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公開番号2025044426
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2023151984
出願日2023-09-20
発明の名称鉄道車両
出願人日本車輌製造株式会社
代理人弁理士法人コスモス国際特許商標事務所
主分類B61D 17/08 20060101AFI20250326BHJP(鉄道)
要約【課題】側外板のレーザ溶接が簡単にでき、側外板に形成する連続窓のガラス板を支持する吹寄せ部における美観性、意匠性を向上できる鉄道車両を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼板SKを車体STの側外板1に用い、側外板に車両長手方向へ連続状に形成された横長の連続窓2を備えた鉄道車両10である。側外板は、車内側の横骨3、4と車内側から車両長手方向に沿ってレーザ溶接され、横骨は、吹寄せ部2Hにおいて、横骨より車内側に配置され最上位の横骨から最下位の横骨まで車両上下方向へ延設された吹寄せ板5と接合され、吹寄せ板は、吹寄せ板より車内側に配置され吹寄せ板の上端部51から下端部52まで車両上下方向へ延設された縦骨6と接合されている。連続窓のガラス板2Gは、吹寄せ板の連続窓内の範囲で車両上下方向に沿って分割され、分割された各ガラス板の継ぎ目2GTは、吹寄せ板にシール部材7を介して連結されている。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
ステンレス鋼板を車体の側外板に用い、前記側外板に車両長手方向へ連続状に形成された横長の連続窓を備えた鉄道車両であって、
前記側外板は、当該側外板より車内側に配置された複数の横骨と、車内側から車両長手方向に沿ってレーザ溶接され、
前記横骨は、前記連続窓の吹寄せ部において、前記横骨より車内側に配置され最上位の前記横骨から最下位の前記横骨まで車両上下方向へ延設された吹寄せ板と接合され、
前記吹寄せ板は、当該吹寄せ板より車内側に配置され前記吹寄せ板の上端部から下端部まで車両上下方向へ延設された縦骨と接合され、
前記連続窓のガラス板は、前記吹寄せ板の前記連続窓内の範囲で車両上下方向に沿って分割され、分割された各ガラス板の継ぎ目は、前記吹寄せ板にシール部材を介して連結されていることを特徴とする鉄道車両。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
請求項1に記載された鉄道車両において、
前記ガラス板は、前記吹寄せ板の前記連続窓内における車両長手方向の両端部で分割され、
前記縦骨は、前記吹寄せ板の前記両端部に接合されていることを特徴とする鉄道車両。
【請求項3】
請求項2に記載された鉄道車両において、
前記シール部材は、前記ガラス板の継ぎ目の周縁部に接続された一対のスポンジ状の第1合成ゴム板と、前記継ぎ目の隙間及び前記第1合成ゴム板の隙間に充填されたシーリング材と、前記第1合成ゴム板及び前記シーリング材と前記吹寄せ板とを接続した第2合成ゴム板と、を備えていることを特徴とする鉄道車両。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載された鉄道車両において、
前記ガラス板の上端部と下端部は、シール用弾性部材に嵌装された状態で、前記連続窓の窓上端部と窓下端部とに接合された横骨に、車両長手方向へ延設されたガラス押えによって押圧されて接着されていることを特徴とする鉄道車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、鉄道車両に関し、より詳しくは、レーザ溶接した側外板に横長の連続窓を備えた鉄道車両に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、特急車両等では、例えば、ステンレス鋼板を車体の側外板に用い、側外板と補強用の横骨とをレーザ溶接することによって、車両外観の美観性に優れた鉄道車両が開発されている。このレーザ溶接した側外板に形成する側窓には、従来、吹寄せ部にレーザ溶接した側外板が存在するため、窓ガラスが側外板によって大きく分断されて、車両長手方向に連続状に形成された連続窓とならず、車両外観の美観性、意匠性に課題があった。この課題を解決するため、例えば、以下に説明する側柱構造を設けることによって、側外板に連続窓を形成した鉄道車両が、特許文献1に開示されている。
【0003】
すなわち、図13~図15に示すように、特許文献1の鉄道車両100では、車両の側部101に設けられる連続窓102の吹寄せ部102Hにおいて、側部101の縦方向(車両上下方向)を支持する車両用構体101Kの側柱構造106を設けている。この側柱構造106は、連続窓102の上部に配設する車両用構体101Kの横骨104から、車両上方向に延出する上部側柱106aと、連続窓102の下部に配設する車両用構体101Kの横骨105から、車両下方向に延出する下部側柱106bとを設けるとともに、上部側柱106aと下部側柱106bとの間に、該上部側柱106a及び下部側柱106bよりも車内側に窓部側柱106cを配設し、該窓部側柱106cと、上部側柱106a及び下部側柱106bと、を側柱補助部材106dで一体に連結されている。
【0004】
そして、上部側柱106aと下部側柱106bの車外側には、側外板107を取付け、窓部側柱106cには吹寄せ板108を取付ける。また、横骨104、105の窓開口部103側には、連続窓102のガラス板102a、102b、102cを保持するための補強部材109を取付ける。また、窓開口部103にガラス板102a、102b、102cを取付ける際には、上部側柱106a及び下部側柱106bに支持される側外板107と、窓部側柱106cに支持される吹寄せ板108と、によって形成される凹部110にガラス板102a、102b、102cをそれぞれ嵌め込み、横骨104、105に取付けた補強部材109と吹寄せ板108とに、シール剤111を介して、ガラス板102a、102b、102cをそれぞれ気密に取付ける。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実開平7-4237号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記特許文献1の鉄道車両100では、以下のような問題があった。すなわち、上記側柱構造106は、上部側柱106aと、下部側柱106bと、窓部側柱106cとが、各側柱106a、106b、106cより車内側に設ける側柱補助部材106dによって一体に連結され、上部側柱106aと下部側柱106bの車外側には、側外板107を取付け、窓部側柱106cには吹寄せ板108を取付ける。そのため、予め各側柱106a、106b、106cを車内側に設ける側柱補助部材106dによって一体に連結し、窓部側柱106cに吹寄せ板108を取付けた後に、上部側柱106aと下部側柱106bの車外側に側外板107を取付ける必要がある。
【0007】
しかし、この側柱構造106は、複数の部材(106a、106b、106c、106d)をスポット溶接等によって接合して製作するため、接合時において側柱全体の捻じれや変形が生じやすく、上部側柱106aと側外板107との接合、及び、下部側柱106bと側外板107との接合を、設備的な施工条件の厳しいレーザ溶接によって行うことが困難になるという問題があった。
【0008】
本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、ステンレス鋼板を用いた側外板のレーザ溶接が簡単にできると共に、側外板に形成する連続窓のガラス板を支持する吹寄せ部における美観性、意匠性を向上できる鉄道車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明に係る鉄道車両は、以下の構成を備えている。
(1)ステンレス鋼板を車体の側外板に用い、前記側外板に車両長手方向へ連続状に形成された横長の連続窓を備えた鉄道車両であって、
前記側外板は、当該側外板より車内側に配置された複数の横骨と、車内側から車両長手方向に沿ってレーザ溶接され、
前記横骨は、前記連続窓の吹寄せ部において、前記横骨より車内側に配置され最上位の前記横骨から最下位の前記横骨まで車両上下方向へ延設された吹寄せ板と接合され、
前記吹寄せ板は、当該吹寄せ板より車内側に配置され前記吹寄せ板の上端部から下端部まで車両上下方向へ延設された縦骨と接合され、
前記連続窓のガラス板は、前記吹寄せ板の前記連続窓内の範囲で車両上下方向に沿って分割され、分割された各ガラス板の継ぎ目は、前記吹寄せ板にシール部材を介して連結されていることを特徴とする。
【0010】
本発明においては、側外板は、当該側外板より車内側に配置された複数の横骨と、車内側から車両長手方向に沿ってレーザ溶接されているので、溶接ビード(裏ビード)が側外板の外表面に現れず、車両外観の美観性を向上させつつ、側外板における車両長手方向の強度を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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