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公開番号
2025039408
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-21
出願番号
2023146482
出願日
2023-09-08
発明の名称
田植機
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
A01C
11/02 20060101AFI20250313BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】予備苗のせ台への予備苗の積載数を増やしつつも、予備苗のせ台に苗が積載されていないときにはコンパクトにすることができ、さらに、予備苗のせ台における予備苗の取出しや積載を容易に行うことが可能となる田植機を提供する。
【解決手段】機体本体と、前後方向に延ばした展開状態と、折り畳たまれた折り畳み状態と、に切換可能な第一予備苗のせ台31と、第一予備苗のせ台31と上下方向に所定の間隔を置いて配置された第一状態と、第一予備苗のせ台と前後方向に一列状に配置された第二状態とに変更可能な第二予備苗のせ台33と、第一状態と第二状態とに位置変更可能にする位置変更機構40と、が備えられている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
機体本体と、
前後方向に延ばした展開状態と、折り畳たまれた折り畳み状態と、に切換可能な第一予備苗のせ台と、
前記第一予備苗のせ台と上下方向に所定の間隔を置いて配置された第一状態と、前記第一予備苗のせ台と前後方向に一列状に配置された第二状態とに変更可能な第二予備苗のせ台と、
前記第一状態と前記第二状態とに位置変更可能にする位置変更機構と、が備えられている田植機。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記機体本体に固定され、上下方向に沿って延びる支持フレーム部が備えられ、
前記第一予備苗のせ台は、前記支持フレーム部に固定される第一部分と、前記第一部分に回動可能に支持される第二部分と、を有する請求項1に記載の田植機。
【請求項3】
作業者が着座可能な運転座席が備えられ、
前記展開状態のとき、前記第二部分の後端は、前記運転座席の前端よりも後方に位置する請求項2に記載の田植機。
【請求項4】
前記第二部分の回動範囲内に位置し、苗を載置可能な使用状態と、前記第二部分の回動範囲外に位置する回避状態と、に切換可能な第三予備苗のせ台が備えられている請求項2又は3に記載の田植機。
【請求項5】
前記第三予備苗のせ台は、前記支持フレーム部に回動可能に支持されていることで、前記使用状態と前記回避状態とに切換可能である請求項4に記載の田植機。
【請求項6】
平面視において、前記第三予備苗のせ台の回動軸芯が延びる方向は、前記第二部分の回動軸芯が延びる方向と交差する請求項5に記載の田植機。
【請求項7】
前記機体本体に固定され、上下方向に沿って延びる支持フレーム部が備えられ、
前記位置変更機構は、前記支持フレーム部に固定された前記第一予備苗のせ台と前記第二予備苗のせ台とに亘って設けられ、前記第一状態と前記第二状態とに亘って回動可能に前記第二予備苗のせ台を支持するリンク部材を有する請求項1に記載の田植機。
【請求項8】
前記第一状態のとき、前記第二予備苗のせ台は、前記第一予備苗のせ台の上方に位置する請求項7に記載の田植機。
【請求項9】
前記支持フレーム部に、前記第一状態において前記リンク部材のそれ以上の回動を規制する受け部が備えられている請求項7又は8に記載の田植機。
【請求項10】
前記第一状態において、前記第一予備苗のせ台からの苗の落下を防止する落下防止機構が備えられている請求項7に記載の田植機。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、予備苗のせ台が備えられた田植機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の田植機として、例えば、特許文献1に記載されているように、複数の予備苗のせ台が上下方向に所定の間隔を置いて配置された状態、及び、複数の予備苗のせ台が前後方向に一列状に配置された状態に、予備苗のせ台が位置変更可能に支持されたものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-099262号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような田植機では、予備の苗の積載数を増やすためには、予備苗のせ台の数を増やしたり、予備苗のせ台を大きくしたりする必要がある。
【0005】
しかし、従来の田植機では、さらに予備苗のせ台の数を増やすと、複数の予備苗のせ台が上下方向に所定の間隔を置いて配置させた状態のとき、予備苗のせ台の上下方向の配列の数が増え、最上に位置する予備苗のせ台の高さ位置が高くなるおそれがある。高い位置に予備苗のせ台が位置すると、このような予備苗のせ台に対する苗の取出しや積載が困難なものとなる。
【0006】
また、予備苗のせ台を大きくすると、予備苗のせ台に苗が積載されていないとき等も常に大きく構成された予備苗のせ台が田植機に存在することとなり、田植機上での作業者の移動がし難くなる等の不都合があった。
【0007】
そこで、本発明の目的は、予備苗のせ台への予備苗の積載数を増やしつつも、予備苗のせ台に苗が積載されていないときにはコンパクトにすることができ、さらに、予備苗のせ台における予備苗の取出しや積載を容易に行うことが可能となる田植機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の田植機は、機体本体と、前後方向に延ばした展開状態と、折り畳たまれた折り畳み状態と、に切換可能な第一予備苗のせ台と、前記第一予備苗のせ台と上下方向に所定の間隔を置いて配置された第一状態と、前記第一予備苗のせ台と前後方向に一列状に配置された第二状態とに変更可能な第二予備苗のせ台と、前記第一状態と前記第二状態とに位置変更可能にする位置変更機構と、が備えられている。
【0009】
この発明によれば、折り畳み可能な第一予備苗のせ台を備えることにより、第一状態において予備苗のせ台の上下方向の配置を増やすことなく、予備苗のせ台への予備苗の積載数を増やすことが可能となる。
【0010】
第一予備苗のせ台は、前後方向に延ばして展開状態とすることで予備苗の積載数を増やすことができる。つまり、予備苗の積載数を増やすために、予備苗のせ台の上下方向の配列の数を増やす必要がないため、高い位置に予備苗のせ台を配置することを回避することができる。高い位置に予備苗のせ台を配置されないことから、予備苗のせ台における予備苗の取出しや積載を容易に行うことが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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