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公開番号
2025041504
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-26
出願番号
2024043472
出願日
2024-03-19
発明の名称
微粒子の製造方法、及びコロイド溶液
出願人
株式会社illuminus
代理人
個人
主分類
B22F
9/30 20060101AFI20250318BHJP(鋳造;粉末冶金)
要約
【課題】品質低下の抑制を図る微粒子の製造方法、及びコロイド溶液を提供する。
【解決手段】金属原子を含む前駆体、反応促進剤、及び水を混合した溶液に対し、フェムト秒パルスレーザーを照射して微粒子を生成する照射工程を備えることを特徴とする。反応促進剤は、アルコール、水酸化ナトリウム、及び水酸化カリウムの少なくとも何れかを含む。例えば、前記水に対する前記アルコールの割合は、1以下であることを特徴とする。例えば、前記溶液に対する前記アルコールの濃度は、0.01vol%以上30.00vol%以下であることを特徴とする。例えば、前記前駆体は、白金、及び前記白金との混合熱が0以下である金属を含むことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
金属原子を含む前駆体、反応促進剤、及び水を混合した溶液に対し、フェムト秒パルスレーザーを照射して微粒子を生成する照射工程を備え、
前記反応促進剤は、アルコール、水酸化ナトリウム、及び水酸化カリウムの少なくとも何れかを含むこと
を特徴とする微粒子の製造方法。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記反応促進剤は、前記アルコールを示すこと
を特徴とする請求項1記載の微粒子の製造方法。
【請求項3】
前記水に対する前記アルコールの割合は、1以下であること
を特徴とする請求項2記載の微粒子の製造方法。
【請求項4】
前記溶液に対する前記アルコールの濃度は、0.01vol%以上30.00vol%以下であること
を特徴とする請求項3記載の微粒子の製造方法。
【請求項5】
前記前駆体は、白金、及び前記白金との混合熱が0以下である金属を含むこと
を特徴とする請求項4記載の微粒子の製造方法。
【請求項6】
前記前駆体は、卑金属を含むこと
を特徴とする請求項1~5のうち何れか1項記載の微粒子の製造方法。
【請求項7】
前記反応促進剤は、前記水酸化ナトリウム、又は前記水酸化カリウムを示すこと
を特徴とする請求項1記載の微粒子の製造方法。
【請求項8】
微粒子と、
反応促進剤と、
水と、
を含む溶液を備え、
前記反応促進剤は、アルコール、水酸化ナトリウム、及び水酸化カリウムの少なくとも何れかを含むこと
を特徴とするコロイド溶液。
【請求項9】
前記反応促進剤は、前記アルコールを示し、
前記溶液は、前記アルコールの酸化物を含むこと
を特徴とする請求項8記載のコロイド溶液。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、微粒子の製造方法、及びコロイド溶液に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、微粒子の製造方法として、例えば特許文献1に開示されたような微粒子の製造方法等が提案されている。
【0003】
特許文献1には、フェムト秒パルスレーザーを用いて微粒子を生成する方法であって、溶媒中の粉体材料に対してフェムト秒パルスレーザーを照射して、金属原子を含有する微粒子を生成する照射工程を備え、粉体材料は、微粒子よりも大きい中央径を有し、金属原子を含有することを特徴とする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7185969号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、フェムト秒パルスレーザーを用いて微粒子を生成する際、粉体材料等の被照射物に対し、レーザーを一定期間照射することが実施されている。このとき、被照射物に加えて生成された微粒子にもレーザーが照射され、微粒子の結晶構造が変化する可能性がある。このため、長時間の照射により、生成された微粒子の品質を低下させる懸念が挙げられる。
【0006】
そこで本発明は、上述した問題に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、品質低下の抑制を図る微粒子の製造方法、及びコロイド溶液を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1発明における微粒子の製造方法は、金属原子を含む前駆体、反応促進剤、及び水を混合した溶液に対し、フェムト秒パルスレーザーを照射して微粒子を生成する照射工程を備え、前記反応促進剤は、アルコール、水酸化ナトリウム、及び水酸化カリウムの少なくとも何れかを含むことを特徴とする。
【0008】
第2発明における微粒子の製造方法は、第1発明において、前記反応促進剤は、前記アルコールを示すことを特徴とする。
【0009】
第3発明における微粒子の製造方法は、第2発明において、前記水に対する前記アルコールの割合は、1以下であることを特徴とする。
【0010】
第4発明における微粒子の製造方法は、第3発明において、前記溶液に対する前記アルコールの濃度は、0.01vol%以上30.00vol%以下であることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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