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公開番号
2025167132
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2024071474
出願日
2024-04-25
発明の名称
多目的車両
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
B62D
33/02 20060101AFI20251030BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】車両全長を長くせずに荷台を延長荷台によって延長できる多目的車両を提供する。
【解決手段】運転用の前搭乗空間6と、前搭乗空間6よりも後側に位置する後搭乗空間7とを有する搭乗部5が備えられている。搭乗部5よりも後側に荷台20が設けられている。延長荷台21が備えられている。延長荷台21は、荷台20から前向きに延びて後搭乗空間7に入り込んだ荷台延長姿勢と、後搭乗空間7から後方に出て荷台20の前部に重なった延長解除姿勢とに姿勢変更可能である。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
運転用の前搭乗空間と、前記前搭乗空間よりも後側に位置する後搭乗空間とを有する搭乗部と、
前記搭乗部よりも後側に設けられた荷台と、
延長荷台と、が備えられ、
前記延長荷台は、前記荷台から前向きに延びて前記後搭乗空間に入り込んだ荷台延長姿勢と、前記後搭乗空間から後方に出て前記荷台の前部に重なった延長解除姿勢とに姿勢変更可能である多目的車両。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記延長荷台は、車体横幅方向に沿った枢支軸芯を有し、前記枢支軸芯を揺動支点にして車体前方側に揺動操作されて倒伏することよって前記荷台延長姿勢になり、前記枢支軸芯を揺動支点にして車体後方側に揺動操作されて起立することによって前記延長解除姿勢になる請求項1に記載の多目的車両。
【請求項3】
前記荷台は、底板部、前記底板部の両横側部に位置する横枠部、前記底板部の後部に位置する後枠部を有すると共に前記荷台の前部において前外側に向かう前開口を有し、
前記延長荷台は、延長底板部と、前記延長底板部の両横側部に位置する延長横枠部と、前記延長底板部の前部に位置する延長前枠部とを有し、前記延長解除姿勢において、前記延長底板部によって前記前開口を覆う請求項2に記載の多目的車両。
【請求項4】
前記延長荷台は、前記延長解除姿勢において、前記延長横枠部が前記横枠部の横外側に位置する請求項3に記載の多目的車両。
【請求項5】
前記後搭乗空間に設けられ、座部と背当て部を有する後部座席が備えられ、
前記背当て部は、前記延長荷台の外面側に取り付けられ、前記延長荷台が前記荷台延長姿勢に姿勢変更されることによって前記座部の上に倒伏して格納姿勢になり、前記延長荷台が前記延長解除姿勢に姿勢変更されることによって前記座部の上方に起立して使用姿勢になる請求項2から4のいずれか一項に記載の多目的車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、荷台が備えられた多目的車両に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に示されるように、荷台(bed, side walls)及び延長荷台(bottom wall, side walls, extender tailgate)を備え、荷台を延長荷台によって延長することが可能にされたものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第5456511号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した荷台延長では、延長荷台を荷台から後方に延ばすことによって荷台が延長されるので、荷台延長を行った場合、車両の全長が長くなる。
【0005】
本発明は、車両全長を長くせずに荷台の延長ができる多目的車両を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明による多目的車両は、
運転用の前搭乗空間と、前記前搭乗空間よりも後側に位置する後搭乗空間とを有する搭乗部と、前記搭乗部よりも後側に設けられた荷台と、延長荷台と、が備えられ、前記延長荷台は、前記荷台から前向きに延びて前記後搭乗空間に入り込んだ荷台延長姿勢と、前記後搭乗空間から後方に出て前記荷台の前部に重なった延長解除姿勢とに姿勢変更可能である。
【0007】
本構成によると、荷台から前向きに延びて後搭乗空間に入り込んだ延長荷台によって荷台が延長される。荷台延長姿勢の延長荷台が位置するスペースに後搭乗空間を活用するので、車両全長を長くせずに荷台を延長荷台によって延長することができる。
【0008】
本発明においては、
前記延長荷台は、車体横幅方向に沿った枢支軸芯を有し、前記枢支軸芯を揺動支点にして車体前方側に揺動操作されて倒伏することよって前記荷台延長姿勢になり、前記枢支軸芯を揺動支点にして車体後方側に揺動操作されて起立することによって前記延長解除姿勢になると好適である。
【0009】
例えば延長荷台を車体下部に畳み込んで延長解除姿勢にする場合、延長荷台を荷台延長姿勢と延長解除姿勢とに姿勢変更するのに手間が掛かる。また、延長解除姿勢にしておいた延長荷台が汚れがちである。本構成によると、延長荷台を揺動操作すれば、延長荷台が荷台延長姿勢と延長解除姿勢とに姿勢変更するので、延長荷台の姿勢変更にあまり手間が掛からない。また、延長解除姿勢にした延長荷台は起立していて汚れにくいことによって延長荷台を取り扱い易いので、荷物積載スペースを操作簡単に拡大や縮小し易い。
【0010】
本発明においては、
前記荷台は、底板部、前記底板部の両横側部に位置する横枠部、前記底板部の後部に位置する後枠部を有すると共に前記荷台の前部において前外側に向かう前開口を有し、前記延長荷台は、延長底板部と、前記延長底板部の両横側部に位置する延長横枠部と、前記延長底板部の前部に位置する延長前枠部とを有し、前記延長解除姿勢において、前記延長底板部によって前記前開口を覆うと好適である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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