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公開番号
2025050349
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023159087
出願日
2023-09-22
発明の名称
目地ガスケット
出願人
西川ゴム工業株式会社
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
E04B
1/684 20060101AFI20250327BHJP(建築物)
要約
【課題】本体と芯金とを接着剤を用いず固定でき、かつ、取り扱いが容易な目地ガスケットを実現する。
【解決手段】目地(M)に配置される目地ガスケット(10)であって、目地ガスケット(10)の目地(M)への挿入方向に延伸する柱部(20)を備え、柱部(20)は、外壁パネル(100)に向かって延伸するリップ(30)と、平板形状の芯金(40)と、を有し、芯金(40)は、ばね鋼鋼材により形成されると共に、貫通孔(41)が形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに隣り合う2つの外壁パネルの間の目地に配置される目地ガスケットであって、
前記目地ガスケットの前記目地への挿入方向に延伸する柱部を備え、
前記柱部は、
前記外壁パネルに向かって延伸するリップと、
平板形状の芯金と、を有し、
前記芯金は、
ばね鋼鋼材により形成されると共に、
貫通孔が形成されている、目地ガスケット。
続きを表示(約 160 文字)
【請求項2】
前記貫通孔の開口形状は、長孔形状として形成されている、請求項1に記載の目地ガスケット。
【請求項3】
前記芯金には、前記目地ガスケットの延伸方向に沿って複数の貫通孔が形成されており、互いに隣り合う前記貫通孔間の距離は10mm以上25mm以下である、請求項1または2に記載の目地ガスケット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、目地ガスケットに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、互いに隣り合う2つの外壁パネルの間の目地から建物の内部に雨水等が浸入するのを防ぎ、かつ、建物の外観を良好に保つために、目地ガスケットが用いられている。目地ガスケットは、例えばゴムおよび樹脂等の防水性および弾性を有する材料で形成されている。目地ガスケットは、屋外側から目地に挿入されて当該目地に配置される。
【0003】
目地ガスケットは、弾性を有する材料のみよって構成すると、温度変化等による目地ガスケットの伸縮等の変形が生じ、防水性および外観性が低減する虞がある。例えば特許文献1には、目地材本体にばね鋼から成る板状の補強材が埋設されている、建築用目地材が開示されている。また、特許文献2には、芯部に立体的な形状の芯金が設けられているガスケットが開示されている。また、特許文献3には、本体より硬質で目地幅の1/2程度の幅を有し、鋼製であって複数の貫通孔が形成されている、断面コ字型の芯を内蔵している定型目地材が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平6-299615号公報
特開2016-132953号公報
特開2000-104356号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の建築用目地材は、目地材本体と板状の補強材との固定に接着剤を要する。また、特許文献2に記載のガスケットおよび特許文献3に記載の定型目地材は、芯金が立体的な形状であるためしなり難く、保管および運搬等の取り扱いが困難である。
【0006】
本発明の一態様は、柱部と芯金とを接着剤を用いず固定でき、かつ、取り扱いが容易な目地ガスケットを実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る目地ガスケットは、互いに隣り合う2つの外壁パネルの間の目地に配置される目地ガスケットであって、前記目地ガスケットの前記目地への挿入方向に延伸する柱部を備え、前記柱部は、前記外壁パネルに向かって延伸するリップと、平板形状の芯金と、を有し、前記芯金は、ばね鋼鋼材により形成されると共に、貫通孔が形成されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、本体と芯金とを接着剤を用いず固定でき、かつ、取り扱いが容易な目地ガスケットを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る目地ガスケットが目地に配置された状態を示す断面図である。
図1に示す目地ガスケットが目地に配置される前の状態を示す断面図である。
図1に示す目地ガスケットにおける柱部およびリップの一部を図示しないことで、芯金が露出した状態を示す斜視図である。
図1に示す目地ガスケットが備える芯金を示す斜視図である。
図1に示す目地ガスケットにおいて、芯金と、柱部の一部であって芯金を取り囲む部分のみとを示す斜視図である。
図5に示すA-A線およびB-B線の矢視断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(目地ガスケットの概要)
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。本発明の一実施形態に係る目地ガスケット10は、互いに隣り合う2つの外壁パネル100の間の目地Mに配置される。図1は、目地ガスケット10が目地Mに配置された状態を示す断面図であり、図2は、目地ガスケット10が目地Mに配置される前の、撓んでいない状態を示す断面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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