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公開番号2025001143
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-08
出願番号2023100575
出願日2023-06-20
発明の名称粉末除去装置
出願人新東工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B22F 12/88 20210101AFI20241225BHJP(鋳造;粉末冶金)
要約【課題】積層造形物に付着した粉末を適切に除去できる技術を提供する。
【解決手段】粉末除去装置は、処理室と、処理室に配置され、積層造形物を固定するホルダと、ホルダに固定された積層造形物に振動を与える振動器と、ホルダを支持する回転軸を有し、回転軸を中心にホルダを回転させる回転ユニットと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
処理室と、
前記処理室に配置され、積層造形物を固定するホルダと、
前記ホルダに固定された前記積層造形物に振動を与える振動器と、
前記ホルダを支持する回転軸を有し、前記回転軸を中心に前記ホルダを回転させる回転ユニットと、
を備える、粉末除去装置。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記振動器とは異なる別な振動器をさらに備え、
前記振動器及び前記別な振動器は、互いに異なる方向から前記積層造形物に振動を与える、請求項1に記載の粉末除去装置。
【請求項3】
前記処理室に配置され、前記積層造形物に気体を噴射するノズルをさらに備える、請求項1又は2に記載の粉末除去装置。
【請求項4】
前記処理室に接続された不活性ガスのガス源をさらに備え、
前記積層造形物の原料は金属粉末を含む、請求項1又は2に記載の粉末除去装置。
【請求項5】
前記処理室に接続され、前記処理室の気体に含まれる塵を捕集する集塵機をさらに備え、
前記集塵機の排気口は、前記処理室に接続される、請求項4に記載の粉末除去装置。
【請求項6】
前記処理室は、その下方に粉末を排出する排出口を有し、
前記排出口には篩が設けられる、請求項1又は2に記載の粉末除去装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、粉末除去装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、三次元の積層造形物を製造する付加製造方法を開示する。この方法は、三次元物体のモデルデータを二次元断面層データ(スライスデータ)に分割した後、二次元断面層データそれぞれに対応する断面部材(層)を順次造形しつつ、断面部材を順次積層することによって積層造形物を形成する。この方法は、断面部材を順次積層する工程の後に、積層造形物の実体部以外の不要部を除去し、粉末として回収する工程を含む。回収する方法は、例えば、空気などの気体を吹き付ける方法、超音波振動などの振動を付与する方法、または、これらを組み合わせた方法を含む。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-172766号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1記載の方法は、積層造形物に付着した粉末をより効果的に除去するという観点から、改善の余地がある。本開示は、積層造形物に付着した粉末を適切に除去できる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一側面に係る粉末除去装置は、処理室と、処理室に配置され、積層造形物を固定するホルダと、ホルダに固定された積層造形物に振動を与える振動器と、ホルダを支持する回転軸を有し、回転軸を中心にホルダを回転させる回転ユニットとを備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、積層造形物に付着した粉末を適切に除去できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係る粉末除去装置が備わる造形システムの一例を模式的に示す概要図である。
図2は、粉末除去装置の処理室内部の一例を模式的に示す斜視図である。
図3の(A)~(C)は、造形物の一例を示す図である。
図4は、造形物の一連の製造工程を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しながら本開示の実施形態が詳細に説明される。図面の説明において同一要素には同一符号が付され、重複する説明は省略される。図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。「上」「下」「左」「右」の語は、図示する状態に基づくものであり、便宜的なものである。
【0009】
[造形システムの概要]
図1は、実施形態に係る粉末除去装置が備わる造形システムの一例を模式的に示す概要図である。図1に示される造形システム100は、造形物M1(積層造形物の一例)を造形し、造形後の造形物M1に付着した粉末M2を除去する設備である。造形物M1は、原料の粉末を焼結、又は、溶融及び凝固させて2次元形状の層を形成することを繰り返して得られる3次元形状の造形物である。原料は、例えば金属を含む。金属は、一例として、ステンレス、アルミシリコン、チタンなどを含む。
【0010】
造形システム100は、粉末除去装置1及び付加製造装置2を含む。付加製造装置2は、例えば3次元のCADデータに基づいて造形物M1を形成する。3次元のCADデータは、一層ごとの断面形状のデータを含む。一例として、付加製造装置2は、板部材であるプレートP上に金属を含む粉末状の原料(金属粉末の一例)の膜をブレードなどで成膜することと、膜にレーザなどを照射して2次元形状の層を形成することとを繰り返して、3次元形状の造形物M1を形成する。造形された造形物M1は、未焼結又は未溶融の原料の粉末M2が付着した状態で、付加製造装置2からプレートPとともに取り出される。
(【0011】以降は省略されています)

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