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公開番号2025017751
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023120960
出願日2023-07-25
発明の名称燃焼機
出願人株式会社千石
代理人個人,個人
主分類F24C 5/16 20060101AFI20250130BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】燃焼に対する風による影響を抑制することができる燃焼機を提供する。
【解決手段】燃焼機は、上下に延びる燃焼筒と、前記燃焼筒の下側にて、前記燃焼筒の径方向における前記燃焼筒の内側に配置される整流板とを備え、前記整流板は空気の上側への移動を規制する規制部を備える。好ましくは、前記規制部は、前記径方向の外側から内側に向かうに従って下降するように傾斜する。より好ましくは、前記整流板は、前記規制部の下側に配置され、前記径方向の外側から内側に向かうに従って上昇するように傾斜する傾斜部を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項１】
上下に延びる燃焼筒と、
前記燃焼筒の下側にて、前記燃焼筒の径方向における前記燃焼筒の内側に配置される整流板と
を備え、
前記整流板は空気の上側への移動を規制する規制部を備える
燃焼機。
続きを表示（約 420 文字）【請求項２】
前記規制部は、前記径方向の外側から内側に向かうに従って下降するように傾斜する
請求項１に記載の燃焼機。
【請求項３】
前記整流板は、前記規制部の下側に配置され、前記径方向の外側から内側に向かうに従って上昇するように傾斜する傾斜部を備える
請求項１または２に記載の燃焼機。
【請求項４】
前記傾斜部は、前記燃焼筒の軸心の周囲に配置され、
前記整流板は、前記傾斜部から上側に突出し、前記燃焼筒の軸心を中心にして放射状に延びるように配置される複数の突出板を備える
請求項３に記載の燃焼機。
【請求項５】
前記整流板は前記突出板を５個以上備える
請求項４に記載の燃焼機。
【請求項６】
前記整流板の下側に配置された底部を備え、
前記傾斜部と前記底部とがなす角度は３５度～５０度である
請求項３に記載の燃焼機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本技術は、燃料を燃やして、例えば暖房または調理のために使用される燃焼機に関する。
続きを表示（約 750 文字）【背景技術】
【０００２】
耐風板を備える石油ストーブが提案されている。耐風板を設けることによって、異常燃焼を防止している（特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
実用新案登録第３０１０２０７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
例えば屋外で使用する場合、燃焼に対する風による影響を抑制することは重要である。
【０００５】
本開示は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、燃焼に対する風による影響を抑制することができる燃焼機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一実施形態に係る燃焼機は、上下に延びる燃焼筒と、前記燃焼筒の下側にて、前記燃焼筒の径方向における前記燃焼筒の内側に配置される整流板とを備え、前記整流板は空気の上側への移動を規制する規制部を備える。
【０００７】
本開示においては、規制部によって、燃焼筒内における空気の上側への移動が規制される。
【０００８】
本開示の一実施形態に係る燃焼機は、前記規制部は、前記径方向の外側から内側に向かうに従って下降するように傾斜する。
【０００９】
本開示においては、燃焼筒内における空気が上側に移動した場合、空気は規制部に当たって、燃焼筒の径方向外側に案内される。
【００１０】
本開示の一実施形態に係る燃焼機は、前記整流板は、前記規制部の下側に配置され、前記径方向の外側から内側に向かうに従って上昇するように傾斜する傾斜部を備える。
（【００１１】以降は省略されています）

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