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公開番号2025042435
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-27
出願番号2023149451
出願日2023-09-14
発明の名称照明装置
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類F24F 7/06 20060101AFI20250319BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】空気の循環を適切に行える照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置11は、点灯装置17と、ファン19と、風速計20と、制御装置22と、を備える。点灯装置17は、光源18を点灯させる。ファン19は、空気を循環させる。風速計20は、ファン19によって循環される空気の風速を測定する。制御装置22は、風速計20で測定される空気の風速に基づいてファン19の回転を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
光源を点灯させる点灯装置と；
空気を循環させるファンと；
前記ファンによって循環される空気の風速を測定する風速計と；
前記風速計で測定される空気の風速に基づいて前記ファンの回転を制御する制御装置と；
を備えることを特徴とする照明装置。
続きを表示（約 320 文字）【請求項２】
前記点灯装置は、前記光源に点灯電力を供給するとともに、前記ファンおよび前記制御装置に動作電力を供給する
ことを特徴とする請求項１に記載の照明装置。
【請求項３】
前記制御装置は、前記点灯装置を制御し、前記光源の点灯タイミングと前記ファンの起動タイミングとを異ならせる
ことを特徴とする請求項１に記載の照明装置。
【請求項４】
他の照明装置と通信可能な通信部を備え、
前記制御装置は、通信により前記他の照明装置の風速情報を取得し、取得した前記他の照明装置の風速情報と自己の風速情報とを比較し、前記ファンの回転を制御する
ことを特徴とする請求項１に記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、照明装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、室内を照明するとともに室内の空気の循環を行うファンを備えた照明装置が知られている。ファンは、例えば弱、中、強といった数段階で回転速度を設定可能としている。
【０００３】
このような照明装置では、ファンによって作り出される実際の空気の流れにより、空気のよどみなどが生じないように、空気の循環を適切に行えることが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２２－５６０３６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明が解決しようとする課題は、空気の循環を適切に行える照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
実施形態の照明装置は、点灯装置と、ファンと、風速計と、制御装置と、を備える。点灯装置は、光源を点灯させる。ファンは、空気を循環させる。風速計は、ファンによって循環される空気の風速を測定する。制御装置は、風速計で測定される空気の風速に基づいてファンの回転を制御する。
【発明の効果】
【０００７】
実施形態によれば、空気の循環を適切に行うことが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
一実施形態を示す複数の照明装置を備えた照明システムの構成図である。
同上照明装置の斜視図である。
同上照明装置の概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、一実施形態を、図面を参照して説明する。
【００１０】
図１に照明システム１０を示す。照明システム１０は、複数の照明装置１１を備えている。複数の照明装置１１は、部屋１２の天井面などに所定の間隔を空けて設置され、部屋１２内の空間である室内１３を照明する照明機能とともに、室内１３の空気を循環する空気循環機能を備えている。部屋１２の天井面や壁面には、空調機が設置され、この空調機から冷房、暖房の空気が室内１３に吹き出し、あるいは、部屋１２の天井面には、空調用開口が設けられ、この空調開口から冷房、暖房の空気や、換気のために入れ換える新鮮な空気が室内１３に吹き出す。
（【００１１】以降は省略されています）

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