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公開番号
2025040110
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-24
出願番号
2023146824
出願日
2023-09-11
発明の名称
風向調整装置
出願人
日本プラスト株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F24F
13/15 20060101AFI20250314BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】簡素な構成で、一及び他のフィンを別個に操作可能な風向調整装置を提供する。
【解決手段】風向調整装置1は、互いに交差する方向に回動可能に通気路に配置された一及び他のフィン10a,10bと、一方向とその反対方向である他方向とに回動可能な回動体22と、回動体22の一方向への回動に応じて回動される一のカム26aと、回動体22の他方向への回動に応じて回動される他のカム26bと、一のフィン10aと連結され、一のカム26aの回動に応じて回動する一のリンク25aと、他のフィン10bと連結され、他のカム26bの回動に応じて回動する他のリンク25bと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに交差する方向に回動可能に通気路に配置された一及び他のフィンと、
一方向とその反対方向である他方向とに回動可能な回動体と、
前記回動体の前記一方向への回動に応じて回動される一のカムと、
前記回動体の前記他方向への回動に応じて回動される他のカムと、
前記一のフィンと連結され、前記一のカムの回動に応じて回動する一のリンクと、
前記他のフィンと連結され、前記他のカムの回動に応じて回動する他のリンクと、
を備えることを特徴とする風向調整装置。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
一及び他のカムは、一及び他のガイド溝を有し、
一のリンクは、前記一のガイド溝の形状に応じて回動され、
他のリンクは、前記他のガイド溝の形状に応じて回動される
ことを特徴とする請求項1記載の風向調整装置。
【請求項3】
回動可能に通気路に配置され、回動により通気を遮断可能なバルブと、
前記バルブと連結され、一のカムと他のカムとのいずれかの回動に応じて回動するバルブ用リンクと、
を備えることを特徴とする請求項1または2記載の風向調整装置。
【請求項4】
一及び他のカムのいずれかは、バルブ用ガイド溝を有し、
バルブ用リンクは、前記バルブ用ガイド溝の形状に応じて回動される
ことを特徴とする請求項3記載の風向調整装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、互いに交差する方向に回動可能な一及び他のフィンを備える風向調整装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動車などの車両に用いられる空調装置において、吹き出す風向を調整する風向調整装置がある。風向調整装置は、空調風吹出装置、エアアウトレット、ベンチレータ、レジスタなどとも呼ばれ、例えばインストルメントパネルやセンタコンソール部などの車両の各部に設置されて、冷暖房による快適性能の向上に寄与している。
【0003】
例えば、風向調整装置を電動化するにあたり、縦フィンと横フィンとを別個にモータにより回動させることが考えられる。この場合、二つのモータが必要となることから、大型化及びコスト増を招く。
【0004】
そこで、一つのモータの正回転と逆回転とを利用し、ワンウェイクラッチを用いて、モータの正回転と逆回転とをフィンに伝えることにより、前後のフィンを別々に制御するものが知られている。この構成では、モータの回転により往復動される往復プレートがフロントフィン側に設定されたギヤと歯合されて、往復プレートの往復に応じてフロントフィンの向きが変更される(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
しかしながら、この構成の場合、往復プレートが動くためのスペースが必要となるとともに、往復プレートとギヤとの歯合にがたつきが生じることで異音の原因となるおそれがある。
【0006】
また、モータの回転軸に連結された横フィンと、モータの回転軸に取り付けられた傘歯車及びそれに対して交差する方向に回動軸線を有する傘歯車により回動される縦フィンとを設定することにより、縦横のフィンを一つのモータで操作可能とするものも知られている(例えば、特許文献2参照。)。
【0007】
しかしながら、この構成の場合、モータによりフィンを自動で動かす際には、傘歯車同士が常時接しているため、縦横のフィンが同時に回動することとなり、任意の位置で配風を止めることができない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2009-29186号公報 (第5-13頁、図1-3)
実開平4-113852号公報 (第5-6頁、図1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
上述したように、一つのモータにより駆動できる簡素な構成で、各フィンを別個に操作できる風向調整装置が望まれている。
【0010】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、簡素な構成で、一及び他のフィンを別個に操作可能な風向調整装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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