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公開番号
2025047886
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-03
出願番号
2023156649
出願日
2023-09-22
発明の名称
定着装置及び画像形成装置
出願人
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03G
15/20 20060101AFI20250327BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】加熱用回転体の逆転時、前記加熱用回転体の外周面に巻き付いた記録媒体を剥離させる剥離手段を、定着領域の記録媒体の搬送方向に沿った下流側に設けた場合と比較して、加熱用回転体の外周面に巻き付いた記録媒体を確実に除去可能とする。
【解決手段】加熱用回転体と、前記加熱用回転体に定着領域で記録媒体を加圧する加圧手段と、前記加熱用回転体に前記記録媒体が巻き付いたとき、前記加熱用回転体を定着時と逆方向に回転させる逆転手段と、前記加熱用回転体の逆転時、前記加熱用回転体の外周面に前記定着領域の前記記録媒体の搬送方向に沿った上流側において相対的に近接し巻き付いた前記記録媒体を剥離させる剥離手段と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
加熱用回転体と、
前記加熱用回転体に定着領域で記録媒体を加圧する加圧手段と、
前記加熱用回転体に前記記録媒体が巻き付いたとき、前記加熱用回転体を定着時と逆方向に回転させる逆転手段と、
前記加熱用回転体の逆転時、前記加熱用回転体の外周面に前記定着領域の前記記録媒体の搬送方向に沿った上流側において相対的に近接し巻き付いた前記記録媒体を剥離させる剥離手段と、
を備える定着装置。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記定着領域の前記記録媒体の搬送方向に沿った下流側に前記記録媒体の通過を検知する検知手段を備える請求項1に記載の定着装置。
【請求項3】
前記検知手段の検知結果に基づいて前記加熱用回転体に巻き付いた前記記録媒体の巻き付き量を特定する請求項2に記載の定着装置。
【請求項4】
前記剥離手段は、前記加熱用回転体が移動することで前記加熱用回転体の外周面に相対的に近接する請求項1に記載の定着装置。
【請求項5】
前記検知手段の検知結果に基づいて前記記録媒体の先端が前記定着領域に位置するよう前記加熱用回転体を逆転させて停止させる請求項2に記載の定着装置。
【請求項6】
前記加熱用回転体は、前記逆転手段によって定着時と逆方向に回転させる前に、前記加圧手段との加圧状態が解除される請求項5に記載の定着装置。
【請求項7】
前記加熱用回転体は、前記逆転手段によって定着時と逆方向に回転させた後に、前記加圧手段との加圧状態が解除される請求項5に記載の定着装置。
【請求項8】
前記加熱用回転体は、定着時と逆方向への回転が停止した後に加熱が停止される請求項5に記載の定着装置。
【請求項9】
記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記記録媒体に前記画像を定着する定着手段と、
を備え、
前記定着手段として請求項1~8の何れかに記載の定着装置を用いた画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、定着装置及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、定着装置に関する技術としては、例えば、特許文献1又は2等に開示されたものが既に提案されている。
【0003】
特許文献1は、定着部材を正回転、及び逆回転させる駆動源と、定着ニップ部に記録媒体が位置している状態で定着部材が逆回転した時に記録媒体の巻き込みを防止する分離手段と、を備えた定着装置であって、定着部材と分離手段の隙間の値を調整する調整機構を備えるよう構成したものである。
【0004】
特許文献2は、第1ローラーに巻き付いたシートを分離させる場合、剥離部が、第1ローラーに当接するとともに、回転部が、第1ローラーを逆回転方向に回転させることで、第1ローラーに巻き付いたシートをこの剥離部にのりあげるようにさせて第1ローラーから剥離させ、シートを第1ローラーから分離させるよう構成したものである。尚、剥離部は、定着ニップ部の下流側に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-174542号公報
特開2005-309022号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
この発明の目的は、加熱用回転体の逆転時、前記加熱用回転体の外周面に巻き付いた記録媒体を剥離させる剥離手段を、定着領域の記録媒体の搬送方向に沿った下流側に設けた場合と比較して、加熱用回転体の外周面に巻き付いた記録媒体を確実に除去可能とすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載された発明は、加熱用回転体と、
前記加熱用回転体に定着領域で記録媒体を加圧する加圧手段と、
前記加熱用回転体に前記記録媒体が巻き付いたとき、前記加熱用回転体を定着時と逆方向に回転させる逆転手段と、
前記加熱用回転体の逆転時、前記加熱用回転体の外周面に前記定着領域の前記記録媒体の搬送方向に沿った上流側において相対的に近接し巻き付いた前記記録媒体を剥離させる剥離手段と、
を備える定着装置である。
【0008】
請求項2に記載された発明は、前記定着領域の前記記録媒体の搬送方向に沿った下流側に前記記録媒体の通過を検知する検知手段を備える請求項1に記載の定着装置である。
【0009】
請求項3に記載された発明は、前記検知手段の検知結果に基づいて前記加熱用回転体に巻き付いた前記記録媒体の巻き付き量を特定する請求項2に記載の定着装置である。
【0010】
請求項4に記載された発明は、前記剥離手段は、前記加熱用回転体が移動することで前記加熱用回転体の外周面に相対的に近接する請求項1に記載の定着装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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