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公開番号
2025002740
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023103081
出願日
2023-06-23
発明の名称
給湯装置
出願人
株式会社コロナ
代理人
主分類
F24H
9/16 20220101AFI20241226BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】複数の水抜き栓に接続される水抜き用分岐管の振動を抑制させる。
【解決手段】底板と側面板とを有した筐体と、複数の水経路と、各水経路から分岐された複数の水抜き用分岐管と、各水抜き分岐管の終端に設けられた複数の水抜き栓と、前記側面板の前記底板近傍に開口され、前記複数の水抜き栓を前記筐体外へ露出させる開口部と、前記複数の水抜き栓を前記開口部に位置させて前記側面板に固定させる固定金具と、前記複数の水抜き栓と前記固定金具との間及び前記固定金具と前記側面板との間に設けられるシート状の緩衝材とを備え、前記緩衝材は、前記複数の水抜き栓が挿通され、各前記水抜き栓の反終端側を覆う複数の筒部を有し、前記固定金具は、前記緩衝材の前記複数の筒部が挿通される穴部を有した。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
底板と側面板とを有した筐体と、
複数の水経路と、
各水経路から分岐された複数の水抜き用分岐管と、
各水抜き分岐管の終端に設けられた複数の水抜き栓と、
前記側面板の前記底板近傍に開口され、前記複数の水抜き栓を前記筐体外へ露出させる開口部と、
前記複数の水抜き栓を前記開口部に位置させて前記側面板に固定させる固定金具と、
前記複数の水抜き栓と前記固定金具との間及び前記固定金具と前記側面板との間に設けられるシート状の緩衝材とを備え、
前記緩衝材は、前記複数の水抜き栓が挿通され、各前記水抜き栓の反終端側を覆う複数の筒部を有し、
前記固定金具は、前記緩衝材の前記複数の筒部が挿通される穴部を有したことを特徴とする給湯装置。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記緩衝材は、その外縁から各前記筒部の内縁まで連続した切り込み部を各前記筒部に有し、前記切り込み部は、一定の方向に沿って設けられていることを特徴とする請求項1記載の給湯装置。
【請求項3】
前記固定金具の前記穴部には、前記反終端側に突出するバーリング部を設けた請求項2記載の給湯装置。
【請求項4】
前記固定金具の下端には、前記底板と係止する係止片を設けた請求項3記載の給湯装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、複数の水抜き栓を有した給湯装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来よりこの種の給湯装置は、配管内の水を排水するための水抜き栓が筐体下部付近に設けられており、ユーザーが水抜き栓を操作することで、給湯装置の配管内の水を排水していた。
【0003】
また、例えば特許文献2のような、水に空気を溶解させる溶解タンクと、溶解タンクに気体を導入する気体導入路を開閉する気体導入弁と、溶解タンクに水を圧送する加圧ポンプと、外部から空気を吸い込む空気吸い込み口とを備えた気泡供給ユニットのように給湯装置とは別の特殊な機能を持ったユニットが知られており、長期間使用しない場合は、器具に設けられた図示されていない水抜き栓を開き、ユニット内の水を抜く必要があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-132474号公報
特開2022-181903号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、給湯装置内に複数の水抜き栓を有した一まとまりの機能を持ったユニットを設けた場合、このユニットの水抜きだけをしたいとき、どの水抜き栓を開けばいいのかわかりづらく、水抜き忘れが発生してしまうという課題があると共に、それぞれ異なる位置から水抜き用の分岐管が延びているので、地震や配送時に貯湯タンクユニットが振動してしまった場合に別々の箇所から水抜き用の分岐管が振動し、破損の可能性があるという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、底板と側面板とを有した筐体と、複数の水経路と、各水経路から分岐された複数の水抜き用分岐管と、各水抜き分岐管の終端に設けられた複数の水抜き栓と、前記側面板の前記底板近傍に開口され、前記複数の水抜き栓を前記筐体外へ露出させる開口部と、前記複数の水抜き栓を前記開口部に位置させて前記側面板に固定させる固定金具と、前記複数の水抜き栓と前記固定金具との間及び前記固定金具と前記側面板との間に設けられるシート状の緩衝材とを備え、前記緩衝材は、前記複数の水抜き栓が挿通され、各前記水抜き栓の反終端側を覆う複数の筒部を有し、前記固定金具は、前記緩衝材の前記複数の筒部が挿通される穴部を有した。
【0007】
また、前記緩衝材は、その外縁から各前記筒部の内縁まで連続した切り込み部を各前記筒部に有し、前記切り込み部は、一定の方向に沿って設けられている。
【0008】
また、前記固定金具の前記穴部には、前記反終端側に突出するバーリング部を設けた。
【0009】
また、前記固定金具の下端には、前記底板と係止する係止片を設けた。
【発明の効果】
【0010】
この発明によれば、複数の水抜き栓の反終端側を緩衝材で覆うことができ、それぞれから伝わる水抜き栓への振動を軽減することができ破損を防止すると共に、複数の水抜き栓が一か所に纏まっているため作業性が良く、容易に水抜きを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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