアフレーム20に支持される。
(【0011】以降は省略されています)
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