TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025039648
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2025000148,2024067803
出願日2025-01-06,2019-09-26
発明の名称作業車両
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類A01B 69/00 20060101AFI20250313BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】作業状況に対応した自動操舵を簡単に行うことができるようにする。
【解決手段】作業車両は、運転席と、ステアリングハンドルと、始点と終点とを設定可能な登録スイッチと、前記ステアリングハンドルによる手動操舵と、前記始点と前記終点とに基づいて設定された走行基準ラインに平行な走行予定ラインに一致するように進行方向の操舵を行う前記ステアリングハンドルの自動操舵とのいずれかで走行可能な車体と、前記車体を走行させる走行装置と、前記自動操舵の開始及び終了のいずれかを切り換える操舵切換スイッチと、前記走行予定ラインに基づいて前記自動操舵の制御を行う自動操舵制御部と、前記車体に設けられ且つ作業装置を装着可能な連結部と、前記自動操舵における制御の感度を変更する画面を表示可能な表示装置と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
運転席と、
ステアリングハンドルと、
始点と終点とを設定可能な登録スイッチと、
前記ステアリングハンドルによる手動操舵と、前記始点と前記終点とに基づいて設定された走行基準ラインに平行な走行予定ラインに一致するように進行方向の操舵を行う前記ステアリングハンドルの自動操舵とのいずれかで走行可能な車体と、
前記車体を走行させる走行装置と、
前記自動操舵の開始及び終了のいずれかを切り換える操舵切換スイッチと、
前記走行予定ラインに基づいて前記自動操舵の制御を行う自動操舵制御部と、
前記車体に設けられ且つ作業装置を装着可能な連結部と、
前記自動操舵における制御の感度を変更する画面を表示可能な表示装置と、を備えている作業車両。
続きを表示(約 170 文字)【請求項2】
前記表示装置は、前記画面において、前記自動操舵における偏差に対する操舵角の大きさを前記感度として変更可能である請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記表示装置は、前記画面において、前記自動操舵における偏差に対する操舵角の大きさを前記感度として複数の段階で変更可能である請求項1又は2に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、作業車両に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、農作業機として特許文献1が知られている。特許文献1の農作業機は、手動操舵による手動走行と、基準走行ラインに平行に設定される設定走行ラインに沿って自動操舵により走行する自動走行とを切替自在な走行機体と、手動走行と自動走行とを切替自在な切替スイッチとを備えている。また、農作業機は、畝に沿って走行中に右指示ボタンを押した後、基準走行ラインの始点が設定され、走行中に左指示ボタンを押すことによって基準走行ラインの終点が設定される。即ち、自動操舵前に基準走行ラインの設定を行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-123803号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の農作業機では、切替スイッチによって手動走行から自動走行に切り換えることにより、簡単に自動走行を行うことができる。特許文献1の設定走行ラインの間隔は一定であり、任意に作業中に変更できないのが実情である。
【0005】
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、作業状況に対応した自動操舵を簡単に行うことができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
【0007】
作業車両は、運転席と、ステアリングハンドルと、始点と終点とを設定可能な登録スイッチと、前記ステアリングハンドルによる手動操舵と、前記始点と前記終点とに基づいて設定された走行基準ラインに平行な走行予定ラインに一致するように進行方向の操舵を行う前記ステアリングハンドルの自動操舵とのいずれかで走行可能な車体と、前記車体を走行させる走行装置と、前記自動操舵の開始及び終了のいずれかを切り換える操舵切換スイッチと、前記走行予定ラインに基づいて前記自動操舵の制御を行う自動操舵制御部と、前記車体に設けられ且つ作業装置を装着可能な連結部と、前記自動操舵における制御の感度を変更する画面を表示可能な表示装置と、を備えている。
【0008】
前記表示装置は、前記画面において、前記自動操舵における偏差に対する操舵角の大きさを前記感度として変更可能である。
【0009】
前記表示装置は、前記画面において、前記自動操舵における偏差に対する操舵角の大きさを前記感度として複数の段階で変更可能である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、作業状況に対応した自動操舵を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社クボタ
田植機
12日前
株式会社クボタ
田植機
12日前
株式会社クボタ
田植機
12日前
株式会社クボタ
作業車
19日前
株式会社クボタ
農作業車
20日前
株式会社クボタ
圃場作業機
12日前
株式会社クボタ
圃場作業機
12日前
株式会社クボタ
コンバイン
14日前
株式会社クボタ
栽培管理システム
20日前
株式会社クボタ
自脱型コンバイン
20日前
株式会社クボタ
生育管理システム
20日前
株式会社クボタ
栽培管理システム
20日前
株式会社クボタ
生育管理支援システム
19日前
株式会社クボタ
農機における農用資材供給装置
21日前
株式会社クボタ
ファン制御システム、及び作業機
21日前
株式会社大阪防水建設社
製管機
14日前
株式会社クボタ
管外周面の欠陥判定装置及び欠陥判定方法
16日前
株式会社クボタ
作業車
19日前
株式会社クボタ
作業車両
12日前
株式会社クボタ
作業車両、作業車両の制御方法、及び、作業車両のコントローラ
7日前
株式会社クボタ
作業車両、作業車両の制御方法、及び、作業車両のコントローラ
7日前
個人
保水マット
19日前
個人
獣枷装着装置
9日前
個人
柄杓じょうろ
8日前
個人
仕切り板付き植木鉢
5日前
個人
陰樹の栽培方法
20日前
美らくる株式会社
栽培方法
1日前
井関農機株式会社
作業車両
26日前
個人
ウキ連結開閉式遠投かご
20日前
井関農機株式会社
コンバイン
26日前
個人
回転式草刈刃
20日前
井関農機株式会社
作業車両
26日前
井関農機株式会社
作業車両
26日前
松山株式会社
畦塗り機
15日前
松山株式会社
畦塗り機
14日前
個人
均平作業用信号変換装置
27日前
続きを見る