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公開番号2025059180
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023169024
出願日2023-09-29
発明の名称鞍乗り型車両
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B62J 9/14 20200101AFI20250403BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】収納容器の照明用に追加的な搭載スペース及び保護構造が必要になることを抑制することができる鞍乗り型車両を提供する。
【解決手段】鞍乗り型車両は、収納容器10と、収納容器10内を照らす灯体ユニット16と、灯体ユニット16を支持するユニット支持部15とを備える。ユニット支持部15は、相対的に収納容器10の上端10aよりも内方で収納容器10の底部12及び内壁部11から突出する。ユニット支持部15は、後方側内壁部11b及び右方側内壁部11cに向かって延びる第1側面21b及び第2側面21cを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
収納容器(10)と、
前記収納容器内を照らす灯体ユニット(16)と、
前記収納容器の上端(10a)よりも内方で前記収納容器の底部(12)及び内壁部(11)から突出して前記灯体ユニットを支持するユニット支持部(15)と
を備える
鞍乗り型車両。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記ユニット支持部は、
前記収納容器の前記内壁部のうち少なくとも複数の異なる方向に沿って延びる第1内壁部(11c)及び第2内壁部(11b)から突出する
請求項1に記載の鞍乗り型車両。
【請求項3】
前記第1内壁部(11c)は前後方向に沿って延び、前記第2内壁部(11b)は車幅方向に沿って延び、
前記ユニット支持部は、
前記ユニット支持部のうち前記収納容器の中心を向く正面(21a)とは異なる方向で、少なくとも前記第1内壁部及び前記第2内壁部のいずれか1つに向かって延びる側面(21b、21c)を備える
請求項2に記載の鞍乗り型車両。
【請求項4】
前記側面と少なくとも前記第1内壁部及び前記第2内壁部のいずれか1つの表面との成す角は直角である
請求項3に記載の鞍乗り型車両。
【請求項5】
前記灯体ユニットは、前記ユニット支持部に形成される開口部(20)に配置される
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
【請求項6】
前記灯体ユニットは、
灯体(34)と、
前記灯体に接続される電線(35)と、
前記電線に設けられる端子部(36)と
を備え、
前記灯体及び前記端子部は、前記収納容器の中心から前記灯体、前記端子部の順に並んで配置される
請求項5に記載の鞍乗り型車両。
【請求項7】
前記ユニット支持部は、前記開口部の開口端(20a)から前記ユニット支持部の内方に凹むように設けられて前記灯体ユニットが配置される収容部(23)を備え、
前記収容部は、
前記収納容器の外部に通じるとともに、前記端子部に接続されて前記収納容器の外部に延びる接続電線(37)が配置される中空領域を形成する電線収容部(24)と、
前記電線収容部よりも前記開口端側及び前記収納容器の中心を向く正面(21a)よりも前記収納容器の外側に設けられる隔壁部(25)と
を備える
請求項6に記載の鞍乗り型車両。
【請求項8】
前記収容部は、
前記端子部を固定する端子固定部(28)を備える
請求項7に記載の鞍乗り型車両。
【請求項9】
前記収納容器は、
前記底部の表面から内方に膨れる隆起部(13)を備える
請求項1に記載の鞍乗り型車両。
【請求項10】
前記灯体ユニットは、
灯体(34)と、
前記開口部を覆うとともに前記灯体が固定される蓋部(31、32)と
を備える
請求項5に記載の鞍乗り型車両。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、鞍乗り型車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば、後壁に貫通孔が形成されたラゲッジボックスと、ラゲッジボックスの後方側の外部に配置される発光体とを備え、発光体の光を後壁の貫通孔を通して内部に導くことによって、ラゲッジボックスの内部を照らす自動二輪車が知られている(例えば、特許文献1参照)。
従来、例えば、ラゲッジボックスの側壁に形成される貫通孔を覆うレンズ体と、ラゲッジボックスの外部でレンズ体の背面側に固定されるランプとを備える自動二輪車が知られている(例えば、特許文献2参照)。
従来、例えば、ラゲッジボックスの天壁の後部側面に外側から内側に挿入されるように配置される照明灯を備える自動二輪車が知られている(例えば、特許文献3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/021541号
特開2003-285786号公報
特開2001-63658号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記した従来技術の自動二輪車は、ラゲッジボックスの内部を照らすラゲッジライトをラゲッジボックスの外部に備えることにより、各種機器の搭載のために必要とされるスペースが嵩むおそれがある。ラゲッジボックスの外部に配置されるラゲッジライトの場合、例えば防水及び防塵等のための追加的な構造が必要になるおそれがある。
【0005】
本発明は、収納容器の照明用に追加的な搭載スペース及び保護構造が必要になることを抑制することができる鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決して係る目的を達成するために、本発明は以下の態様を採用した。
本発明の一態様に係る鞍乗り型車両(1)は、収納容器(10)と、前記収納容器内を照らす灯体ユニット(16)と、前記収納容器の上端(10a)よりも内方で前記収納容器の底部(12)及び内壁部(11)から突出して前記灯体ユニットを支持するユニット支持部(15)とを備える。
【0007】
上記に記載の鞍乗り型車両では、前記ユニット支持部は、前記収納容器の前記内壁部のうち少なくとも複数の異なる方向に沿って延びる第1内壁部(11c)及び第2内壁部(11b)から突出してもよい。
【0008】
上記に記載の鞍乗り型車両では、前記第1内壁部(11c)は前後方向に沿って延び、前記第2内壁部(11b)は車幅方向に沿って延び、前記ユニット支持部は、前記ユニット支持部のうち前記収納容器の中心を向く正面(21a)とは異なる方向で、少なくとも前記第1内壁部及び前記第2内壁部のいずれか1つに向かって延びる側面(21b、21c)を備えてもよい。
【0009】
上記に記載の鞍乗り型車両では、前記側面と少なくとも前記第1内壁部及び前記第2内壁部のいずれか1つの表面との成す角は直角であってもよい。
【0010】
上記に記載の鞍乗り型車両では、前記灯体ユニットは、前記ユニット支持部に形成される開口部(20)に配置されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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