TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025020714
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-13
出願番号2023124249
出願日2023-07-31
発明の名称構造体及び表示装置
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人個人
主分類G09F 19/12 20060101AFI20250205BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】発光する領域を拡大する構造体及び表示装置を提供する。
【解決手段】第1の空間と第2の空間とを分離する仕切板を有し、第1の空間は、レーザ光の照射により第1の色に発光する気体が封入され、第2の空間は、レーザ光の照射により第2の色に発光する気体が封入され、仕切板は、レーザ光の照射により第3の色に発光する蛍光体が含まれる、構造体が提供される。構造体は円柱状であって、仕切板は螺旋形状であってもよい。また、構造体は角柱状であって、仕切板は平板形状であってもよい。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項1】
第1の空間と第2の空間とを分離する仕切板を有し、
前記第1の空間は、レーザ光の照射により第1の色に発光する気体が封入され、
前記第2の空間は、前記レーザ光の照射により第2の色に発光する気体が封入され、
前記仕切板は、前記レーザ光の照射により第3の色に発光する蛍光体が含まれる、
構造体。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記構造体は円柱状であって、
前記仕切板は螺旋形状である
請求項1に記載の構造体。
【請求項3】
前記構造体は角柱状であって、
前記仕切板は平板形状である
請求項1に記載の構造体。
【請求項4】
前記仕切板は、前記第1の空間の体積と前記第2の空間の体積とを等しく分離する、
請求項3に記載の構造体。
【請求項5】
前記仕切板は、前記レーザ光の焦点距離が長くなるほど厚みが厚い、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の構造体。
【請求項6】
請求項1に記載の構造体と、
前記構造体を回転させる機構と、
前記構造体の底面から前記レーザ光を照射する光源と、
を備える表示装置。
【請求項7】
前記レーザ光の入射角は、前記仕切板に対し前記レーザ光が全反射しない所定の範囲である、
請求項6に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は構造体及び表示装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
ディスプレイの開発が進んでおり、様々な方式が提案されている。特許文献1は、画像情報に基づく画像光の照射を受ける物体と、画像光の照射される位置における色が変化するように物体を制御する制御装置と、画像情報に基づく単色の画像光を物体に照射する照射装置とを備える表示装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-103914号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の表示装置は、複数に分かれており、それぞれが発光する螺旋体が動く。しかしながら、特許文献1の表示装置は、螺旋体の領域でしか発光できなかった。そのため、特許文献1の表示装置は、螺旋体と画像光の同期が難しかった。
【0005】
そこで、本開示の目的は、発光する領域を拡大する構造体及び表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の構造体は、
第1の空間と第2の空間とを分離する仕切板を有し、
前記第1の空間は、レーザ光の照射により第1の色に発光する気体が封入され、
前記第2の空間は、前記レーザ光の照射により第2の色に発光する気体が封入され、
前記仕切板は、前記レーザ光の照射により第3の色に発光する蛍光体が含まれる、
構造体である。
【発明の効果】
【0007】
本開示により、発光する領域を拡大する構造体及び表示装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1にかかる構造体の上面図である。
図1Aの実施の形態1にかかる構造体のBから見た側面図である。
図1Aの実施の形態1にかかる構造体のC-C断面図である。
実施の形態2にかかる構造体に設置された仕切板のバリエーションの図である。
実施の形態2にかかる構造体の概略断面図である。
実施の形態2にかかる構造体にレーザ光を照射した概略断面図である。
実施の形態2にかかる構造体にレーザ光を照射して表示することを説明する図である。
関連する構造体にレーザ光を照射して表示することを説明する図である。
実施の形態1及び2にかかる構造体を用いた表示装置の概略図である。
実施の形態1及び2にかかる構造体を用いた表示装置の制御装置とセンサと光源の構成を示すブロック図である。
実施の形態1及び2にかかる構造体を用いた表示装置が表示するためのフローチャートである。
関連する構造体にレーザ光を照射したときの仕切板の構成を説明する図である。
実施の形態3にかかる構造体にレーザ光を照射したときの仕切板の構成を説明する図である。
関連する構造体にレーザ光を照射したときのレーザ光源の構成を説明する図である。
実施の形態4にかかる構造体にレーザ光を照射したときのレーザ光源の構成を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(実施の形態)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。しかしながら、特許請求の範囲にかかる発明を以下の実施の形態に限定するものではない。また、実施の形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
【0010】
(実施の形態1及び2にかかる構造体の説明)
図1から図6を参照しながら、実施の形態にかかる構造体を説明する。図1Aは、実施の形態1にかかる構造体の上面図である。図1Bは、図1Aの実施の形態1にかかる構造体のBから見た側面図である。図1Cは、図1Aの実施の形態1にかかる構造体のC-C断面図である。図2は、実施の形態2にかかる構造体に設置された仕切板のバリエーションの図である。図3は、実施の形態2にかかる構造体の概略断面図である。図4は、実施の形態2にかかる構造体にレーザ光を照射した概略断面図である。図5は、実施の形態2にかかる構造体にレーザ光を照射して表示することを説明する図である。図6は、関連する構造体にレーザ光を照射して表示することを説明する図である。実施の形態1及び2にかかる構造体は、底面からレーザ光が励起光として照射され、励起光により発光した光が側面または上面から出射されることにより所定の映像を表示する表示装置に用いられる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許