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公開番号
2025060160
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170713
出願日
2023-09-29
発明の名称
高所作業台、高所作業台の使用方法及び落下防止機構
出願人
株式会社ナカオ
代理人
個人
主分類
E04G
1/20 20060101AFI20250403BHJP(建築物)
要約
【課題】使用するまでの準備作業の負担が低減された高所作業台及び高所作業台の使用方法を提供する。
【解決手段】高所作業台10は、車輪202を有する基部20と、下端部が基部20に固定され、人手により上下方向に伸縮できる支持部30と、支持部30によって支持され、作業員が乗る折りたたみ可能な作業床部70と、上端部が作業床部70に、下端部が支持部20に取り付けられ、屈曲することができる補強部材80と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車輪を有する基部と、
下端部が前記基部に固定され、人手により上下方向に伸縮できる支持部と、
前記支持部によって支持され、作業員が乗る折りたたみ可能な作業床部と、を備えた高所作業台。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
請求項1記載の高所作業台において、
上端部が前記作業床部に、下端部が前記支持部に取り付けられ、屈曲可能な補強部材を更に備えた高所作業台。
【請求項3】
請求項2記載の高所作業台において、
前記支持部が、それぞれ、前記基部に固定された固定側部材及び前記固定側部材に対して上下方向に移動し前記作業床部を支持する伸縮側部材を有し、第1の方向に間隔を空けて配置された一対の支持部材と、
前記伸縮側部材を上方に移動させる方向に力を加える補助部と、
前記伸縮側部材にそれぞれ設けられ、作業者が手を掛けて上下方向に力を加えるための取手と、を有する高所作業台。
【請求項4】
請求項3記載の高所作業台において、
前記支持部が、前記伸縮側部材が下方に移動することを制限する落下防止機構を更に備えた高所作業台。
【請求項5】
請求項4記載の高所作業台において、
前記落下防止機構が、前記固定側部材に設けられ、上下方向に間隔を空けて複数の突起が形成された突起形成部材と、
前記伸縮側部材に設けられ、前記突起に載ることができる爪部材と、
前記爪部材を前記突起形成部材に接触させる方向に力を加える第1のバネと、
上下方向に移動でき、下降した位置にて前記爪部材を前記突起に載った状態に保持するストッパと、
前記ストッパが下降する方向に力を加える第2のバネと、
前記ストッパを上昇させることができるロック解除レバーと、を有する高所作業台。
【請求項6】
請求項5記載の高所作業台において、
前記ロック解除レバーが、作業者が前記取手に手を添えた状態で操作できる位置に配置されている高所作業台。
【請求項7】
請求項6記載の高所作業台において、
前記支持部が、前記伸縮側部材と前記固定側部材との間の隙間に起因する揺れを低減する安定化機構を更に有する高所作業台。
【請求項8】
請求項7記載の高所作業台において、
前記安定化機構が、前記伸縮側部材に設けられた回転軸まわりに偏心して回転できる偏心部材と、
前記偏心部材を回転させる操作部材と、を有し、
前記偏心部材の回転位置によって、該偏心部材の外周面が、前記固定側部材に接触できる高所作業台。
【請求項9】
請求項8記載の高所作業台において、
前記作業床部が、前記第1の方向と交差する第2の方向に並んで配置された第1の分割部作業床及び第2の分割作業床を有し、
前記第1の分割作業床及び第2の分割作業床が、それぞれ、前記支持部の上端部に設けられ前記第2の方向に間隔を空けて延びる回転軸の回りに回転するとともに前記補強部材が屈曲することにより、前記作業床部が折りたたまれる高所作業台。
【請求項10】
請求項9記載の高所作業台において、
作業者が前記作業床部に登るためのはしご部を更に備え、
前記はしご部が、前記作業床部に設けられ、少なくとも最上段の踏桟として機能する上部踏桟と、
前記踏桟に着脱可能に連結される着脱はしごと、を有している高所作業台。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、高所作業台、高所作業台の使用方法及び落下防止機構に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、床面上の障害物の存在に拘わらず良好な作業性を確保し得る移動式高所作業台が記載されている。この移動式高所作業台は、第1走行基台上に立設固定された第1伸縮支柱と、第2走行基台上に立設固定された第2伸縮支柱と、上記第1伸縮支柱と第2伸縮支柱とを橋架状に連結する昇降床とを備えるとともに、上記昇降床に、上記第1伸縮支柱に起伏自在に連結された第1折曲床と、上記第2伸縮支柱に起伏自在に連結された第2折曲床と、上記第1折曲床と第2折曲床の先端部相互を揺動可能に連結する中間部材と、上記第1折曲床の起伏作動時に上記中間部材の姿勢を維持する第1リンク部材と、上記第2折曲床の起伏作動時に上記中間部材の姿勢を維持する第2リンク部材と、上記第1折曲床を起伏駆動させる第1起伏駆動手段と、上記第2折曲床を起伏駆動させる第2起伏駆動手段と、上記第1起伏駆動手段と第2起伏駆動手段とを連動駆動可能とする起伏駆動制御手段とを備える。
【0003】
特許文献2には、高所作業に際して作業床の堅牢な支持を可能にすると共に、作業台の展開と折畳みに際して、その操作を円滑容易かつ安全に行うことができ、しかも、コンパクトに折畳むことができるようにした折畳み式高所作業台が記載されている。この折畳み式高所作業台は、主脚に支持された固定天板と、固定天板の少なくとも一側部に対して水平姿勢と垂下姿勢の間で回動自在に枢結された回動天板と、水平姿勢の回動天板を支持する支持脚を備え、支持脚は、走行可能なキャスタを備えると共に、筋交い型式の連結機構を介して主脚に連結され、連結機構の拡縮を介して主脚の遠近方向に移動自在に連結され、回動天板は、支持脚の上端部を遠近方向に案内するガイド手段を設けており、支持脚の上端部が左右に振れることを阻止するように構成している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平8-296324号公報
特開2015-105544号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、使用するまでの準備作業の負担が低減された高所作業台及び高所作業台の使用方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、人手により昇降する昇降部材が落下することを防止する落下防止機構を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、車輪を有する基部と、下端部が前記基部に固定され、人手により上下方向に伸縮できる支持部と、前記支持部によって支持され、作業員が乗る折りたたみ可能な作業床部と、を備えた高所作業台である。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の高所作業台において、上端部が前記作業床部に、下端部が前記支持部に取り付けられ、屈曲可能な補強部材を更に備える。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2記載の高所作業台において、前記支持部が、それぞれ、前記基部に固定された固定側部材及び前記固定側部材に対して上下方向に移動し前記作業床部を支持する伸縮側部材を有し、第1の方向に間隔を空けて配置された一対の支持部材と、前記伸縮側部材を上方に移動させる方向に力を加える補助部と、前記伸縮側部材にそれぞれ設けられ、作業者が手を掛けて上下方向に力を加えるための取手と、を有する。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3記載の高所作業台において、前記支持部が、前記伸縮側部材が下方に移動することを制限する落下防止機構を更に備える。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項4記載の高所作業台において、前記落下防止機構が、前記固定側部材に設けられ、上下方向に間隔を空けて複数の突起が形成された突起形成部材と、前記伸縮側部材に設けられ、前記突起に載ることができる爪部材と、前記爪部材を前記突起形成部材に接触させる方向に力を加える第1のバネと、上下方向に移動でき、下降した位置にて前記爪部材を前記突起に載った状態に保持するストッパと、前記ストッパが下降する方向に力を加える第2のバネと、前記ストッパを上昇させることができるロック解除レバーと、を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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