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公開番号
2025037607
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-18
出願番号
2023144627
出願日
2023-09-06
発明の名称
画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
主分類
G03G
21/00 20060101AFI20250311BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 構造を複雑化することなく、感光体上の付着物除去を可能とする、帯電装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】 感光体ドラム(28k、28c、28m、28y)を帯電ローラ(48)で帯電させる。画像形成処理に関わる第1の期間に直流電圧で感光体ドラムを直流帯電させる直流帯電回路(56)および第1の期間以外の第2の期間に感光体ドラムの表面を研削するために交流電圧を直流電圧に重畳して重畳帯電させる研削用交流帯電回路(58)を設ける。直流帯電回路(56)には、感光体ドラム(28k、28c、28m、28y)の数と同じ数の直流電源(57k、57c、57m、57y)を設けて、対応する感光体ドラムを個別に直流帯電させる。研削用交流帯電回路(58)には、その直流電源の数より少ない数の交流電源(59)を設ける。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
帯電ローラを介して感光体ドラムを帯電させる帯電装置を備える、画像形成装置であって、
画像形成処理に関わる第1の期間に直流電圧で前記感光体ドラムを直流帯電させる直流帯電回路、および
前記第1の期間以外の第2の期間に前記感光体ドラムの表面を研削するために交流電圧を出力して前記直流電圧に重畳して重畳帯電させる研削用交流帯電回路を備える、画像形成装置。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
各色に個別に対応する複数の感光体ドラムを備え、
前記直流帯電回路は、前記複数の感光体ドラムの各々に直流電圧を印加する複数の直流電源を有し、
前記研削用交流帯電回路は、前記直流電源より少ない数の交流電源を有する、請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
画像形成動作を実行した回数カウントする画像形成回数カウンタ、および
前記画像形成回数カウンタのカウント値が所定値に達したかどうか判断する第1判断部をさらに備え、
前記第1判断部が、前記画像形成回数カウンタのカウント値が所定値に達したと判断したとき、前記研削用交流帯電回路が作動される、請求項1記載の画像形成装置。
【請求項4】
パッチ画像によるプロセスコントロールを実行するプロコン処理実行部、および
前記パッチ画像に濃度むらがあるかどうか判断する第2判断部をさらに備え、
前記第2判断部が、前記パッチ画像に濃度むらがあると判断したとき、前記研削用交流帯電回路が作動される、請求項1記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第2の期間に前記交流電圧を前記直流電圧に重畳して重畳帯電させるときの前記感光体ドラムの回転数を制限する制限部をさらに備える、請求項1記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関し、特にたとえば、感光体ドラム表面に付着した異物(たとえば、帯電生成物、オゾン生成物等)、トナーやデベロッパなどの付着物を除去する、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の背景技術が特許文献1に開示されている。特許文献1では、摺擦研磨ローラを備え、圧力を加えることで研磨を行ない、付着物を除去している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007‐065434号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の背景技術では、研磨ローラのような構造物を設ける必要があり、構造が複雑化する。
【0005】
それゆえに、本開示の目的は、新規な、画像形成装置を提供することである。
【0006】
本開示の目的はまた、構造を複雑化することなく、感光体上の付着物除去を可能とする、画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、本開示の理解を助けるために記述する実施形態との対応関係を示したものであって、限定を意図するものではない。
【0008】
第1の実施例は、帯電ローラを介して感光体ドラムを帯電させる帯電装置を備える、画像形成装置であって、画像形成処理に関わる第1の期間に直流電圧で感光体ドラムを直流帯電させる直流帯電回路、および第1の期間以外の第2の期間に感光体ドラムの表面を研削するために交流電圧を出力して直流電圧に重畳して重畳帯電させる研削用交流帯電回路を備える、画像形成装置である。
【0009】
第1の実施例では、画像形成装置(10:実施例において対応する部分を例示する、限定を意図しない、参照符号である。以下、同様。)は、感光体ドラム(28k、28c、28m、28y)を備え、これらの感光体ドラムは各々帯電ローラ(54)を介して帯電電圧の供給を受ける。直流帯電回路(56)は、画像形成処理に関わる第1の期間に直流電圧で感光体ドラムを直流帯電させる。研削用交流帯電回路(58)は、第1の期間以外の第2の期間に感光体ドラムの表面を研削するために交流電圧を出力して直流電圧に重畳して重畳帯電させる。
【0010】
第1の実施例によれば、画像形成処理時には、感光体ドラムの表面を削りにくい直流帯電方式を採用することによって、比較的安価な感光体ドラムの採用を可能にし、付着物除去のためだけに交流帯電回路を用いて重畳帯電方式を採用することとしたので、安価な回路構成と直流帯電方式の出力精度で、かつ想定以上の感光体表面の付着物も取り除き、比較的安価で画像悪化の改善を図ることが可能になる。
(【0011】以降は省略されています)
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