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公開番号2025011799
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023114134
出願日2023-07-12
発明の名称透かし模様付き金属板の製造方法
出願人個人
代理人個人
主分類B22D 25/02 20060101AFI20250117BHJP(鋳造;粉末冶金)
要約【課題】 斬新で深みのある透かし模様付きの金属板の製造方法の提供
【解決手段】 砂型よりなる上側1と下型2の間に厚み3mm以下の部分を有する板3を埋め込み、上型1と下型2を分離して板3を抜き取り、上型1と下型2を合わせて板3を抜き取ってできた隙間に溶けた金属19を流し込むことを特徴とする。
【選択図】 図1-1
特許請求の範囲【請求項1】
砂型よりなる上側と下型の間に厚み3mm以下の部分を有する板を埋め込み、上型と下型を分離して板を抜き取り、上型と下型を合わせて板を抜き取ってできた隙間に溶けた金属を流し込むことを特徴とする透かし模様付き金属板の製造方法。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
板は、厚みの異なる粘土製の板をモザイク状に組み合わせて構成することを特徴とする請求項1記載の透かし模様付き金属板の製造方法。
【請求項3】
板は、粘土で形成してあり、部分的に削るか肉盛りすることを特徴とする請求項1又は2記載の透かし模様付き金属板の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、透かし模様付きの金属板の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、透かし模様付きの金属板は存在するが、そうした金属板の透かし模様は、草花などをモチーフとした伝統的なものが多く、厚く動きがなく目新しさがなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、薄く、軽量、繊細で、躍動感があり、斬新で深みのある透かし模様付きの金属板の製造方法の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による透かし模様付き金属板の製造方法は、砂型よりなる上側と下型の間に厚み3mm以下の部分を有する板を埋め込み、上型と下型を分離して板を抜き取り、上型と下型を合わせて板を抜き取ってできた隙間に溶けた金属を流し込むことを特徴とする。
【0005】
請求項2記載の発明による透かし模様付き金属板の製造方法は、請求項1記載の発明の構成に加え、板は、厚みの異なる粘土製の板をモザイク状に組み合わせて構成することを特徴とする。
【0006】
請求項3記載の発明による透かし模様付き金属板の製造方法は、請求項1又は2記載の発明の構成に加え、板は、粘土で形成してあり、部分的に削るか肉盛りすることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
請求項1記載の発明による透かし模様付き金属板の製造方法は、砂型よりなる上側と下型の間に厚み3mm以下の部分を有する板を埋め込み、上型と下型を分離して板を抜き取り、上型と下型を合わせて板を抜き取ってできた隙間に溶けた金属を流し込むことで、時として予測できない不規則なレース状の透かし模様が形成されるので、軽量で繊細さと躍動感に満ちた斬新で深みのある透かし模様付き金属板を製造することができる。
【0008】
請求項2記載の発明による透かし模様付き金属板の製造方法は、板は、厚みの異なる粘土製の板をモザイク状に組み合わせて構成することで、一枚の金属板の中に透光部の面積の割合が異なるレース状の透かし模様を配設することができ、より一層斬新で深みのある透かし模様付き金属板を製造することができる。
【0009】
請求項3記載の発明による透かし模様付き金属板の製造方法は、板は、粘土で形成してあり、部分的に削るか肉盛りすることで、透けない部分と透けた部分を意図的に形成し、芸術性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の透かし模様付き金属板の製造工程を示す説明図である。
本発明の透かし模様付き金属板の製造工程(図1-1の続き)を示す説明図である。
隙間の大きさ毎の透かし模様の状態を示す写真である。
本発明の透かし模様付き金属板の使用状態の一例を示す写真である。
同金属板を製造する際に用いられる板の例を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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