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公開番号2025050475
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2023159283
出願日2023-09-22
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 21/00 20060101AFI20250327BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】結露に起因する画像不良を抑制する。
【解決手段】画像形成装置100は、プリントジョブの実行中に、該プリントジョブでトナー像が転写されるそれぞれの記録材Pに対応する感光体1の表面の領域が、帯電部材2が感光体1に当接して形成する当接部CNを通過している際の、帯電部材2に供給される電流又は電圧を検知する検知部511による検知結果を取得し、感光体1の表面の結露による前記検知結果の変化に基づいて、現像位置における感光体1の表面の画像部の電位と現像バイアスとの間の電位差が所定の範囲となるように、帯電バイアス、感光体1の表面の画像部の電位を形成する露光手段3の露光量及び現像バイアスのうちの少なくとも1つを変更する変更制御を実行する制御部210を有する構成とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
回転可能な感光体と、
前記感光体に当接して当接部を形成し、帯電バイアスが印加されて前記感光体の表面を帯電させる帯電部材と、
前記帯電部材に前記帯電バイアスを印加する印加部と、
帯電された前記感光体の表面を露光して前記感光体の表面に画像部の電位を形成する露光手段と、
現像バイアスが印加されて現像位置において前記画像部にトナーを供給して前記感光体の表面にトナー像を形成する現像部材と、
前記感光体の表面から被転写体にトナー像を転写させる転写手段と、
を有し、
1つの開始指示により単数又は複数の記録材にプリント画像を形成して、記録材排出口を通して前記単数又は複数の記録材を機内から機外へと排出するプリントジョブを実行する画像形成装置において、
前記印加部により前記帯電部材に前記帯電バイアスが印加された際に前記帯電部材に供給される電流又は電圧を検知する検知部と、
プリントジョブの実行中に、該プリントジョブでトナー像が転写されるそれぞれの記録材に対応する前記感光体の表面の領域が前記当接部を通過している際の前記検知部による検知結果を取得し、前記感光体の表面の結露による前記検知結果の変化に基づいて、前記現像位置における前記画像部の電位と前記現像バイアスとの間の電位差が所定の範囲となるように、前記帯電バイアス、前記画像部の電位を形成する前記露光手段の露光量及び前記現像バイアスのうちの少なくとも1つを変更する変更制御を実行する制御部と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記変更制御において、前記帯電バイアスの絶対値を小さくするように変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記変更制御において、前記露光量を大きくするように変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記変更制御において、前記現像バイアスの絶対値を大きくするように変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記露光手段は、前記感光体の表面を露光して、前記感光体の表面に前記画像部の電位を形成すると共に、前記感光体の表面に非画像部の電位を形成し、
前記制御部は、前記変更制御において、更に、前記現像位置における前記非画像部の電位と前記現像バイアスとの間の電位差が所定の範囲となるように、前記非画像部の電位を形成する前記露光手段の露光量を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記検知結果が示す電流又は電圧の絶対値が所定の閾値を超えた場合に、前記変更制御を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記制御部は、第1の期間に取得された前記検知結果の変化に基づいて、前記第1の期間より後の第2の期間における前記検知結果の変化を予測し、該予測の結果に基づいて前記変更制御を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記検知結果の平均値の変化に基づいて、前記変更制御を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記感光体、前記帯電部材、前記露光手段、前記現像部材、前記転写手段及び前記検知部をそれぞれが備えた第1、第2の画像形成部を有し、
前記制御部は、プリントジョブの実行中に、前記第1の画像形成部において前記領域が前記当接部を通過している際の前記第1の画像形成部の前記検知部による第1の検知結果を取得すると共に、前記第2の画像形成部において前記領域が前記当接部を通過している際の前記第2の画像形成部の前記検知部による第2の検知結果を取得し、前記第1の検知結果と前記第2の検知結果との関係の変化に基づいて、前記第1、第2の画像形成部のそれぞれにおける前記変更制御を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記第1の検知結果と前記第2の検知結果との差分が所定の閾値を超えた場合に、前記第1、第2の画像形成部のそれぞれにおける前記変更制御を実行することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子写真方式や静電記録方式を用いて記録材に画像を形成するプリンタ、複写機、ファクシミリ装置、あるいはこれらのうち複数の機能を備えた複合機などの画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば電子写真方式を用いたプリンタなどの画像形成装置では、感光体の表面が一様に帯電され、帯電された感光体の表面が露光されて感光体上に静電潜像が形成され、この静電潜像に現像部材によりトナーが供給されて感光体上にトナー像が形成される。また、感光体上に形成されたトナー像は、紙などの記録材に直接又は中間転写体を介して転写され、このトナー像が記録材に定着されることで記録材にプリント画像が形成される。感光体としては、回転可能なドラム型(円筒形)の感光ドラムが広く用いられている。
【0003】
このような画像形成装置では、機内で結露が発生することにより、画像濃度が変化するなどして画像品質が低下する場合がある。
【0004】
特許文献1では、画像形成シーケンスに先立って、結露状態を検出する結露検出シーケンスを実行し、結露状態であると判定された場合には結露除去シーケンスを実行する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許5233223号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1の構成では、画像形成前(プリント前)に結露状態の検知と除去とを行っているため、画像形成中(プリント中)に徐々に結露が進行していく場合には画像不良が発生する可能性がある。
【0007】
例えば、画像形成装置が設置された部屋の天井などにファンが備え付けられた環境では、定着時に記録材としての紙から蒸発する水分がファンの風により機内に流入し、機内の各部位に結露を発生させる場合がある。特に、感光ドラムの表面に結露が発生すると、結露した水分により感光ドラムの表面の電気抵抗が低くなるため、帯電時に過剰に電流が供給されることで感光ドラムの表面電位が通常よりも高くなってしまう。その結果、露光により感光ドラムの表面に形成される静電潜像の電位が適正値から外れて、画像濃度が低下する画像不良(以下、「濃度薄」ともいう。)などが発生する場合がある。更に、結露が進行すると、結露した水分により現像部材上のトナーが感光ドラムへ移動する画像不良(以下、「カブリ」ともいう。)などを招く場合がある。このような画像形成中(プリント中)に徐々に結露が進行する場合に発生する画像不良を抑制することが望まれる。
【0008】
したがって、本発明の目的は、結露に起因する画像不良を抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明の主要な構成の1つは、回転可能な感光体と、前記感光体に当接して当接部を形成し、帯電バイアスが印加されて前記感光体の表面を帯電させる帯電部材と、前記帯電部材に前記帯電バイアスを印加する印加部と、帯電された前記感光体の表面を露光して前記感光体の表面に画像部の電位を形成する露光手段と、現像バイアスが印加されて現像位置において前記画像部にトナーを供給して前記感光体の表面にトナー像を形成する現像部材と、前記感光体の表面から被転写体にトナー像を転写させる転写手段と、を有し、1つの開始指示により単数又は複数の記録材にプリント画像を形成して、記録材排出口を通して前記単数又は複数の記録材を機内から機外へと排出するプリントジョブを実行する画像形成装置において、前記印加部により前記帯電部材に前記帯電バイアスが印加された際に前記帯電部材に供給される電流又は電圧を検知する検知部と、プリントジョブの実行中に、該プリントジョブでトナー像が転写されるそれぞれの記録材に対応する前記感光体の表面の領域が前記当接部を通過している際の前記検知部による検知結果を取得し、前記感光体の表面の結露による前記検知結果の変化に基づいて、前記現像位置における前記画像部の電位と前記現像バイアスとの間の電位差が所定の範囲となるように、前記帯電バイアス、前記画像部の電位を形成する前記露光手段の露光量及び前記現像バイアスのうちの少なくとも1つを変更する変更制御を実行する制御部と、を有することを特徴とする画像形成装置である。
【0010】
本発明の他の主要な構成の1つは、回転可能な感光体と、前記感光体に当接して当接部を形成し、帯電バイアスが印加されて前記感光体の表面を帯電させる帯電部材と、前記帯電部材に前記帯電バイアスを印加する印加部と、帯電された前記感光体の表面を露光して前記感光体の表面に画像部の電位を形成する露光手段と、現像バイアスが印加されて現像位置において前記画像部にトナーを供給して前記感光体の表面にトナー像を形成する現像部材と、前記感光体の表面から被転写体にトナー像を転写させる転写手段と、を有し、1つの開始指示により単数又は複数の記録材にプリント画像を形成して、記録材排出口を通して前記単数又は複数の記録材を機内から機外へと排出するプリントジョブを実行する画像形成装置において、前記印加部により前記帯電部材に前記帯電バイアスが印加された際に前記帯電部材に供給される電流又は電圧を検知する検知部と、プリントジョブの実行中に、該プリントジョブでトナー像が転写されるそれぞれの記録材に対応する前記感光体の表面の領域が前記当接部を通過している際の前記検知部による検知結果を取得し、前記感光体の表面の結露による前記検知結果の変化に基づいて、前記感光体の表面の結露を除去するための結露除去処理を実行するように制御する制御部と、を有することを特徴とする画像形成装置である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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