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公開番号2025040098
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-24
出願番号2023146796
出願日2023-09-11
発明の名称発話訓練支援システム、発話訓練支援方法、およびプログラム
出願人TOPPANホールディングス株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G09B 21/00 20060101AFI20250314BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】発話中の誤り音の位置を認識できる発話訓練支援システムを提供すること。
【解決手段】発音訓練の課題に対する回答音声を、音節ごとにテキスト化した認識結果と、課題の正解とを音節ごとに比較して、認識結果における誤り音の位置を示す情報を生成する認識結果比較部を備える、発話訓練支援システムである。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
発音訓練の課題に対する回答音声を、音節ごとにテキスト化した認識結果と、前記課題の正解とを音節ごとに比較して、前記認識結果における誤り音の位置を示す情報を生成する認識結果比較部を備える、発話訓練支援システム。
続きを表示（約 810 文字）【請求項２】
前記認識結果比較部は、前記認識結果の正解率を算出する、請求項１に記載の発話訓練支援システム。
【請求項３】
前記正解率は、前記認識結果の音節に、前記認識結果で前記正解に対して脱落している音節を加えた音節のうち、前記認識結果において前記正解と一致する音節の割合である、請求項２に記載の発話訓練支援システム。
【請求項４】
前記認識結果比較部は、前記認識結果と、前記正解とを音節ごとに比較して、前記正解に対して付加されている音節の位置を示す情報を生成する、請求項１に記載の発話訓練支援システム。
【請求項５】
前記認識結果比較部は、前記認識結果と、前記正解とを音節ごとに比較して、前記認識結果で前記正解のうち脱落している音節の位置を示す情報を生成する、請求項１に記載の発話訓練支援システム。
【請求項６】
発話訓練支援装置を備え、
前記発話訓練支援装置が、前記認識結果比較部を備える、請求項１から請求項５のいずれかの項に記載の発話訓練支援システム。
【請求項７】
ユーザ端末装置を備え、
前記ユーザ端末装置が、前記認識結果比較部を備える、請求項１から請求項５のいずれかの項に記載の発話訓練支援システム。
【請求項８】
発音訓練の課題に対する回答音声を、音節ごとにテキスト化した認識結果と、前記課題の正解とを音節ごとに比較して、前記認識結果における誤り音の位置を示す情報を生成するステップを有する、発話訓練支援方法。
【請求項９】
コンピュータを、
発音訓練の課題に対する回答音声を、音節ごとにテキスト化した認識結果と、前記課題の正解とを音節ごとに比較して、前記認識結果における誤り音の位置を示す情報を生成する認識結果比較部
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、発話訓練支援システム、発話訓練支援方法、およびプログラムに関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
音声機能、言語機能又は聴覚に障害のある者に対して、言語聴覚士によるリハビリテーションが行われており、そのリハビリテーションを支援するための装置などが開発されている。特許文献１には、予め発音パターンごとに該発音パターンに対して教師が作成したコメントを記憶しておき、学習者による発話練習した音声パターンに最も近い発音パターンとそのコメントを表示する自動発音練習装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開平０３－１７２８８６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、特許文献１に記載の自動発話装置においては、予め用意された発話パターンとそのコメントが表示されるため、用意されている発話パターンにない問題が発話にある場合など、発話中の誤り音の位置を認識できないことがあるという問題がある。
【０００５】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、発話中の誤り音の位置を提供できる発話訓練支援システム、発話訓練支援方法、およびプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様は、発音訓練の課題に対する回答音声を、音節ごとにテキスト化した認識結果と、前記課題の正解とを音節ごとに比較して、前記認識結果における誤り音の位置を示す情報を生成する認識結果比較部を備える、発話訓練支援システムである。
【０００７】
また、本発明の他の一態様は、上述した発話訓練支援システムであって、前記認識結果比較部は、前記認識結果の正解率を算出する。
【０００８】
また、本発明の他の一態様は、上述した発話訓練支援システムであって、前記正解率は、前記認識結果の音節に、前記認識結果で前記正解に対して脱落している音節を加えた音節のうち、前記認識結果において前記正解と一致する音節の割合である。
【０００９】
また、本発明の他の一態様は、上述した発話訓練支援システムであって、前記認識結果比較部は、前記認識結果と、前記正解とを音節ごとに比較して、前記正解に対して付加されている音節の位置を示す情報を生成する。
【００１０】
また、本発明の他の一態様は、上述した発話訓練支援システムであって、前記認識結果比較部は、前記認識結果と、前記正解とを音節ごとに比較して、前記認識結果で前記正解のうち脱落している音節の位置を示す情報を生成する。
（【００１１】以降は省略されています）

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