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公開番号2025164069
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-30
出願番号2024067809
出願日2024-04-18
発明の名称揚水装置、揚水装置を用いた施工方法
出願人株式会社クボタケミックス,株式会社長谷工コーポレーション
代理人個人,個人
主分類E03B 3/16 20060101AFI20251023BHJP(上水;下水)
要約【課題】揚水管の性能を保ちつつ、施工性を向上させることが可能な揚水装置、揚水装置を用いた施工方法を提供する。
【解決手段】井戸(深井戸W)から揚水するための揚水装置1であって、前記井戸に配置され、水を送り出すためのポンプ(水中ポンプ10)と、可撓性を有し、前記ポンプに接続され、前記ポンプから送り出された水を前記井戸の外部へと案内する配管(配管本体21)と、を具備した。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
井戸から揚水するための揚水装置であって、
前記井戸に配置され、水を送り出すためのポンプと、
可撓性を有し、前記ポンプに接続され、前記ポンプから送り出された水を前記井戸の外部へと案内する配管と、
を具備する揚水装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記配管は、
合成樹脂により形成されている、
請求項1に記載の揚水装置。
【請求項3】
前記配管に接続され、前記配管により案内された水を地上ユニットへと案内するための継手部をさらに具備し、
前記配管は、
前記ポンプから前記継手部まで、継ぎ目なく形成されている、
請求項1に記載の揚水装置。
【請求項4】
前記配管は、
長尺状に形成されている、
請求項1に記載の揚水装置。
【請求項5】
前記ポンプに接続され、前記ポンプの荷重を受けるロープをさらに具備する、
請求項1に記載の揚水装置。
【請求項6】
前記ロープの中途部は
前記配管の中途部に固定されている、
請求項5に記載の揚水装置。
【請求項7】
前記ロープは、
複数設けられている、
請求項5に記載の揚水装置。
【請求項8】
前記配管を前記ポンプに接続するための継手をさらに具備し、
前記配管と前記継手とは、予め互いに固定されることでプレハブ配管を構成している、
請求項1に記載の揚水装置。
【請求項9】
請求項1に記載の揚水装置を用いた施工方法であって、
前記揚水装置を準備する準備工程と、
前記ポンプを、前記配管の下端側とともに前記井戸内に配置する配置工程と、
を備える揚水装置を用いた施工方法。
【請求項10】
前記揚水装置は、地上ユニットを備え、
前記配置工程の後に、前記配管が前記地上ユニットに接続可能となる位置で、前記配管の上部を切断する切断工程と、
前記配管の切断後の上部を前記地上ユニットに接続する接続工程と、をさらに備える
請求項9に記載の揚水装置を用いた施工方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、井戸に用いられる揚水装置、揚水装置を用いた施工方法の技術に関する。
続きを表示(約 990 文字)【背景技術】
【0002】
従来、井戸に用いられる揚水装置の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、深井戸から水を汲み上げるための揚水装置(ポンプ装置)が開示されている。この揚水装置は、地上に配置された地上ユニットと、深井戸の中の配置された水中ポンプと、水中ポンプから地上ユニットへと水を案内する揚水管と、を備えている。
【0004】
ここで、一般的に、特許文献1に記載のような揚水装置を施工する場合、一定の長さ(例えば4m)を有する直管状の揚水管を深井戸に挿入し、その上端に次の揚水管が接続される。このように揚水管の挿入と接続を繰り返しながら、所望の長さの揚水管が深井戸内に配置される。
【0005】
しかしながら、上述の揚水装置では、直管状の揚水管を深井戸に挿入しながら接続するために、深井戸の上部に揚水管を支持するための比較的大型な櫓を設置する必要がある、深井戸の周囲に比較的広い作業スペースが必要になる、直管状の揚水管の運搬が煩雑である、など、揚水装置の施工性に改善の余地があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-11731号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本開示の一態様は、以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、施工性を向上させることが可能な揚水装置、揚水装置を用いた施工方法を提供することである
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0009】
本開示の一態様に係る揚水装置は、井戸から揚水するための揚水装置であって、前記井戸に配置され、水を送り出すためのポンプと、可撓性を有し、前記ポンプに接続され、前記ポンプから送り出された水を前記井戸の外部へと案内する配管と、を具備するものである。
【0010】
また、本開示の一態様に係る前記配管は、合成樹脂により形成されているものである。
(【0011】以降は省略されています)

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