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公開番号
2024173199
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023091443
出願日
2023-06-02
発明の名称
暖房装置
出願人
株式会社コロナ
代理人
主分類
F24H
3/08 20220101AFI20241205BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】熱交換効率を向上できる暖房装置を提供する。
【解決手段】バーナ部23と、並列配置され燃焼ガスが通過する複数の熱交換器27と、熱交換器に燃焼ガスを流通させる入口ヘッダ25と、熱交換器を通過した燃焼ガスを集合させる出口ヘッダ29と、対流ファン31と、を備え、熱交換器27のそれぞれは、両端に入口ヘッダ25と連通する入口と出口ヘッダ29と連通する出口とが開口され、一対の長手面部27a、27bと一対の短手面部27c、27dとを有した偏平筒状の筒体を備え、一対の長手面部27a、27bの少なくとも一方には熱交換器27の外側から内側に陥没する複数の凹部28が設けられ、短手面部27c、27dと凹部28が形成された領域との間の隙間部に燃焼ガスに乱流を発生させるための熱交補助具50を備えた。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
燃焼を行うバーナ部と、
並列配置され前記バーナ部による燃焼ガスが通過する複数の熱交換器と、
前記複数の熱交換器に前記燃焼ガスを流通させる入口ヘッダと、
前記複数の熱交換器を通過した前記燃焼ガスを集合させる出口ヘッダと、
室内空気を吸い込んで前記熱交換器に送風して熱交換させる対流ファンと、
を備え、
前記熱交換器のそれぞれは、
両端に前記入口ヘッダと連通する入口と前記出口ヘッダと連通する出口とが開口され、一対の長手面部と一対の短手面部とを有した偏平筒状の筒体を備え、
前記一対の長手面部の少なくとも一方には前記熱交換器の外側から内側に陥没する複数の凹部が設けられ、
前記短手面部と前記凹部が形成された領域との間の隙間部に前記燃焼ガスに乱流を発生させるための熱交補助具を備えた
ことを特徴とする暖房装置。
続きを表示(約 95 文字)
【請求項2】
前記熱交補助具は、
互い違いに切起し部を有し、前記燃焼ガスを蛇行させて通過させるバッフル板である
ことを特徴とする請求項1に記載した暖房装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は暖房装置に関し、特に、燃焼ガスと室内空気とを熱交換して暖房を行う温風暖房機の熱効率向上に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、この種の暖房装置では、バーナ部で発生した燃焼ガスを熱交換器に送り、対流ファンで吸い込んだ室内空気を熱交換器に送風することで、室内空気と燃焼ガスとを熱交換して暖房を行うものが知られている。
【0003】
例えば、特許文献1の熱交換器群は、3個の偏平筒状の熱交換器が備えられ、各熱交換器には、両長手面部からの凹ましを内方中央で当接させて形成した複数の凹部を千鳥足状に配列し、内方に複数の蛇行路を形成した熱交換器が採用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第3195732号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、この従来のものは、熱交換器の両長手面部の凹部が形成された領域とかしめ部がある短手面部の間の隙間部には、燃焼ガスの蛇行路が形成できていないため、燃焼ガスの流速が早く、燃焼ガスの温度が低下せずに通過してしまうため、効率のよい熱交換ができておらず、改善の余地があった。
【0006】
本発明はかかる背景を鑑みてなされたものであり、熱交換効率を向上できる暖房装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、請求項1では、燃焼を行うバーナ部と、並列配置され前記バーナ部による燃焼ガスが通過する複数の熱交換器と、前記複数の熱交換器に前記燃焼ガスを流通させる入口ヘッダと、前記複数の熱交換器を通過した前記燃焼ガスを集合させる出口ヘッダと、室内空気を吸い込んで前記熱交換器に送風して熱交換させる対流ファンと、を備え、前記熱交換器のそれぞれは、両端に前記入口ヘッダと連通する入口と前記出口ヘッダと連通する出口とが開口され、一対の長手面部と一対の短手面部とを有した偏平筒状の筒体を備え、前記一対の長手面部の少なくとも一方には前記熱交換器の外側から内側に陥没する複数の凹部が設けられ、前記短手面部と前記凹部が形成された領域との間の隙間部に前記燃焼ガスに乱流を発生させるための熱交補助具を備えたことを特徴とした。
【0008】
請求項2では、前記熱交補助具は、互い違いに切起し部を有し、前記燃焼ガスを蛇行させて通過させるバッフル板であることを特徴とした。
【発明の効果】
【0009】
この本発明によれば、熱交換効率を向上できる暖房装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1の実施形態の暖房装置の斜視図
本発明の第1の実施形態の暖房装置の一部の部品を外した状態の正面図
本発明の第1の実施形態の暖房装置の熱交換器と入口ヘッダおよび出口ヘッダの拡大図
本発明の第1の実施形態の暖房装置の熱交換器と入口ヘッダの斜視図
本発明の第1の実施形態の暖房装置の熱交換器のCーC断面図
本発明の第1の実施形態の暖房装置の熱交換器の断面斜視図
従来技術の暖房装置の熱交換器と入口ヘッダおよび出口ヘッダの拡大図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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